ぷれいすVoice

希望を持って

shingo/50代、同性愛者、HIV陽性、医師

私は最近HIVに感染しました。それも緊急でICU挿管するほどの重度肺炎を発症してわかったことでした。
入院も1カ月半程して、自分の仕事もできなくなり、家族にもHIVであることを知られたりと。
私がHIVを先生から伝えられたのは、ICUで挿管もとれて一般病棟へ移る前あたりです。生死をさまよっていたので、親族には病気のことはすでに伝えられていた後です。
知ったときは、ショックを通りこして、このまま死んでしまいたい、助けてくれなくてもよかったのに、と思いました。
でも、親族を含め病院の方々などいろいろと話ししたり、時間と共に後向きだった気持ちも前向きに変わってきました。
そんな希望を持てたことに、これからの人生は「みんなに感謝」して生きていこうと思えるまでになりました。

HIV感染がわかったばかりのあなたへ

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