HIV/エイズ よくある質問・みんなの回答集

先日、本人からHIV+と打ち明けられましたが、私はどうすればよいのでしょうか。

淳平/40歳 ゲイ・男性 感染歴3年

<陽性者からのアンサー>

俺の経験から・・・・・。

むやみやたらと「漠然と励まされるのはつらい」というのがあります。

「頑張って !」とか、「あなたよりもしんどい状況にある人は、世の中いくらでもいるのだから 、もっと頑張らないとね」とか、言われるたびに、なんだかしんどい思いをします。

HIVに感染しちゃた人って、実は人知れず「命がけで、限界いっぱいいっぱいで 病気と闘っている」という事をしっかり認識してください。「いつまで通わなければ ならないのか、全く見通しのたたない通院」「とてもきつい副作用の出る抗HIV剤 の、服用」「明日はAIDS発症か?と言う危機感や恐怖感との戦い」エトセトラ・ ・・・。あなたの知らないところで「孤独な戦い」を展開しているのです。軽い気持ちや、とりあえずの挨拶代わりの「頑張って下さい」系の励ましを言われ ると、「自分はギリギリのところで戦ってるのになぁ。この人にはそれがわかっても らえないのかなぁ・・・」と、考えてしまいがちです。

あなたの身の回りの知り合いやパートナー・友人や、家族でHIVに感染してしまった人が現れたら・・。励ましは、とても必要ですね。ですが、「言葉」による励ましよりも、「行動による」励ましのほうがうれしいです。といっても、面倒なことは言いませんが(苦笑)まず、話を聞いてあげて下さい。世間話から、病気に関する愚痴まで・・・いろいろと話すこともあるでしょう。状況の許すかぎり、「どこかで、会って世間話」とか 「どちらかのお部屋やお家での、お茶会」などが、とても励ましになると思います。 電話や手紙やEメールでもいいですけど、直接会ってもらえた方が、嬉しいですね。 あなたの時間のある時でいいですけど。「世間話」と言っても、どっちかというと「聞き役」になって上げるとよいかな? と思います。が、無理することはないですよ。感染告知以前のつきあい方の延長線上 で、すこしだけ、「聞き役」になる時間を増やしてあげて下さい。

あなたが、感染者のパートナーなら・・・二人だけの時間は、出来るだけ「肉体的接触」(といっても、セックスだけではないですよ。念のため)をしましょう ね。隣に座って会話するとか、手を握るとか、肩を組むとか、一緒に横になるとか、ね。食事を一緒にするというのも、いいですね。 感染者本人が「いやがる」のなら、違うアプローチもひつようでしょうけど。一緒に行動できる時間内は、できるだけ肉体的接触を維持してくださいね。そうい う、何気ない接触が、自分は孤独ではないんだという事実の確認につながることも考えられますから。

この病気は「特定の条件が揃わないと感染しません」から、日常生活の延長線上の 肉体的接触なら、全く問題はないです。特定の条件すなわち「粘膜の直接接触・血液 や体液の直接交換」のことです。これって、「日常生活的な肉体的接触」では、まず しないことでしょ?だから、本人がいやがらない限り「べったり」くっついてあげましょう!

感染初期の感染者は「孤独感と絶望感」にさいなまれています、本人が気丈に「大丈夫だよ」と言い張っていたとしても、です。だから、「孤独感・孤絶感」を あなたの行動でうめてあげましょうね。あれこれ世話を焼くのではなく、「私はあなたと共 に生きていきますよ」という思いを行動で示してあげましょうね。孤独をいやすのは 「肉体的精神的共生」ですし、「絶望感をいやすのは、孤独ではないと本人が認識する」事が一番いいですから。

いろいろ書きましたけど。今までのスタンスを維持するだけでも十分に癒しになります。そのうえで、あなたに精神的ゆとりができたら、上記のようなことを少しずつ実践してみてはいかがでしょうか?

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