陽性者と家族の日記 “ガジ”

くすり、始めました

ガジ

主治医の勧めもあり、投薬治療の開始を決め
飲み始めてはや、数週間。
先生の言われたとおり、初期の副作用が発生。
ボクの場合、ふらつき感ですが。
何とか対処しながら、順調(?!)に
日々を重ねてきている。
あれだけあった一か月分の薬が徐々に
減っていくのを見て、これだけ飲んだんだぁと
変に感心したりする。
妙なきっかけで、物事というのは一日一日の
積み重ねなんだなぁと実感。

投薬を始める前にずい分、悩んだので
多少の不具合では挫折しないつもりでいる。
その気負いが吉と出るのか凶と出るのか、
今はわからないけど、いつか余計な力みがなく
今の自分と向き合っていけたらと思う。

その辺は嫁さんの方がサバサバしているみたいで
投薬にまつわる苦悩は、分かってあげられない、
だけど話はしてほしいと。
ポジの自分と生きていくと決めた彼女の方が
よっぽど腹をくくって日々を重ねているのかも。

夫婦は決して非自分という意味では他人だ。
これからも彼女に驚かされる事が
あるのだろうな。

運動しよう

ガジ

「夫婦で何かを始める」って微笑ましいというか、
幸せを絵に描いたようにも思えるが、
実際に仕事で話す機会のある年配の人に
聞いてみると、たいてい二人で始めた習い事は
奥さんの方が器用にこなして、ドンドン差がつき
結局、旦那さんは辞めてしまう。
んで、奥さんはさら続けて上達して、そのうち
習い事仲間で旅行なんかにいったりするようになる。
というような話を何度か聞いた。
(驚くほど、似通った話をいくつも)

かくいう、我が家にも「二人で何かを始めよう」
機運が自分以外で高まり、市民広報で見つけた
講座に一緒に参加しようと迫られている。
いろいろ考えた挙句、脱落してもいいから
新しい事に挑戦しようと思ってる。
もうすぐ春だし、
カラダを動かすことはいいコトだし。

その先のおぞましい結果は想像しないようにして。

投薬開始間近

ガジ

主治医から投薬治療の開始を示唆され
「いよいよかぁ」という状況下で、
サプリメントで習慣付けからスタートした。
普段から風邪薬を昼間、飲み忘れてしまうので。

今まで気にしてなかったが、思った以上に
他人が薬を飲んでいるということに干渉する
職場環境だと痛感。
「もう放っておいてくれ!」と思ったり、
相手は自分を気遣って聞いてきてるのはわかるが
迷惑だし、恨めしくも思ったり。
ただでさえ神経質になってしまっているのに
本番が思いやられる・・・

心の奥底で「やっぱり飲みたくない」と
反抗している自分に気が付いた。
ネストに訪れる諸先輩方は今の自分と同じように
「飲みたくない自分」と対峙して
投薬を始めたんだなぁと考え、
自分も乗り越えたいと思っている。
ネストの「よくある質問集」を参考にして。

パソコンを買いたいが

ガジ

ノートパソコンを買おうと心に決めてから
はや、1年以上。
買いたい機種も決まっているのに、
買えないでいる。
意気込んでお店に行くと在庫切れだったり、
気がつくと、あと数週間で新機種登場とか。

特に電化製品を購入する時は、
(買う気がなくて、バーチャルな時もあるが)
カタログなどを見て比較検討するのがたまらなく
好きな自分にとって、パソコン関係は
苦手なものの一種かもしれない。
季節ごとに新製品が登場では、消費者として
たまったものではない。

「買いたいと思った時が買い時」と助言も
受けたが、自分にとって生活必需品とまでは
いかないし、決して安いものでもないし。

独身の頃のように衝動買いでパ~っと
買って帰りたいが、帰宅後の代償を考えると
そうもいかない。
まぁ、自分にとって買うまでのカタログを
眺めているだけでも、実のところは
ストレス解消になってるのか??

習い事

ガジ

これからの闘病対策に必要な体力増進ために、
カラダを動かした方がいいと聞き
「一緒に二人でできることはないか」と
いろいろ探している嫁さんを横で見て
人並み以上の幸せを自覚してたりする。
パッと考えると水泳とかゴルフとか?

でも、思いもよらぬ習い事を見つけてきたら
どうしよう・・・
きっと「良かれ」という彼女の気持ちに
後押しされ、ムゲには断れないだろう。
いやいやながら、やってみたら意外と
楽しいかもしれないし。
そういうことこそ、ポジティブに考えよう。

恐怖!?の提案は近いうちに訪れるようだから。

手帳交付にあたり

ガジ

12月初旬に申請した手帳が、最近やっと
出来上がってきた。
これで、あまり気の乗らない出張も
手帳の恩恵に与り、
少しはテンション上がってくるかなと
思う今日この頃。

通勤定期が安くなるのなら、思い切って
「グリーン定期」取得を企てるのだが
さすがに100kmも離れていないので・・・
世の中、そんなに甘くはないですね。

初めてJRの窓口で見せる時はやっぱり
感慨深いものになるのかな。
いや、地元の駅だと「手帳の扱い」を
ちゃんと判ってもらえるか・・・
少し緊張するんだろうな。

接待・・・

ガジ

みなさん、はじめまして。「ガジ」といいます。
今回、ご縁があって「みんなの日記」に参加させていただく事になりました。
よろしくお願いします。

先日、仕事の一環で接待(するほう)でお酒の席に参加した。
自分はお酒は強くないし、人付き合いもさほど器用ではない。
なのに、かれこれ好きでもない今の仕事を10年くらい続けている。
感染が判り、簡単には転職もできないけど、
「自分のやりたい事を生業にしている人」は
日本でどれくらいいるだろう?と
考えてしまう事が、感染してから考える機会が増えた。
そのたびに、自分の生きたいように生きるって
(もちろん、人様の迷惑にならないのが前提)
難しいなぁと実感するのはボクだけでしょうか?