矢島 嵩
このところ栃木、九州、大阪と旅が続いていて、各地で陽性者や支援者、研究者の方々と会う機会がありました。「人と出会う」というのは、それなりにエネル ギーの要ることだけど、やはり得難い経験ですね。おかげで、ついつい狭い世界の中にはまっている自分を発見したような気がします。そして何より、情緒的に も交流ができるのは、リスクもあるけれど喜びも大きいのだなとしみじみ感じました。web上にもそんな喜びがたくさんあるといいですね。
矢島 嵩
半年がかりでweb NESTの規約やグランドルールをつくり、サポートボードの企画を練り、1年がかりでリニューアルの計画をし、用語集や新しいコンテンツも検討してきました。今のところどれも実を結ばないまま現在に至っています。
今月の運営委員会は史上最低タイ記録の3名。風邪でダウンしてしまった人あり、急遽仕事が長引いてこれなかった人ありで、みなさん仕方なのない事情でしたが、やはり3名……。盛り上がっているとはいえません。
大変なばかりで、進捗が少なく成果があがらないって状況、なんとか打破したいものです。
矢島 嵩
最近は僕も、HIVの分野でわりと活動的にしていて、PGMのファシリテーターや、スピーカー、ニュースレター の編集のほかにも、研修プログラムの開発にかかわったり、原稿などもけっこう一生懸命書いています。
でも、 ふと気付いてみると、何ヶ月、何年とご無沙汰している友人がいたりします。この世界にどっぷりっていうのも バランス悪いのかなぁ……。あらためて考えてみるとわりと無趣味な方なので、久しぶりに絵でも描こうかな、秋だしね。
矢島 嵩
ぷれいす東京のホームページもいろいろと内容の更新がされて、いよいよ次はweb NESTのリニューアルです（今度はホントにホント！）。新陽性者PGMも、個別相談も、インターネット経由でアクセスしてくる方が多いそうで、webの重要性は増すばかりです。でも、一方では、インターネット環境がなく、医療従事者からの情報提 供も不足したまま孤立している方も大勢いるのだと思います。必要としている人に必要な情報や「場」をどうやって届けるか、いつもいつも頭を悩ませている問題です。
質問集の新規公募は「発症してはじめてHIV感染を知りました。これからどうなってしまうのでしょう。とても不安なのですが……。」みなさんのアンサーをお待ちしています。
矢島 嵩
体調が悪くてミーティングを欠席したうちの一人です。汗を かいて、クーラーで冷えるということを繰り返して、毎年必ず 夏に風邪をひきます。今回もそう、学習能力ないみたいです。
さてさて最近、掲示板がとっても賑わっています。建設的提案をしてくれる方も登場してくれて、うれしい限りです。掲示板のことに限らず、実は運営委員会でも以前からさまざ まなな議論をしていて、もっとニーズに応えたいという、はや る気持ちと、追いついていかないマンパワーに焦ることもあり ます。あがりさがりのある個人のモチベーションや優先順位を上手に融合して、全体として継続的に実行可能な状態を維持・ 拡大していくのはなかなか大変。だからと言って誰かに燃え尽 きるまでとりあえずやってとも言えません。
ちょっと小難しい 話になってしまいましたが、とにかく、6人の運営委員のうちの何人かはインターネット環境すら無い中で、よくここまでやってきたと僕は思っています。でも、さらに変わらなくちゃい けないんでしょうね。また体調のいい時に考えます。
矢島 嵩
最近ネストでは、陽性者やパートナーを中心に交流会が盛んです。5月には日本に住む外国人の陽性者やその支援団体とと
もに企画された「プラス・ランチ・パーティー」が大盛況。8月には花火大会！！「よくある質問集」も、「パートナー・家族からの質問」を募集しているところです。当事者って、陽性者だけじゃぁないんですよね。パートナーや家族のアンサーを読んでいると、つくづくそう思います。僕の周囲の人たちにも、あらためて感謝、感謝のこのごろです。
矢島 嵩
いま用語集を制作中です。質問集などにもいつの間にか難しい 専門用語とか（たとえば「CD4」だって普段使うような単語じ ゃぁないですよね）がたくさん載るようになって、告知間もな い人には難しいのではないかという反省があるんです。そこで 、ひとつ100字以内くらいで説明文を作っているのだけれど、 これが結構むずかしい。実はあまりよく知らないまま使ってい た言葉って多いんですね。いい勉強になります。
矢島 嵩
最近、僕のまわりはちょっとしたペットブーム。イヌ、ネコ 、カメ、それから、変わった動物を飼っているヒトもいます。 ペットを飼うと生活スタイルも変わるんだなぁって、少しうらやましくも思ったりもします。僕は植物が好きで、小さなベラ ンダと部屋の中に20鉢くらいのさまざまな植物を育てています 。この草花たちを枯らさないでいるというのが、僕の生活が荒 れないでいる最低ラインかなぁ。冬の間枯れたようになってい た枝から新芽が出ているのをしばし見とれていることがあるんですよ。ケアすることで癒されるって本当です。
矢島 嵩
僕も僕のパートナーも４０代。それぞれの親は７０代と８０代 。ここ何ヶ月か、病院通いや、入院、検査また入院といったこ とが続いて、あらためて親はいつまでも若くないんだなぁと感 じでしまいました。ひとは誰でも、老いもするし、病みもする 。けれど、それを受け入れるのは、なかなか大変なことでもあ るんですね。
矢島 嵩
春よ来い！僕はもともと寒がりで、冬は苦手なんだけれど、春 は春で花粉症が憂鬱。でも今年は万全の花粉症対策を年明け早々からしていて、どっからでもかかって来い！といった気分です。このところパソコンにばかり向かっていたので、アウトド アに出ないとネ。まずは花見かな？