陽性者と家族の日記

シャル ウィー

ガジ

3月から二人ではじめるペアダンスという
初心者向けの社交ダンスの講習に参加しはじめた。
週イチだし、市の主催とあって財布にはやさしいし、
しばらく習い事から遠ざかっていたので、
嫁さんのお誘いの提案には、
そんなに抵抗を感じなく賛同した。

集まった同期の人は4組で、50代以上の人達ばかりで
「初心者向け」という話だったのに、
ズブの素人は自分たちだけだったことが、
参加してみて判明!

新しい事を覚える事は楽しいけど、早くも
落ちこぼれ問題カップルとして
先生に目をつけられて、続けられるか!?
いささか不安もある。

ま、お互いに足を踏みまくって
笑ってられる時間を共有できるのは
いいけど。

つばさ

 最近、自分の部屋に初めてお花を飾った。

 ずっとお花があったらいいだろうなあと思っていたのだけど、
どうせ自分だけしか見ないからと思ってしなかった。

 でも、飾ってみたら、別に高いお花でもないし、
いい香りがするわけでもないのだけど、とてもいい気持ち。
家で仕事をする時間が長い=自分の部屋にいることが多いので、
その気持ち良さがとってもうれしい。

 どうして今までしなかったんだろう?我ながら、不思議。

 これからは季節や気分に合わせてお花を考えるという、
新たな楽しみも!何だかワクワクするなあ。

くすり、始めました

ガジ

主治医の勧めもあり、投薬治療の開始を決め
飲み始めてはや、数週間。
先生の言われたとおり、初期の副作用が発生。
ボクの場合、ふらつき感ですが。
何とか対処しながら、順調(?!)に
日々を重ねてきている。
あれだけあった一か月分の薬が徐々に
減っていくのを見て、これだけ飲んだんだぁと
変に感心したりする。
妙なきっかけで、物事というのは一日一日の
積み重ねなんだなぁと実感。

投薬を始める前にずい分、悩んだので
多少の不具合では挫折しないつもりでいる。
その気負いが吉と出るのか凶と出るのか、
今はわからないけど、いつか余計な力みがなく
今の自分と向き合っていけたらと思う。

その辺は嫁さんの方がサバサバしているみたいで
投薬にまつわる苦悩は、分かってあげられない、
だけど話はしてほしいと。
ポジの自分と生きていくと決めた彼女の方が
よっぽど腹をくくって日々を重ねているのかも。

夫婦は決して非自分という意味では他人だ。
これからも彼女に驚かされる事が
あるのだろうな。

おひなまつり

つばさ

 1日早く、おひなまつりのお祝いをした。

 ちらしずしにするつもりだったけど、娘のリクエストで、
手巻き寿司(実はこっちの方が準備は楽)と、蛤のお吸い物。
そして、母が買ってくれたケーキ。

 なによりもうれしかったのは、私のひいおばあちゃんが
昔、私のために仕立ててくれた着物を、娘が着たことだった。
私が中学生のときに着たものだから、相当大きいのだけど、
なんとか着せてもらった娘はとてもうれしそうに、
お雛様の前でポーズをとっていた。

 お雛飾りは私のためにおばあちゃんが買ってくれたもの。
母が、雛段から組み立てて飾ってくれた。

 娘の成長をうれしく感じると同時に、
私のことを家族がどれだけ大事に思ってくれてたかを
しみじみ感じた1日だった。

招き猫

蔵人

 ウチの上司はたまにお客さんからビール券をもらう事があるらしく、自分の手元にもしばしば配給が回ってくる。
 自分は酒の席以外はアルコールは飲まないので別に嬉しくも無く、かといってほんの数枚でチケット屋に入れるのもあほらしいので机の隅に放っておいたら、気が付けば結構な枚数になっていた。

