障害者枠で働く陽性者の交流会

「『自分らしく』働くということ」シュンタロウ(2013年感染/服薬6年/初参加/30代)

今回、初めて障害者枠で働くミーティングに参加しました。前回は転職活動中で、就職活動サポートミーティングのみでしたが、今回初めて参加してみて皆さんがさまざまな状況の下で一所懸命陽性者として「自分らしく」働こうとしていること、また「自分らしい」働き方を模索されている姿勢に非常に感銘を受けました。私自身、皆さんにとても勇気付けられました。まだまだ障害者枠で在職すること自体不慣れな自分ですが、いかなる状況においても、自分に自信を持って生 きることが大切なのだと感じました。その一方で、一般的に見てもまだまだ免疫機能障害自体が認知されている訳ではなく、HIVと仕事、自分と3者でうまく付き合っていくことが、長く働き続けることができるコツなのだと皆さんの話から教えていただきました。職場において、HIV陽性だということでついつい周囲の方の反応を気にしがちになりますが、自分が堂々としていることは大切だと感じます。今後どのような仕事に就くことになっても、このスタンスを忘れないよう、心がけて就業に向き合っていきたいと思います。

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