異性愛者ミーティング

「思いもせず、自分を見つめ取り戻すよいきっかけに。。。」 momo (アラフォー男性/異性愛者/参加歴ここ半年くらい)

 私の病気感染がわかったの自体は4年半前にエイズを発症して入院をしたときですが、退院後は普通に前と同じ会社でサラリーマンとして仕事もしていますし、 経過も安定していること、そして病院やネットで病気に対する知識も十分ありますので、

このような会には特に参加せず感染発覚後3年あまりを過ごしていました。
 また、当初こそ精神的にすごく落ち込みましたが、メンタル部分も自分ひとりでなんとか消化して生活をしてきていました。そんな私が最初に異性愛者ミーティングに参加したきっかけは、ブログで知り合った方の強いお誘いがあったからでした。
 ただ、このような会に参加することについて、自分ではニーズを感じていませんでしたし、同じ病気の人と会って慰めあってもね。。。と思っていたので正直なところ参加する意味をあまり感じていませんでした。ただ、強いお誘いがあったので1回だけと 思って参加させていただきました。
 しかし、一度参加をしたのがきっかけに、自分のこの会に対する考え方ががらっと変わりました。
 この会が、同じ病気を持つ人と悩みを共有したり、普段こころにしまっていることを話せる場であること、そしてほんわかしたの雰囲気の会であることから、いつのまにか居心地のよい場所・自分の戻れる場所のような大切な場になってきているのです。
かれこれ半年以上続けて参加させてもらっています。
 この病気であるが故に、一人でだれにも打ち明けずに悩みを消化して生きてきましたが、腹をわって話せる場があるというのは実際全然違うものですね。ブログやネット友達とのつながりは若干はありましたが、リアルはやっぱりいいものです。みんな同じ悩みを抱えながらも、みんな元気に生きている。。。また、悩むときは一緒に悩める仲間がいる。。。
 この会に参加してから、病気を持っていても普通に生きていいんだ、幸せになっていいんだ。。。そんな思いがより強くなってきている気がします。今まで病気をきっかけに持っていた無意識のメンタルブロック、病気だから。。。という気持ちを開放してくれるているんですよね~
 そして、自分を振り返るすごくよいきっかけの場になってくれています。それもほんわかした会の雰囲気や仲間がいるからだと思います。
 この会が自分にとっては大切な場になってきているからこそ、これから新しく来られる方とも色々語りあいながら、一緒に病気を乗り越えて歩いていければいいななんて思っています。
 参加メンバーも含め温かい雰囲気の会ですので、よかったら今度参加してみませんか。新しい仲間とこれからもお会いできるのを楽しみにしています~<2015年1月 感想文>

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