専門家と話そう

「もしものときは」ノブ(感染告知:2006年/参加:2回目/40代)

「弁護士と話そう」は2回目の参加でした。私はボランティアスタッフとしてネストプログラムに関わらせてもらっており、参加者から「裁判で感染させられた事を証明できるのか」「職場で病名を伝えたら酷い対応をされた、何かできるのか」等、法律問題と関わる話題が出るため、正しい情報が欲しくて参加しました。
ウィットに富み、ポイントを素早く答えてくれる山下弁護士、正確に言葉を選びながら気持ちを込めて答えてくれる永野弁護士、お二人の説明が上手で“仮想質問”“会場からの質問”とも充分に理解でき、持ち帰れる情報の多いとても満足な内容でした。(生島さんと山下さんの悪印象な初対面のエピソード聞きたかったですw)また、他の参加者からの質問のバリエーションや深さに、社会や自身、病気への関心の高さや問題意識を感じ、刺激をもらいました。
今後の人生で、弁護士へ相談する場面があるのか分からないですが(ない方が幸せかも)、もしものときは、お二人のおっしゃった「悩み事の中に法律問題が含まれているかはこちらで仕分けするので、病気と一緒で早期相談してほしい、その方がずっと解決が早くて負荷も軽くて済む」という熱いメッセ―ジを思い出そうと思います。

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