grm(感染告知から3ヶ月/30代)
人によりますが、私の場合はセックスの2週間後、酷い悪寒から始まり長く下がらない熱、扁桃腺の腫れ、怠さ、徐々に発疹が腕や股に出始め全身に広がり、、
検査を受けた時に出た「陽性」に頭の中が真っ白になりました。
夢なら冷めてくれと。
セックス、恋愛に対して幸福感を感じている自分には世界の終わりなのでは、、
パニックになりました。
2週間ほどすると体調もよくなり、
徐々に現実を見れるようになってきました。
「HIVに感染し、これからは薬を飲まないといけない。」ということ。
現在では完治は難しい病気ですが、
コントロールの出来る病気です。
すぐに誰かに話す必要もないと思います。
徐々に何も変わらない日常が戻ってきます。
私が思ったのは
「今まで私は自分をちゃんと大切にしていなかったかもしれない。」と
自分を振り返りました。
当時の私は「運が悪い」「俺なんて」「自業自得」「終わりたい」
このようなネガティブな考えがずっと頭の中をぐるぐるしていました。
しかし、自分を責めても、罵っても、この先自分を苦しめるだけです。
HIV陽性者の方々とお話しし、前向きな考えを持っている方が多いなと
徐々に考えが変わり始めました。
私も感染して間もないですが、
これからは、自分を大切にし、身体に気を使い、
1度切りの人生を楽しく生きていこう。と思えるようになりました。
あなたは独りではないです。
夢や希望を諦める必要も全くないと思います。
一緒に乗り越えていきましょう。
長文、乱文失礼いたしました。