ぷれいすVoice

ひとりでいること

しん(感染告知から5ヶ月/東京都/30代)

家族や友だちにも相談できず、コロナによる自粛ストレスも加わり、日々鬱々と過ごす日々です。はじめのうちは、同じ病気を持つもの同士のなれあいというか、まだ病気を認めたくない自分もいて、こういったものへの参加は前向きではありませんでした。どうしようもなくなったときに、誰かと話す必要があると、参加することを決めました。あまり期待していなかったのと、不安や緊張もありました。背景は違いますが、同じ境遇にいる方がいることに不思議な感覚でした。3〜4回目になり、それぞれが目標に立ち向かっていたり、ただただ壁に突き当たっているなどという話をきいて、自分ひとりではないんだと少し感じました。不安自体は消え去りませんが、和らいだように思います。また、励まされるような気持ちを感じました。ひとりで向き合う時間も大切ですが、誰かと言葉を交わすことは、悪いことではなかったです。参加に悩んでいる方がいましたら、考えてみてください。

(ネスト・プログラム「感染がわかって6ヶ月以内のPGM」の参加感想より)

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