 ということで昼休みにチケット屋に売却。

 その帰り道、駅前の宝くじ屋の前を通ったので、そのお金で宝くじを買うことにした。一種のあぶく銭だし、こんな使い方が適当だ。ジャンボもでてるし丁度いいや。

 宝くじ屋のおばちゃんは買ったくじを茶封筒に入れてくれた。
 その封筒には可愛らしい招き猫のスタンプが。

 ふふ。何かちょっとだけ気分がいい。
 当たり外れはおいといてね。

ある発見

蔵人

朝、お茶漬けを食べようと思った。

でも、丁度○谷園のお茶漬けが切れていた。

でも、○谷園のお吸い物なら在庫がある。

「同じメーカーの同じような商品だから、多分これでいける」と判断。

お吸い物の袋を破り、御飯の上にかける。

追加で海苔、梅干、わさびをのせる。

お湯をかける。食べてみる。

全然問題なし。
「お吸い物」と言われないと分からない位これはもう、お茶漬けと化している。
さすが○谷園(笑)。お吸い物が余っている方、一度お試しあれ。

ところで、前々から不思議に思っているのだが、お吸い物に入っている海苔、お湯につけてもいつまでたってもあの正方形の形が崩れないのはなぜ?普通の海苔は溶けてしまうのに。
一体何を使って固めているんだろ(笑)

ゆ・れ・て・湘南

蔵人

今日はいい天気。

花粉日和。

半年くらい前、通常の採血のついでにアレルギーテスト用の採血もしてもらっているのだが、スギ花粉は何故か反応なし。
でもこの季節になると目はゴロゴロ、かゆくなり、鼻の調子もおかしくなる。
そもそもハウスダストアレルギー持ちだから、多少は影響があるのだろう。

仕事で湘南海岸の近くの建物の見晴らしのいいところから空を眺めると青空に少し黄ばんだ空気が澱んでいる。

ぁぁ、ゅぅぅっ。。。。。。

運動しよう

ガジ

「夫婦で何かを始める」って微笑ましいというか、
幸せを絵に描いたようにも思えるが、
実際に仕事で話す機会のある年配の人に
聞いてみると、たいてい二人で始めた習い事は
奥さんの方が器用にこなして、ドンドン差がつき
結局、旦那さんは辞めてしまう。
んで、奥さんはさら続けて上達して、そのうち
習い事仲間で旅行なんかにいったりするようになる。
というような話を何度か聞いた。
(驚くほど、似通った話をいくつも)

かくいう、我が家にも「二人で何かを始めよう」
機運が自分以外で高まり、市民広報で見つけた
講座に一緒に参加しようと迫られている。
いろいろ考えた挙句、脱落してもいいから
新しい事に挑戦しようと思ってる。
もうすぐ春だし、
カラダを動かすことはいいコトだし。

その先のおぞましい結果は想像しないようにして。

やっぱり行きました

つばさ

 ここに書いて、自分に言い聞かせて、
 勇気を持って、電話して、歯科に行った。

 やっぱり、痛かった歯は虫歯で、
麻酔をしないと削れないと言われ、
本気で恐がって涙目になってしまった。

 今、落ち着いて考えると、
それだけでも相当はずかしいのに、
そのときはそれどころではなくて、
きれいな看護婦さんに手まで握ってもらった。

 そして深呼吸して、いざ、麻酔。
 …驚いたことに、全然痛くない!
小学生の時のあれはなんだったのかな?
今では、もう、歯科も恐くないし、
抜歯でも何でも来いって感じ。

 帰ってきて、興奮気味にそのことを
娘に話したら、さめーた顔で一言。
「だから痛くないって言うたやろ」。

 これからは、あなたの歯医者さんに付き添っても、
「痛くないよ、大丈夫」などと、大騒ぎしません。
誓います!

 

やっぱり行くべき?

つばさ

 歯が痛い。10日くらい前から。

 私は歯医者さんが、すごく恐い。
小さいときに注射をされて、それが気を失うほど痛く、
それ以来、すごく苦手で、娘の付き添いで行くだけでも、
勘弁してくれ~って感じ。

 毎日、「今日こそは(病院に)電話しよ」と思うのだけど、
なかなか出来ない私…。

 ひどくなったら、注射したりするだろうし、
どうせ治療するのなら早いほうがいいだろうなあ。

 明日は勇気を出して電話しよっ!