相馬
告知後1年以上経ち投薬治療の効果も良好なため、病気に関して悲観することはほとんどないことを前提とした上でお話しします。
小さなストレスは、ジムで発散しています。
日頃健康を気遣うあまり、体の状態を「いかに-(マイナス)から0(ゼロ)に近付けるか」という考えになりがちなのですが、泳げる距離が伸びる、トレーニングの加重が増やせる、その結果筋肉が付く、など「0(ゼロ)から始めて+(プラス)の要素を増やす」というように意識を切り替えることができます。
気持ちにゆとりがなくなり、人と会いたくなくなってしまうような時は、小旅行に出かけます。
電車で2時間も東京を離れれば、緑に囲まれ、人ごみとは無縁の温泉地へ到着。ゆっくりとお湯に身を浸すと、いつの間にか気持ちものんびりしてきます。
体力・気力ともに限界に近付いた時は、最終手段として思い切って帰省します。家族には病気のことを知らせていませんし、これからするつもりもないので、ほんの少し心苦しいところもあるのですが、やはり家の温もりはすべてを包み込んでくれるように思います。