陽性者と家族の日記

SAKURA

IHO

さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 春ですね。
桜吹雪の中をチャリで通勤するのは本当に気持ちが良いですね。

桜の樹の下には死体が埋まっていて、だから綺麗なのだと。だから人を惹きつけるのだと。
…なんて聞いた事はありませんか?
僕が小学生の頃かな、そんな事を聴いて本気で信じて、
綺麗に咲くには死体が必要なんだ、桜って。怖いな…と、
桜のイメージがガラリと変わりました。(ま、今でも信じている…けど(^-^; )
この説の元の話しは何なのでしょうかね???

「桜の木の下で」っていう映画が昔ありまして、
渡辺淳一さん原作なのですが、(僕は原作も映画も読んでない/観ていないです)
高校生の頃に映画館の宣伝で(田舎/故郷の)町に貼られたポスターが妖艶で、大人の世界100点満点で
いつも、見たいけど見ちゃいけないポスターの前を通学のチャリに乗りながら通り過ぎていました。
あのポスターも「桜っていやらしい」と僕の桜のイメージをがらりと変えましたね。

皆さんは桜を見るとどんな事を想い出されますか。

IHO 拝

治験に参加

ひろき

近所の病院に治療を移したことは以前、こちらに書きました。病院が変わるとスタッフやお医者様の雰囲気も変わりますよね。大学付属の病院のせいか、以前の郊外の病院よりも若いお医者さんが多い気がします。

治療コーディネーターと相談していると、薬を飲み始めてから、ずっと続いている悪夢やめまいなどどいった神経系の副作用(私は現在アトリプラを服用)の話になりました。もう慣れたとはいえ、夜遅くに脂っこいものを食べると、翌日の副作用は正直、しんどい。

そこで、神経系の副作用がない薬の治験に参加してみてはどうか、と誘われました。治験というと、ちょっと怖い、面倒くさいと思っていたのですが、強制でもないですし、事前にリスクや治験の内容について説明を受けてみました。

納税はちゃんとしているのですが、イギリスの医療制度には本当にお世話になっていますし、ほかの陽性者のため、一番は自分の苦手とする神経系の副作用が緩和することを期待して、参加することにしました。

3週間に1回、平均1時間程度、診察やアンケートに答えたりするのですが、病院は家の近くですし、日本円で1回8000円程度の謝礼ももらえるとのこと。

自分のため、誰かのために少しでも役立てれればよいですし、自分にとっても新しい経験になると、ちょっと楽しみにしています。

男友達

朱美

今、わたしには、男友達と呼べる人が、二人いる。

一人は、遠方にいて、一月に、二度ほど、電話をかけてくる。

先日は、美味しい苺を、三回も、送ってきてくれた。

もう一人は、近所に住み、朝夕、私の愛犬を、散歩に連れて行ってくれる。彼は私の愛犬を、とても可愛く思っている。

二人に、共通していることは、私の病気の事を、知っていることである。

これからも、大事にしていきたい人達です。   朱美

ステレオ

たたみ

コンポーネントステレオ、ミニコンポ、ステレオ
平成生まれには、なじみのない単語でしょうか。。。

アンプとかラジオチューナー、CDデッキ、スピーカーなど単品になっていて
事由に組み合わせることができる音響製品です。

自分が若いころは、どでかいステレオが居間とかにあって、
当時のトップアイドルが広告に大々的に取り上げられていました。
そのポスターを欲しがるのが男子学生の常でしたね。

その後、ミニコンポと呼ばれたり、スピーカー以外は1つの機械に統合されたりと
歴史は進みます。
うちにも一応、それがあります。
ただ、どんどん使用頻度が下がっています。

そして、とどめとなるBluetoothスピーカーを最近買ってしまいました。
音楽はダウンロードか、CD買ってもPCにすぐ取り込んで聴くのはスマートフォン、
ラジオもスマートフォン。

とっても便利だけど、ちょっと寂しい気もします。

スイッチ

たたみ

昔からやっているスポーツを今も継続しています。
いわゆる試合もある対人競技ですが、最近ちょっと楽しめていません。

というのは、闘争心の「スイッチ」が入り難い。
以前からも割と入りにくい性格ではあったのですが(苦笑)
最近、より入りにくく感じています。

その大きな原因は、足や腰に痛みが慢性的に出てきていること。
とにかく痛みに弱い僕の心を折るには充分です(苦笑)

あとは、後のことを考えてしまうこと。
翌日の疲れとか、怪我をしないように・・・とか。
そういう意識的・無意識的なセーブの積み重ねで体力やスキルが落ちているのを
実感します。

