サテライト・ミーティング(群馬/川崎)

「人それぞれの治療スタンス・医薬の進歩について」さのまる(告知年・令和元年/初参加/30代)

東京在住ですが、勉強のため足を伸ばして参加させていただきました。
集まったメンバーが異性愛者・同性愛者半々ほどで、感染告知から10年以上経過した方がほとんどだったので、最近告知を受けた者からすると非常に参考になる話が聞けました。
特に服薬については、主治医によって判断がそれぞれ異なっていることがわかりました。人それぞれ体質というものがあるので薬の種類が違うことは想定していましたが、なるべく食べないほうがよいものや飲酒については見解がバラバラということでした。
実際に薬の効き目については患者からしか反応を知ることができないし、医師同士が処方について相談するような機会もないであろうことから想像に難くないということで落ち着きました。
また薬の進歩についても、数年前と違ってより具体的な期待が持てるというような意見も出ていました。これから先も医薬業界の新しいニュースに目が離せなくなりそうな予感がします。
当日の雰囲気ですが、異性愛者・同性愛者ともにお互いの立場を理解し尊重されているということが参加者にも伝わってきており、非常に話しやすかったです。普段なかなか接する機会のない異業種の方もおられましたし、お話から今まで知らなかったことを知ることができ、貴重な体験ができました。参加させていただきありがとうございました。

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