陽性者と家族の日記

ひとあし早い、お墓参り。

朱美

毎年、お盆のお墓参りは、混雑を避けて、出かけてます。
今年も、兄に、連絡して、六日に決定、お天気が、心配でしたが、なんとか雨に、降られることもなく、すませました。母と兄と私、三人だけのお参りがずっと続いてます。
なかなか兄とは、顔を合わせることもないので、たいていは、このあと食事をして話をして終わるのです。母が、元気なうちは、八月の行事です。私も兄も、お互い慢性疾患を持ちもう若くはありません。母を、看取るまでは、頑張らなければね。   朱美

フロム、ゴリラ。

たたみ

HIVはチンパンジーからヒトに感染したと言われていますが、

最近ゴリラからヒトへ感染したと思われるHIVが発見されたそうです。

テレビのニュースで「はっ」とさせられた朝の一瞬。

今となっては、何か病気が起きないかとほとんど心配することもなく、
ただ薬を飲むだけとなり、病気に関する意識が薄らいだ自分がここにいます。

不安過大になる必要はないけれど、HIVについて希薄すぎないか?最近の自分は。
とゴリラのニュースを見て思いました。

明日の花火大会も雨かしら。

朱美

我が家から、歩いて10分位の川で何十年も前から7月の第4と8月の第1土曜日の晩に花火大会が、行われます。なかなか有名で、河畔のホテルも見物客で、一杯になります。
ところが、先週は、梅雨の長雨の真っ只中、午後には、ドシャ降りでした。それでも、夕方には、雨がやみ、花火は、打ち上げられました。しかし、川が増水して、たいへんだったようであっとゆうまに終わってしまいました。
私は、我が家の二階の居間からソファにねっ転がって観るのが、例年のスタイルです。めったに川原まで行かないのですが、川の増水は想像できます。
さて、明日の花火ですが天気予報は、雨です。二週続けてこんなことは、私が、引っ越してきて初めてのことです。異常気象なんですね。     朱美

ウィルス量が検出限度以下になりました

朱美

昨日、病院に行ってきました。先回、5月の検査の結果は、ウィルス量が、40以下、検出限度以下でした。2月から薬を変えて4か月余りで限度以下になりました。CD4も620と、いい結果でした。やれやれ、良かった。ホットしました。10年以上同じ薬を飲んでいて変更することに抵抗が、あったのですが、これでひとまず安心です。
身体も、薬になれたのか、副作用も治まり、体調は、とてもいいです。あとは、2キロ程、肥りたいのですが、これがなかなかです。まあ、あせらず、大好きな夏野菜と果物を食べて、夏を乗り切ろう。     朱美

過去の光。未来への光。それらの欠片

みのる

「‥ドラクエ、新しく出たやつ、欲しいか?」

パートナーが聞いてきた。
懐かしい。

僕が良くやっていて、記憶に少し想いが在るのは、5だ。
‥あの、パパスが出てくるやつ。

そのあと、プレステを当時付き合っていた人にクリスマスプレゼントで貰って。
それに付随していたソフト。
良く分からなかったからと、量販店の店員さんに、みのるの世代にお勧めは何だと聞いてきたらしく。
買ってきてくれた何枚かのうちに入っていたのが。
FFの7。
だったんじゃないかと記憶している。
学校帰りや、家に帰りたくなくてその人の家に泊まり込んだ時に良くやっていた。

ドラクエとFF。
懐かしいな。

小説では。
開高健。宮本輝。森鴎外。灰谷健次郎。ヘミングウェイ。ヘッセ。
音楽はといえば。
ニルバーナ、メガデス、ガンズ、ソウル・アサイラム。
‥懐かしいな。
どれも10年以上経つ。
全てではないが、支えにしてきたものたちの一部だ。

‥本は、今読み返している。
何故だか最近、あの時、頭の中に構築した世界に今また入ってみたいなと思うからだ。
焼き付いて離れない情景が、良く出てくる。
今また改めて読み返す事で、あの世界をどう感じるのか。
そしてまた、どう再構築されるのかと非常に興味深いからだ。

自分の主観だけで述べるなら。
上述した作家群は、父性と言うものを、魅力として描写するということに長けているんじゃなかったろうかと。
物凄く独断的ではあるけれどそう思っている。
だから支えにし、その描写される世界感に浸るということは心地良かったのかもしれない。

‥なら。ゲームだって。
別に特段と支えにしてきたものではないけれど。
あの時の何かを引き出すきっかけにはなるかもしれない。

やってみようか。

「‥うん。欲しいかな。」
そう答えると。

「そうか‥。ところで、ドラクエって何だ?」
と。怪訝な顔をして聞いてきた。
‥説明、面倒だなと思いつつも。
「‥ロープレ。敵倒してお金稼いで、武器とか集めてシナリオクリアして、ボス倒すの。」
「‥ロープレ?」
眉間に皺をよせて、また怪訝な顔で聞いてきた。

