陽性者と家族の日記

イーグルス

 突然、アリーナ数列目のチケットが手に入ったので、
イーグルスのコンサートに行ってきた。

 といっても、彼らが全盛の頃にはわたしはまだ小学生。
ピンクレディーのファンクラブに入りたいと願っていた頃である。
一緒に行った同世代のアメリカ人の友人たちは始まる前から興奮気味で、
リアルタイムで知らないわたしがついていけるかなと不安だったけど、
始まってしまったら、不思議なことにすごく楽しめた。

 周りを見回すと、わたしより一世代上の人たちが
手を叩きながら一緒に歌っていた。それぞれの青春が見えるようで、
なんだか、こういうのもいいなあと思った。

 最後のほうに歌った曲で、
「let somebody love you until it is too late」
という歌詞があり、そうだよなあなんて思いつつ、
なんだか胸がじーんと熱くなったりもした。

 こんなふうにやたら感慨にひたってしまうところが、もう歳?!
立ちっぱなしで疲れた体を明日に持ち越さないよう、
今からゆっくりお風呂に入って寝ようっと!

つばさ

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