ぷれいすコラム

医療通訳の整備は 誰のために ~“国際化”のなかで取り残される現場のニーズ~

沢田 貴志 シェア=国際保健協力市民の会 副代表/港町診療所所長

東京オリンピックを前にして訪日する外国人観光客のために医療の整備を、ということが論議されるようになっている。また、日本での医療を希望する外国人に対応できるように言葉や文化、宗教の違いなどに配慮したモデル病院をつくろうという動きが始まっている。こうした議論の背景には » 続きを読む

ぷれいす東京設立20周年記念巻頭シリーズ 第4弾「ぷれいす東京20年に寄せて」

兵藤 智佳

大学で私の授業を取っている学生が授業が終わった後にそっと寄ってきた。「僕、先週、保健所でHIV検査を受けたんです。それで、もし自分が陽性だったらどうするか想像してみたんです。そしたら、なんだか怖くなってネットを見てたら『ぷれいす東京』というところを見つけて・・。先生、知ってますか?」と言ってきた。耳にはピアスが光るけど、まだ、にきびも残る童顔の彼は19歳。つまりは、ぷれいす東京が生まれたあとに生まれたということだ。「知っているけど、何が具体的に知りたい?」「もし、陽性だったとしたら、僕が行っても大丈夫かとか…」 » 続きを読む

ぷれいす東京設立20周年記念巻頭シリーズ 第3弾「ぷれいす東京と私」

岡本 学 独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター 医療ソーシャルワーカー

2005年1月、「陽性者の支援を担当したい!」と他の病院から医療ソーシャルワーカーとして転職して現職で働き始めてから、たくさんの陽性者の方々にお会いしてきました。薬害エイズ、性感染、母子感染、輸血による感染、感染経路は様々ですし、年齢・国籍・性自認・性的指向など、個人の背景ももちろんさまざまです。さまざま過ぎるので、「陽性者ってこんな人です」と言うことができないのは当然ですが、「うわぁ。生き難いんだなぁ。」という漠然とした印象を受けることが多いのは実際です。 » 続きを読む

ぷれいす東京設立20周年記念巻頭シリーズ 第2弾「ぷれいす東京20周年に寄せて」

砂川 秀樹 レインボーアライアンス沖縄代表

つい先日のこと、私は「実際にこれをやることになったら大変だ…」と思いながら、ある助成金に申請するプロジェクトの企画書を書いていた。それは、やることになれば、私が沖縄で初めて本格的におこなう HIV関連の活動で、難しい側面を持つものだった。「きついなぁ…出すのやめようかなぁ」と思いながらも、PC上で文字を打ち込む手は止まらず、結局完成させて提出した。「よく書いたねぇ」と言う活動仲間の声に「憑依ひょういって感じだったよ!」と答える私。もちろん、それは冗談だったのだが、その言葉を聞いたある人は、真面目にこう言った。「いろんな人の思いや悲しみ、期待を背負ってますものね」。 » 続きを読む

ぷれいす東京設立20周年記念シンポジウム「HIV/エイズとともに歩んだ20年と、これからのこと。」

池上 千寿子 樽井 正義 根岸 昌功 宮田 一雄

シンポジストとしてぷれいす東京の理事 4名を迎え、2014年4月29日に新宿区箪笥地域センターにて 20周年記念シンポジウムが開催され、会場は94名の参加者で満員となりました。(このシンポジウムは「TOKYO RAINBOW WEEK 2014」参加イベントです。) » 続きを読む

ぷれいす東京設立20周年記念巻頭シリーズ 第1弾 「希望をつなぐ、仲間をつなぐ」

東 優子

1994年、池上千寿子さんたち10数名の仲間が HIVと人権情報センター(JHC)を離れて新しい団体を立ち上げると聞いたのは、憧れだったChizuko Ikegamiの足跡をたどるように留学したハワイで、エイズ関連のケースマネージャー実習をしている最中のことでした。私のボランティア・デビューはそれより3年ほど前。 » 続きを読む

保護中: 抗HIV薬がない!!!

青木 理恵子 特定非営利活動法人CHARM 事務局長

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。