‥もう良いや。

僕の世代は分からないと彼は言う。

こっちだって、彼の世代は良く分からない。

でも、普遍的なものは分かり合える。

‥それで良いのかな。
ずっと一緒に生きてこうね。

‥こんな素直な気持ちは珍しい。
いろいろあって、身の回りの環境が一変したせいなのか。
もう、数ヶ月前の生活には戻れない。
当たり前のものというのは、なくしてから初めていかに貴重であったのかが分かる。
それは常日頃から思ってきた事だし、人にも言った事があったのに。
それがいざ、改めて、より大きなものとなって自らの身に降り掛かると、どうしたらいいのかと途方に暮れてしまうとは、皮肉だし矛盾だ。器量の無さを実感してしまう。
かわし乗り越えてきた器があったという自負を砕かれる。
乗り越えても乗り越えても。
予測の範囲を越えた大きなものは降ってくる。

でもまだ、一緒に生きて行きたい。

だから。
その為には、なにをも厭わない。
障害があるなら、それを乗り越える力を持とう。

光はそれら全てをも包括していると思うから。

越えていけるだろう。

自転車の旅

つばさ

連休は娘と京都へ。
自転車を借りて街を疾走?した。

もともと自転車に乗るのが大好きで、
街をぶらぶらするのが好きな私。
娘は博物館が大好き。
なので自然と、寺社仏閣などには行かず、
博物館でじっくりと展示を見たり、
細い路地を走って町並みを見たりすることに。

自転車だと暑さもそれほど感じないし、
身体を動かしているから、いっぱい食べられる。
(なんといっても旅の楽しみの一つは食べることだし)。
毎日けっこうな距離を走ったけど、筋肉痛にもならず。

また秋にも行きたいなあと思った。

ブルーベリーの実は、ヒヨドリに盗まれてました。

朱美

我が家には、毎年、たくさん実をつけてくれている、一鉢のブルーベリーがあります。
今年も花が咲き、実をつけだしました。昨年は毎日、2、30個収穫でき、朝食のフルーツとして、楽しみの一つでした。
ところが、今年は、いつまでたっても熟さないのです。おかしいなと思って、よーく観察してみると、ヒヨドリが実が熟すとかたっぱしから、食べているようなのです。
この調子だと今年は、一粒も食べれないと、遅まきながら、鉢を移動させました。
おかげでようやく食べられるようになりました。それにしても、全部食べなくてもいいのにね。半分ぐらいなら、ごちそうしたのにと私はヒヨドリに言いたいのです。 朱美”

トウモロコシはサルに・・・

つばさ

家の庭の一角で母と父が育てていたトウモロコシが、
今日帰ってきたら全てサルに食べられていた。
芝生の上には食べたあとのトウモロコシが無惨に散乱。

日中は母か父がいて、出かけても長時間ではないことが多いのだけど、
今日は珍しく一日中出かけていたようで、その隙を狙ったらしい。
敵ながらあっぱれとしか言いようのない仕業である。

朱美さんは「半分くらいならわけてあげてもよかったのに」と
書かれていたけど、私はそんな心の広さもなく、
自分で育てていたわけでもないのに、怒り心頭状態。

あ~あ、今週末食べごろだと思って楽しみにしていたのに(号泣)。

夏のにおい

ガジ

7月に入っても、意外と暑い日が続かないけど
湿気は多いような気がする。
日中、じっとしてるといいけど、
動くと背中や額にじんわりと汗が・・・
クールビス、先週から会社の行き来と社内では
ネクタイをはずすようになりました。

夏本番まであと少しかかるのかな、
夜、寝る時を考えると、
これくらいの気温までで・・・と思ったり。
個人的にはチョッと冷えすぎくらいまで
クーラーを効かせて、クーラーにおい(?!)とともに
眠るのが大好きだけど、
嫁さんと生活を共にし始めて、ずい分ごぶさたしてるな。

エコ生活に反しているかなとも思える、
そんな生活が懐かしく感じる季節がやってきました。

古い友人に偶然会いました。

朱美

先週の日曜日です。三か月ぶりに大阪へボランティアに行った帰りに偶然、古い友人に電車の中で会いました。もちろん、私の病気のことも知っている人です。
最近は、お互い忙しく、ずいぶん御無沙汰してました。こんなことは、めったにないので、食事がまだだったので、回転寿司を食べながら、近況報告に花咲きました。
もうちょっと、会いたいねと別れたのですが、なかなか会えないのが現実です。便りが、ないのは、無事ってことかしら。          朱美