とはいえ、続けたいので基礎的なことをあれこれ試してはいます。

でもやっぱり歳取ると疲れが。。。

こんな感じが最近ずっと自分の中で繰り返し続いています。。。(笑)

年齢と「折り合う」って難しいですね。

老眼が進む・・・

ガジ

3年ほど前に遠近両用のコンタクトを導入して快適に過ごしてきたけど
ちょっと見えづらくなったなぁと.
自分はハードコンタクトを使っているけど,そもそも3年使えば
推奨される耐用年数くらいなのでいいんだけど・・・
(その前のレンズはすくなくとも5年以上使っていたので)

レンズ購入時に「安定するまで老眼は進みますよ」と言われたので
ある程度は覚悟していたけど来るべき時が来ると
それはそれでテンションが下がってしまうもので.

嫁さんにも「歳なんだから仕方ないんじゃない?」と
フォーローなのかなんだか微妙な言葉に背中を押されてコンタクト屋に.
検眼してみたらば,近眼の度数はそのままで,
やはり老眼が進んでいた(*_*)

実は今まで使っていたレンズは,大して老眼の度数が入っていなくて
今回からちゃんと(?!)遠近両用になると説明された.
そんな説明をうけたら,なんだかスッキリ.
レンズが届くのが来週なので,もう少しガマンのようです.

一人暮らしの食事風景

朱美

私は、本当に、料理を、つくるのが、好きだった。

ところが、母が、亡くなってみるとすっかり意欲をなくしていた。

母の為に作っていただけでは、なかったが、やはり、母の存在は、大きかったんですね。

いまは、朝は、サラダにミルクコーヒー、フルーツをいれたヨーグルト、チーズトーストを定番でたべている。

昼は、麺類か、お餅、それにフルーツを、食べている。

夕食は、魚が、メインの時は、焼くか煮るかだし、お肉の時は、野菜と一緒に、焼いてます。それに、味噌汁、納豆、冷奴などを食べてます。あとは、フルーツですね。

これが、マンネリ化していて、前のように、手の込んだ料理は、つくってません。

気力が、もっと湧いて欲しいんです。もっと食事を、楽しみたいですね。                                               朱美

色・ホワイトブレンド

IHO

もう早いもので今年も1/4が過ぎようとしています。
毎年言っていますが、年齢を重ねると新しい時間がやって来るのが早くて慌ててしまいます。

さ、来週には新しい仲間達が職場にやって来ます。
先日ちょっと御挨拶程度に職場にやって来たのですが
中途採用の方も多く、新鮮さは正直あまりなかったのですが
それでも、やっぱり新しさを感じました。新しい風が吹くかな?…嵐でなければいいけど(苦笑)

新卒者も中途採用の方もそれぞれの経験値が在るから
真っ新(まっさら)真っ白ってイメージではなかったのですが
でも少し、ピンクだったり空色だったり、枝豆色(?)だったりと白色が入っていました。
今後、一緒に働いていく中で、皆それぞれの色を濃くしていくのでしょうね。
今では、もう色褪せた頑固親父おじさんの僕ですが、新しい仲間達から良い影響/刺激を受けて
燻し銀にホワイトをブレンドしてみましょうかね♫

IHO 拝

ベテランの悩み

たたみ

本当に本当にご無沙汰しております。(^ ^;;

私はとても元気です。

3月は個人的には大きな節目です。

この病気ともおおよそ10年の付き合い。まあまあベテランの域でしょうか。

現在は定期的に通院・検査とお薬をいただくこと、定期的な制度の更新以外はこの病気を意識することがあまりない日々を送れています。

それはとても幸せなのですが、逆にこの病気を取り巻く環境の変化に鈍くなっています。

10年前と比べて、病気への認識のされかた、治療に対する認識、なった後の生活設計など、変わったこともいろいろあるのかな?と思いつつも積極的に自ら情報を取りに行くこともない日々をすごしています。

こと恋愛に関して、この病気になってから、出会いはいくつかありましたがお付き合いするに至ることはありませんでした。病気を受け入れてくれるのかな?それが最大の疑問です。

それから40歳も中盤、いわゆる「老後」も気になってきました。

今を知ることでもうちょっと幸せに人生を送ることができるのかな?

そう思った春です。

桜も咲く頃。。。ふと思います。

我が家の老犬は認知症になった?

朱美

うちのM子が、夜中に鳴いて徘徊?するようになった。

毎晩ではないが、週に、1~2回ある。

夜中におこされる私は、パジャマの上にズボンとジャケットを羽織って外にでて行く事になる。多い時は、2回も行かされ、まいります。

毎晩、今晩は、おとなしくしていてくれるのを、願っています。

これって犬の認知症かな?                      朱美