陽性者と家族の日記

12月1日は世界エイズデーでした。

たたみ

といっても、自分で特に何かをしたわけではないです。

日本では着実に感染者が増えつつも、大きく話題に取り上げられない昨今ですが、
世界エイズデーにちなんだ音楽イベントがワイドショーで取り上げられていました。
でもやはり音楽イベントがあったということがメインで、エイズについての掘り下げは少なく、
感染者の自分にできることを少しでもやらないとなあ、、、と思った今年の世界エイズデーでした。
でも、感染していることを公言するつもりはないので、こっそりと。。。ね。

今、こっそりやっていることは、あるサイトで、キーワード検索するとポイントがつくというのがあるのですが、
そこで、いつもHIV関連のキーワードを入れて検索ランキングを上げることです。
地味すぎますね。。。(苦笑)

ラーメン鍋

つばさ

最近、仕事で帰りが遅くなることが多くて、平日は家族と夕食を食べる機会がほとんどなかったのだけど、

今日は久しぶりに定時で仕事終了。

昨日とはうってかわって冬という感じの寒さのなかを家に帰ったら、夕食メニューはラーメン鍋!

しかもキムチ味! 我ながら単純だと思うけど、すっかりうれしくなってしまった。

娘を駅まで迎えに行って、夕食メニューを伝えると、娘も「やった〜!」

この母にしてこの子あり?!

みんなで鍋をつつきながら食べる夕食は本当においしかった。

寒いのは嫌だけど、これはやっぱり冬の良さだなあ。

今回は、ソプラノリサイタルでした

朱美

先日のワンコインコンサートは、ソプラノリサイタルでした。

美しい人でした。素晴らしい歌声、声量に圧倒されました。

我が地方に、こうした実力のある人が、育っているんですね。

とても嬉しいことです。どんどん、活躍してほしいですね。

彼女が、歌った、日本の歌曲が、今も耳に響いてます。

しあわせ。               朱美

                

初めての中東、イスラエルへ

ひろき

卒論をなんとか提出し、初の中東、イスラエルに旅行しに行きました。遮るもののない中、太陽の日差しが照りつける砂漠は広大で、人間の存在の小さく感じました。そんな中でも、オアシスが点々とし、人が耕した農地を見ていると、自然の厳しさとともに、人間の力強さも感じることでできました。さて、イスラエルは陽性者に対する入国規制はないのですが、テロのせいで、入国審査が厳しいことで知られています。私は、同行者、しかも病気について知らせていない相手と一緒で、薬ももちろん持参していたので、正直ひやひやしていたのですが、以外と、荷物をスキャナーに何度も通し、審査官の細かい質問に答えるだけで、あっさりと入国できました。こういうときに、病気のことがあると本当に気をもみますね。

京都は、まだ紅葉してませんでした

朱美

先週、陶芸講座の研修旅行として、京都に行ってきました。

楽美術館、国立博物館を訪れてから、清水寺へ。

大変な、人混みでした。紅葉は、まだまだでしたね。

残念でしたが、天気も良く、楽しい日帰り旅行でした。

最近、京都にも行かなくなったので、良い機会でしたね。

私も、最近は、家をあけられないので、寂しいですが、毎日の講座通いに、充分、満足してます。

今出来る事が、一番いい。          朱美

来年の・・・

つばさ

いろんなお店に行くと、来年のカレンダーや手帳が並べられている。

もうそんな季節になったんだなあとちょっと感慨深い。

来年の手帳やカレンダーを選ぶのはこの時期の楽しみのひとつ。

手帳は2006年から同じメーカーのものを使っているのだけど、

毎年いろいろな種類のカバーが出て、選ぶのがとても楽しい。

仕事用も同じメーカーの違うタイプを去年から購入。

どちらも既に購入済み。

カレンダーはどんなのにしようかなあ。

会社の机用、部屋の机用、壁掛け用の3つ。

今週末にまた見に行ってみよう。

いきなり障害者手帳!?

たたみ

先日、朝の混雑した通勤電車に座っていたところ、ある成人男性が乗車してきました。
その男性は、僕のとなりに座の人の前に立ち、おもむろに何かを差し出す。。。

僕はびっくり!!

それは、僕も持っていて、公には決して見せたいと思えないもの・・・障害者手帳でした。

行動を見ていると、どうも精神障害の方のようで、手帳があるから自分に席を譲れというアピールのようでした。

隣の人は僕と同じ、始発駅でわざわざ並んで座っていたのに、それを見せられた後、席をかわっていました。
その手帳を見せた男性とは同じ駅で降りたのですが、少なくとも体を動かすことには特に障害となる
動きはまったく見られません。
別の日にもその男性が同じことをしているのを目撃。

手帳のそんな使い方、本人が気付いたのか、周りの誰かが教えたのかわかりませんが、
手帳をもっているからいつでもどこでもやさしくされて当たり前というスタンス?
なんだろう・・・うまく説明できないけど、憤りを感じました。

手帳は恩恵を受けられるものだけど、免罪符ではない。

今年も柿は、不作です

朱美

我が地方は、柿が、美味しくて、有名です。
我が家では、母が、無類のくだもの好き、とりわけ、柿が、大好物です。
ところが、今年は、去年とおなじように不作とのこと、あるには、あるのですが、高いのです。

それでも、柿農家などの無人販売などを利用して、食べてます。
干し柿も毎年、作っているのですが、今年は、少なくて、たかい。
まだ、これからですが、ちょっと、心配。
季節の恵みも、異常気象のせいか、不作は、辛いですね。      朱美

ジャズコンサート

朱美

先日、ワンコインで、ジャズコンサート行ってきました。
いつもの、コンサートホールで、ありました。最近は、いろんなジャンルの音楽もワンコイン、500円で、聴けます。
我が地方出身の女性のサクソホンの演奏でした。楽しい演奏会でした。
タンゴ、ジャズとこのコンサートで、聞いてきて、自分は、よいとろにすんでいると喜んでいます。
充実した、毎日ですね。        朱美

体調を崩しました

ヤマモト

先日、咳はなかったものの、仕事中、どうにもこうにもだるくて体が思うように動かなくて、寒気もしてきたので、早退しました。
んで、病院に行ったのだけど、今、HIVの診療に行っている病院は大きな病院でほぼ完全予約制だから、風邪ひいたな~程度では予約外に行くことはないのです。

なので、ふだんから体調管理は気をつけていたのだけど、この時は、地元の開業医さんのところ(初めて行く)を訪れました。

やっぱりHIV+であることを伝えるのが怖いのでしょうね、自分の病気のことは伝えないまま、風邪と診断してもらい、抗生物質ほか風邪薬を処方してもらいました。

薬局では2回も常用しているお薬はありませんか?と聞かれましたが、ないです、と言いはりました(ほんとは抗HIV薬服用していますが…)

実際体調悪く、色々と説明したり調べものをされて待たされたりするのがいやだったのもありますが、HIVであることによる拒否が起こるのを恐れているような気がします。

なんでこんな、というと、自分の住んでいる町では、地元の医療機関に行くと、重度障害者医療費受給者票というのが発行されていて、これを見せることで、基 本的に窓口負担が免除されるんです。ま、せっかくなんで利用させてもらったのですが、この人、この受給者票を提示している、っていうことはなんか悪いとこ ろがあって薬飲んだりしてるのか?と思われるかな、と。

歯科もそうだけど、HIV+であることを伝えて、安心して診察できる地元の医療機関も欲しいな~と思う今日この頃です。

ちなみに、今は体調大分よくなりました。