運営委員のつぶやき

矢島 嵩

先週は、親戚の法事と知人の告別式がありました。
二人とも大往生だったので、
悲痛な感じではないのだけれども、
故人のことをあれこれ思い出したり、
自分の幼いころを知る人に久しぶりに会ったりといったことが続くと、
やはりセンチメンタルになります。

♪いの〜ちぃみじ〜ぃかし こいせぇよおとめ〜♪
(志村喬風でネ、志村けんじゃないよ)

恋をしなくちゃはともかくとして、
前半の「命短し」にぐっと共感してしまうのです。
(あと、「乙女」にもちょっと、、笑)

ところで、最近は、「Futures Japan」という、
HIV陽性の当事者参加型のプロジェクトにずぼっとはまっています。
当事者と研究者と支援者たちがタッグを組んだ画期的な試みで、
関わっている人たちの気迫みたいなものに圧倒されます。

これって、死ぬまでにしておきたかったことの一つだったのかも?
とを考えたり(ちょっと大袈裟だけど)、
でも、HIVからはなれてもっと自由に生きたいとも同時に思います。

命短しと思うがゆえ、
正反対の願望が行き交うのです。
あー、複雑。

矢島 嵩

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