ぷれいすVoice

怯えてたって解決しない

パンナ(感染告知から8ヶ月/東京都/30代)

HIVは誰しもが当事者です。同性愛者でも異性愛者でも高齢者でも、性行為の経験があれば、感染のリスクはあります。さらに検査をしないと感染の有無は分かりませんし、性感染症のウイルスは自然に治るものはありません。検査をしてみて怖い気持ちは分かります。しかし、陰性であることがわかれば安心して過ごすことができます。もし陽性であっても早期発見、早期治療が最も大切なことです。陽性の際に治療が開始されたら現在の医学では、ウイルスの量を検出限界未満にまで抑えることができるため、大切なパートナーや配偶者に感染させる可能性は低いです。もし、感染の可能性におびえているのであれば、そのまま過ごすのであれば何も解決していません。よって、検査に踏み出すことで損をすることはないので、一回でも検査をしてみることが大切だと思います。

HIV検査を逃げているあなたへ

ぷれいすVoice へ