HIVという共通の課題を抱える仲間が、自分のペースで自由に参加できる場所。『正解』 ばかりを求められる日常生活の中、『自分の考え』をありのままに伝え、自分の生き方の ヒントとなる『仲間の考え』を気軽に聞くことができる場所。
そんな異性愛ミーティング は今の僕にとって居心地の良い場所です。
「好きなヒトにカミングアウトするタイミングは?」、「家族や友人、職場には告知す べき?」、「身体にこんな症状でない?」、「障害者手帳は?」、「恋愛、就活は?」・・・。 十人十色、多様な環境の中、『正解』や『単独解答』のないこんな話を、月に1度2時間 程度、性別・年代問わず、自由に各自のスタイルでできることが、今の僕にとっては快 適です。
このミーティングで、HIV感染の告知以降、灰色がかった日常に、彩りを与えてくれる 蕾(つぼみ)のようなヒトと出会えたことが、今の僕にとっての1番の収穫です!<2015年1月 感想文>