ぴーすけ/40代 男性 都内在住
エイズ発症からまる5年が経ちましたが、その間転院を2回、セカンドオピニオンを1回、主治医の変更を1回と、一時は病院根無し草(患者)のように転々としてきました。
医者(またはナース)と患者の立場も結局は人間関係ですから、必ず合う?合わない?は出てくると思います。ただ、私の場合は主治医との関係が上手くいかなくなったから。。。というだ けの理由で転院したのではなく、副作用によって変更した新薬を、その病院では取り扱っていないという、拠点病院としては絶対考えられないような理由も中にありました。
結果的には今は落ち着いていまして、病院とも主治医、ナースの方達とも完璧とは言えませんが、上手くお付き合いが出来るようになり、病院への不満やストレスも激減したので、転院して良かったと思っています。医者もナースも人間ですから、感情的になったり、また間違いもあります。逆に患者に対しても同じようなことが言えると思います。
転院、セカンドオピニオンに関しては「情報提供書類」の手続きが必要ですし、次の病院ではその「情報提供書類一通」のみの記録で判断されると言ったマイナス面もあるので、「ただ、主治医とウマが合わない。。。」というだけの理由でしたら、まずは同じ病院内で主治医を変えてみてはどうでしょう?違う主治医の診察を受けることで、今までの主治医の良いところが見えてくる かもしれませんし、煮詰まった時は、一度その場から離れてみるのも大切なことではないでしょうか?
但し、いつでも元の主治医に戻れるように、お互い気まずくならないような理由を言うのが望ましいと思います。たとえば、「しばらく○曜日は都合で来れなくなったので、変更したい」とか。
置かれてる環境を一気に変えるのではなく、少しずつ出来る範囲で変えていってはいかがでしょうか?