運営委員のつぶやき sakura

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陽性告知を受けたのと同じくらいの時期に、あるイベントのために
毎年出向いている海沿いの町がありました。繁忙期明けの疲れ
切ったタイミングでの、つかの間の一人旅で行くその町にある
小さな宿。その宿はネストという名前がついていました。

当事者として、その頃の「ぷれいす東京・ネスト」を必要としなかった
僕でしたが、この宿のほうは、くつろぐだけではなくて、情報を得る
ためにとても重要な場所でした。旅の宿というのは大抵そういうもの
かもしれませんが、全く知り合いもいない土地を歩くには十分すぎる
情報がそこにはありました。

日本中から人が来て、確かな情報を得るための“巣”。web NEST
運営委員会にお誘いいただいたときに僕がイメージしたのはまさしく
「旅人の宿」でした。この場を通して、どんな情報を伝えることができる
のか。訪れる相手もどのような人かよくわからない上に、僕とは違う
「HIVとの向き合い方」をしている人たちがどんなニーズを持っているのか
もわかっていませんでした。ですが、リンク集の担当になり、特に陽性者や
陽性者のパートナーの方のブログに触れるにつれて、全く知らない旅人
同士が宿の食堂でお互いの旅の知恵を教え あったりするのと同じように、
僕の陽性者生活では絶対気づかないような様々なことを教えてもらいました。

ブログのオーナーの方とは、エイズ学会の会場でご挨拶できたり、全く違う
機会に一緒にお仕事させていただいたり、リンク担当としてだけではない
つながりを持たせていただいた方もいます。

web NESTでの僕の仕事に関わってくださったすべての方に心より感謝
申し上げます。ありがとうございました。

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最近久々に新しい眼鏡を買ったのですが、
髭があったころのほうが似合ったかもしれないな、と思っています。
眼鏡だけでなく、服や帽子でも時折そんなことがあります。

今の職場も一年が過ぎ、僕より後に入社した人も増えてきたので、
髭OKな別部署への異動のチャンスを虎視眈々と狙っています。

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年の瀬になり、喪中ハガキが前の住所あてに届いたのが転送されてきたりして、
そういえば今年は引越ししたんだった、などと感じたりしています。
何だか昔から住んでいるような気分になっていたのですが、その原因は多分、
大家さんが近所にお住いの個人の方で、ご近所付き合い的なものがしっかり
あるからかなと思っています。
おすそ分けもいろいろいただくばかりなので、今度旅に出たときは大家さん
ご一家にも何かお土産を買ってくるつもりです。

今年作れた、様々な方とのつながりを大事に、来年の新しい出会いにも期待しつつ
年越ししたいと思います。
新しい年が皆様にとって素敵なものになりますように。

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オリンピックの話題にまぎれてパラリンピックの話題も
障害者福祉界隈では出てきているのですが、
知り合いがシッティングバレーの日本代表に選ばれて、
アジアパラ競技大会に出場しています。
残念ながら初戦は負けたようで、聞けば下肢障害の
スポーツは中東等の戦争で足を失った元兵士の方が
いる国が強かったりするそうなのですが、日本代表として
何とか頑張ってもらいたいと思っています。

ところで、この試合結果を一番早く知ることができた媒体は
何だったかというと、障害者スポーツ関連団体のFacebook
ページです。でも2020年までには、もうちょっと一般メディアで
サクッと知ることができるようになってほしいなと思います。

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抗HIV薬の服薬が始まってから、これまで全く組み合わせの変更無く来たのですが、ついに変更することになりました。

エプジコムはそのまま、レイアタッツ+ノービアがテビケイに。

テビケイは鉄剤によって血中濃度がかわることがあるのでミネラルウォーターで飲むときには種類に注意など、新しい驚きと言うか、そんなことに注意が必要なのかという発見に満ちていて、新薬面白い!とか思ってしまうあたりが一患者としてはどうなのかという気もしますが、初めてのスイッチを目の前にしてなぜかワクワク感が不安より先立つんですよね。

というわけで今年の大阪学会は、テビケイに関する報告を「自分ごと」として聴くことになりそうです。

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梅雨時にもかかわらず、諸般の事情で引越すことになり、6月末に転居したのですが、これまでの引越しはすべて家族なり同僚なりが手を貸してくれていたので、今回初めて、引越し業者にお願いすること以外は全て自分でやることに。

連日睡眠時間をちょっとずつ削って荷造り(ダンボールの箱詰め)をしたり、ロフトの荷物をおろしたりとけっこうしんどかったのですが、そこで相当気力体力を削ってしまったのか、引越し先で荷物を開梱する余力が残らず、当分ダンボールが視界から消えない生活になりそうです。

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イベントラッシュの4月5月をなんとか乗り切ったのですが、
完全オフの日が少なかったために部屋の中が非常に雑然とした状態です。

例年なら衣替えもしながら少しずつ片づければなんとかなるのですが、
今年は6月末に実は引越しを控えているので、悠長に構えている
場合ではありません。

引越しの見積りを依頼するにもどれだけの書類を手元に残せば良いのか
計算しなければならず、毎晩紙の束と格闘しています。

あとは6月の引越しだけに、当日雨が降らないことを祈るばかりです。

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最近は5月から「スーパークールビズ」というところもあるかと思うのですが、
転職して初めて迎えるクールビズを前に、職場の先輩たちの様子を伺っています。

どうも意外とフリーダムな感じなので、ちょっと赤ストライプのYシャツとかも
導入してみようかな、などと思っています。公共の仕事時代にはできなかった
コーディネートとかしようかと狙ってます。

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新しい職場での最初の年度末は、消費税率の変更に伴う業務が加わって、
思った以上、それも大幅に想像を超えて大変でした。
もっともまだ続いているのですが・・・・。

そんな中ではありますが、いくつかの本業とは違うプロジェクトも進行し、
合間に新しい趣味を始めたりと、「忙しいなりに充実」といいますか
むしろ「充実している一方で自虐的に多忙」といった様相です。

そしてそんなときにおろそかになりがちなもの、それは体のメンテナンス。
今年は本当に花粉症対策ゼロでシーズンインしてしまい、
対症療法で乗り切る日々です。

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実は今年から髭なしになったのですが、未だに多くの方から「見慣れない」という声を聞いており、いかに髭が人のイメージを決定づけるかを思い知らされています。
ぷれいすでボランティア始めた頃は髭を伸ばす前だったのですが、当時からご一緒している方ですら、同じことを言っています。

顔の輪郭が変わったわけではない・・・・と僕自身は信じているのですけれど。