アサーション・トレーニング

「アサーティブは発見だらけだった」ともゆき(服薬暦なし/男/異性愛/30代)

 2日間の講習会、とっても短かったです。講義と、ロールプレイング、どちらとももっと深くやりたかったです。
 講義を受けたことにより、

自分のコミュニケーションパターンと、自己主張ができないときのパターンがわかりました。
また、相手に対してどう接すれば良いか、自分にはどういう権利があるかを口に出して読んだことにより、頭でわかったつもりではなく、強く意識することができました。
 ロールプレイング、やるまでは短時間がいいなぁって思ってました。照れがありました。でも、繰返しやっていくうちに、慣れてきたからか、こう言ってみるとどうか?と、話しながら考えられるまでになり、自分に驚きました。自分の会話パターンと、相手との会話について、周囲から感想を聞くことができたのも大きな特典でした。普段の生活では、なかなか言ってもらえることがないんです。
 相手に対する接し方のところで、会話が成立しない、価値観が違いすぎる場合について諦めたほうが良い場合があることと、そういう見極めも、ずっと訓練することによりわかってくるという、コミュニケーションの前提条件のところまで学べてためになりました。おかげで、相手とコミュニケーションがとれるならいいし、とれないならしょうがないと考えられるようになり、気分も楽になりました。
 そういえば、ロールプレイングのお題で、自分には理解しにくいことが題材になって戸惑っていたとき、いつもならなんとか取り繕うとするのに、そのときは言いにくいながらも、この感覚がわからないことを相手役の人に言うことができました。相手の人も、それに合わせて会話をしてくれました。
 といろいろ感想を書いてから読み返してみたら、「どう伝えるのか」のポイントである的をしぼる、簡潔にするところからしてできてないじゃん・・・まだまだです。<2015年2月 感想文>

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