アサーション・トレーニング

開催日程

10/17 (日) 10:00 アサーション・トレーニング 2021.10.17(日)10:00-12:00,13:00-16:00 第14期【オンライン開催】[参加者9名]
10/17 (日) 13:00 アサーション・トレーニング 2021.10.17(日)10:00-12:00,13:00-16:00 第14期【オンライン開催】[参加者9名]
  • 参加対象 HIV陽性者
  • お申し込み 要予約

〜自分も相手も大切にする自己表現〜

オンラインでの開催となります。1日で完結するプログラムで、午前のみ・午後のみのお申し込みは受け付けいたしません。途中1時間のお昼休みと適宜休憩があります。

アサーション(アサーティブネス)とは…相手の考えを尊重しながら「自分の考えを伝えるスキル」のことです。
今は、オンラインでのコミュニケーションが多くなり、自己主張の前に、慣れないコミュニケーションスキルに戸惑うことも多いと思います。
アサーションの基礎を学び、一緒にコミュニケーションについて考えましょう。

◯あの時ちゃんと断れていたら…(自分が望まなかったら断る)
◯思い切って頼めていたら…  (相手にして欲しかったら頼む)
◯どうしたら相手に嫌な思いをさせずに、自分の意思を伝えることができるか?

【講師】
・吉田博美さん
おもに若者や成人へのカウンセリングに関わっている臨床心理士。
・野坂祐子
ぷれいす東京スタッフの臨床心理士。
【定員】16名(HIV陽性者のみ)

※申込締切:
・利用登録の有無に関わらず開催前日まで
※定員になり次第、締切。
※同時にストレス・マネジメント講座にご参加いただくのが効果的です。
※何回でも参加可能です。

今回のアサーション・トレーニング講座は、令和3年度厚生労働科学研究費補助金「地域におけるMSMのHIV感染・薬物使用予防策と支援策の研究」(研究代表者 樽井正義)の分担研究(野坂祐子/大阪大学)として、下記の調査を実施させていただきます。
アサーション・トレーニング」(2021年10月17日)において
1)事前アンケート
事前に、受講者に資料とともにgoogle formのアンケートの依頼をお送りいただく。
2)当日のプログラムにおける参加者の反応や意見などをデータとして活用させていただく。
収集する情報には、個人が特定されるような情報は含まれません。
3)事後アンケート
終了時に、受講者にgoogle formのアンケートへの記入を依頼する。

研究協力者である吉田博美氏(駒澤大学・公認心理師)と生島嗣(ぷれいす東京)の協力を得て行われます。
・本調査は、大阪大学大学院人間科学研究科倫理委員会の審査を受ける予定です。
・アンケートへの回答はいずれも任意であり、プログラムの受講の必須条件とはしません。

印刷用チラシはこちら

※すべてのネスト・プログラムは事前の利用登録が必要です。
[利用登録とプログラムの予約]を必ずご覧ください。

参加者の声

「3年越しの参加」ヒロユキ(感染告知2018年/服薬歴2年半/初参加/40代)

「アサーション」について、私はほとんど意識してこなかったと思う。自分の性格やクセは分かっているつもりだし、人間関係もそこそこ上手くやれている方かなと思っていた。
プログラムを知ったのは、HIVに感染したことが分かって間もない時、ぷれいす東京のスタッフさんが個人面談を持ちかけてくれた、その面談中だった。プログラムを紹介されたが、“今はまず生活や仕事の不安を解消したいし、それに自分はプログラムを受けなくても何とか大丈夫だろう”などと思い、そのままだった。 続きを読む

「自分の意見を伝えるために」ハル(2021年3月告知/服薬歴3か月/初参加/30代)

アサーティブ研修では、他の陽性者とのグループワークを通し、どのようにすれば自分の意見を円滑に伝えられるかということを実践的に学ぶことが出来ました。
実際、他の書籍やYoutubeなどでもアサーションに関する知識を得られるコンテンツはありますが、この研修では、同じ病気を持った者同士でワークを一緒に取り組むことが出来るので、他の陽性者と共に、日常生活で感じるコミュニケーションの難しさを共有することが出来、非常に有意義な時間となりました。 続きを読む

アサーション・トレーニング へ