就職支援セミナー

「セミナーで力づけられた」トシユキ(男性/初参加/感染告知2014年/服薬まだ開始せず。)

今回のセミナーに出席したのは、障害者として就労することに採用者側の企業はどのように考えているのかという点に疑問があったからだ。
実は私はすでに双極性障害で手帳を持っている。いままでクローズで働いてきたが、オープンにした途端、その業種での就職の機会をなくした。しかし、クローズで働いたとしても体への負担など考えなければならなかったろうと思う。障害をオープンにするか、クローズにするか、この点にも疑問があった。

コメントした3社とも障害者が働くことについて解りやすく説明していた。健常者との差別化はないこと。通院等の時間を配慮してもらえること。フレックス制の導入など。障害者の雇用に力を入れている会社は、個人の尊重への理解度も高い気がした。
今回、私は二つの障害を抱えることになった。でも、どんなことがあっても、やはり働かなければならない。働きたいと思う障害者が何を考え、雇用する企業は何を考えているのか。障害者として社会から求められ、障害者として社会に貢献できるのか。コメントした3社の話から、少しだが理解できた気がする。これから本格的に就職活動に取り組むが、障害者雇用に理解のある企業を選ぶ参考となった。正直なところ、今回のセミナーで力づけられた部分は大きい。今回コメントした3社の皆様、企画したネストの皆様、ありがとうございました。

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