外こもり/ギリギリ30代 ゲイ 海外在住サラリーマン
海外に行くときに気になるのが訪問先の国のHIV感染者への対応ですね。長期滞在に限ってHIV感染者のビザ発給をしない国や、観光だけでもHIV感染者の入国を制限している国もあります。
そういった国でも短期の観光や商用で訪問する人にHIV検査を義務付けることはまず無いので、自己申告になると思います。僕は結構沢山の国に行きましたが、そういった申告をしなければいけないときは「感染無し」で出してしまってます。別に空気感染するわけじゃないし、大きなお世話!って思ってそうしてます。それでいままで問題になったことは無いです。
問題なのは転勤や家族の事情で海外に引越しをしなければいけない場合ですね。僕の場合は幸い制限の無い国に転勤になったのでその点は苦労しませんでした。ただビザを取れても肝心の現地での治療になるとちょっとした準備が必要になると思います。現地での福祉制度、HIV対応の出来る医療施設、支援団体、診療・薬がもらえるまでの薬のストック、日本の医師からの紹介状など、いろいろと準備することはあります。でもパニックになる必要はありませんから、やらなければいけないことを書き出してひとつずづ解決していくといいと思います。僕は2カ国経験しましたが何とかなってますよ。