陽性者と家族の日記 “かず子”

お久しぶりです。

かず子

しばらく日記をかかなくてスミマセン。
すごく多忙な毎日をおくらせてもらっているかず子です。

ダイエットしなくちゃとか言っていた冬はとっくにすぎて、今年のものすごく暑い夏で自然に痩せて、
しかも今は夏に食べなかったせいか、体調がすぐれないのです。

8月の免疫力低かったなあー、まあ大丈夫!

そんな私が大発表があります。

パートナーができました!

でも、これをこの日記に書くのは躊躇していたの。
またやっぱり君を僕は支えられない、なんて言われる日がきたらどうしようなんて思ってしまって、

過去にそんな方もいたからね。

でも、今のパートナーは私が陽性者でいることを忘れてしまうような接し方をしてくれる方です。
私、とても幸せです。

なんだか大変なことに

かず子

好きな人がいるけど、進展しないみたいなことを書いていましたが、大変!

なんと新たな男性(私に思いをよせてくださっている?)方が現れてしまいました。

その方と毎日電話やメールをしています。

気持ちがゆれ動きます。
でも、なんか幸せです。

最近よくお酒を飲みます。

かず子

最近よくお酒を飲みます。
強くなってきたのです。顔は赤くなるけど、あまり酒にのまれる、みたいなことはないです。

大好きな友達がいます。
病気のことも知っていて、彼女にカミングアウトしたときは一粒だけ涙を流し、そして何も言わず、何も変わらないでいてくれています。
彼女といきつけのバーにいくと本当に楽しいです。
ところでお酒とお薬の相性ってどうなんでしょうね?
今度病院に行ったときにドクターに聞かなければ、私は若くして感染したから、ドクターはまだ子供だと思っているみたいなので、お酒をガバガバ飲んでいるなんてビックリだろうなあ。

かず子

今日は恋愛の話。悩み。

かず子

好きな人がいます。趣味もあうし、一緒に飲んでて話しが楽しいし、カッコ良いのです。
私が夜眠れなくて日本酒のんで酔っ払った勢いで電話しても(ひどい女でしょう)、 その時は出れなかったけど、次の日「どうしたの?」って電話してきてくれました。
優しいです。

でも告白できないんですよ。

私は昔に「好きです。付き合って下さい」
「いいよ。」
「私HIVなんです」
「え!」
と、まあここまで露骨な会話ではなかったですが、けっきょく「俺には君を支えられない。」と、見事に振られた経験があります。別に支えて下さいなんて言ってません。
病気の事を知っている親友は「そんな男はたいしたことない」と励ましてくれました。

今好きな人はそんな人ではないと思うんですが、なかなか勇気がでません。なにかいい方法はないかなあ。

恋するかず子

最近のこと

かず子

父がすっかり元気に、せっかく15キロ痩せたの また食べ始めてまた三キロ増量。
本人は太っていたほうが満足みたいです。
私からみると謎な人です。
私のことでは、仕事の面白さがわかってきましたね。慣れてきました。
特に男性社員の観察が楽しいです。

皆さんため息ついたり舌打ちしたりしながら頑張って仕事をしているみたい。
その中で一番背が高くて無口なアラフォーの方がカッコ良いのです。
好きな人は他にいるので、見てるだけですけどね。

ところで映画「告白」を観た方はいるかしら?
私は観たのだけど、あの表現ってどうなのだろう。
誰かと映画「告白」について語り合えたらいいな。

かず子

ため息

かず子

ああ、しまった。どうやら私は恋をしたらしい。
いやだーだってめんどくさいし、悩みも増えるし、自分からアピールなんてできないし、うう、どうしよう。
あーでもかっこいいよな~どうして彼女いないんだろう?彼女がいればあきらめもつくのに。
あんな彼氏がいたらいいな~って思ってたら好きになってしまった。
病気のこととかなかったら自分からアピールできただろうか…うーんやっぱりできないだろうな。
友達としか思われてないしな。しばらく片思いしとこう。

ため息かずこ

悲しいというかなんと表現したらいいかわからないけど

かず子

友人が亡くなった。
しばらく呆然としていた。
告別式には行かなかった、というより行けなかった。
正直信じられなくて。

みんなで一緒にバーベキューをしたりその子の家に遊びに行ったことを思い出す。

私より2つも下の歳で亡くなるなんて、なんて事だろう。

落ち込む。
でも落ち込まれたくないだろうな、きっと自分が死んだことで友達を悲しませたくないと思う。
その子のぶんまで生きてくつもりでいなければな。

今年初の日記です

かず子

あやうく忘れるところでした。1月の日記。どうもバタバタしていて…
父が退院したり、おばが亡くなったりといろいろあったのですが、日記は最近みた映画の話。
アバターと怪獣たちのいるところをみました。
アバターは3Dはすごいんだけどめちゃくちゃ目が疲れてしまって、ストーリーはわりと王道な、悪者はとことん悪いみたいな、わかりやすい映画でした。
怪獣たちのいるところはなかなか深い映画だったような、好きだけどうまくいかない、仲良くしたいのに傷つけてしまうみたいな、そんな映画だったな。

やっぱり映画館でみる映画はいいですね。

あと私、正月に太ったぞ!大変だってなかんじでダイエットフードを買ったのですが、おいしくないね。
来月旅行で海に行く予定。大変だ!ダイエットだ!

父の入院と私の通院

かず子

父の手術も無事終わりました。
手術後麻酔がさめてからの第一声は「背中が痛い」でした。
今は少しずつ食べ物を食べ初めているところで、食べ物が食べられないということが一番辛いみたいです。
でもこの機会に痩せて健康的になって退院してきてほしいです。

私はこないだ通院日だったのだけど、免疫力は問題ないのに帯状疱疹ができてしまい、ピリピリ痛いです。
見た目も赤くてぶつぶつしてて嫌だなあ。早く治らないかな。

はじめまして、かず子です。

かず子

はじめまして、かず子です。
初めて日記を書きます。よろしくお願いします♪
私は陽性になってだいぶたつのだけれど、一度入院しただけで、体調が悪いとかだるいとかあまり感じたこともなく、今まで元気にすごしてきました。
陽性だったことで一番悩むのはやっぱり恋愛。自分から積極的に…なんてことはなくなってしまって、今も恋人はいないし、もしかしてこのままずっと一人だったりして!?とか考えてしまっています。
そんな中父が入院しました。まだ、よくわからないらしいけどガンかもしれないらしい。
でも食欲があって本当に病気なの?という感じです。少なくとも命にかかわる雰囲気ではないです。
父も年をとってきたのね。
私は自分がお医者さんから告知を受けたとき、もしかして両親よりはやく弱ってきてしまうのではと思いましたが、そんなことはないみたいです。
私は毎日大きめの薬を2つ飲んでいるけど、父はその三倍以上はいろいろな薬を飲んでいます。母はクールに父が長生きされたら困るわよ、あんな太った人介護できないもの。と言っています。ずいぶんさめた夫婦だこと。
父の入院したことで、私は両親が亡くなる前に結婚して出産をして、両親に孫を抱かせてあげる、みたいな当たり前のようなことができないんじゃないだろうかと不安になりました。
まあ、とにかく父には無事退院をして健康に気をつけてほしいです。

日記は一週間に一回ぐらい書いていきたいです。もっと明るい話題があるといいんですけどね。