おかしいことに「おかしい」と声を上げる大切さ
今年の活動報告会でのトークコーナー「声をあげる陽性者たち」では、裁判の当事者の3人の陽性者のお話がありました。日本人同性パートナーと20年以上暮らし、訴訟で在留特別許可を得た台湾籍のGさん。結婚の自由をすべての人に訴訟(同性婚訴訟)の原告の一人の佐藤さん。そして、ラッシュ所持で起訴され、規制自体が不当と無罪を争うヒデさんです。 » 続きを読む
今年の活動報告会でのトークコーナー「声をあげる陽性者たち」では、裁判の当事者の3人の陽性者のお話がありました。日本人同性パートナーと20年以上暮らし、訴訟で在留特別許可を得た台湾籍のGさん。結婚の自由をすべての人に訴訟(同性婚訴訟)の原告の一人の佐藤さん。そして、ラッシュ所持で起訴され、規制自体が不当と無罪を争うヒデさんです。 » 続きを読む
今回、ぷれいす東京の活動報告会で、3人のHIV陽性者に裁判を通して、何を変えようとしているのかを語ってもらう。このような開かれた場でトークに参加することは、とてもハードルが高い。そして、そもそも裁判をおこすとなると、とても勇気がいることだ。また、刑事事件で起訴された場合、多くの人は、なるべく現実的な対応をして、早く裁判を終わらせたいと考えるのではないだろうか。 » 続きを読む
今年7月に開催されたakta活動報告会のシンポジウムで、池上理事が「ピルとPrEP」のことについて言った一言「気をつけよう、甘い言葉で売られるおクスリ」が、どういう意味だったのか真意を知りたい!とインタビューの企画が持ち上がり、今回のコラムになりました。
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1)見えない当事者に支援を届ける
NPO法人OVAでは若者の自殺対策としてインターネット相談を行っています。日本の15歳〜39歳までの死因の1位が自殺になっており国際比較しても非常に深刻な状況です。 » 続きを読む
「未来へつなぐケアと予防 Living Together」というテーマには、大きな転換期を迎えつつある今だからこそ、あらためて考え、共有しておくべき核心が含まれているものと信じます。 » 続きを読む
最近は略語だらけで訳がわからないと感じている方も多いと思います。私もそうなのですが、新聞記者なら解説できるだろうという麗しい誤解があるのでしょうね。うかうかと誘いに乗ってしまいました。題して・・・。 » 続きを読む
1981年にエイズが初めて報告されてから35年になります。この間、医療はHIV/エイズに対してスピーディに対応してきました。しかし、HIVとともに生きることを社会はまだまだ受け入れられていません。そのしわよせがHIV陽性者にのしかかります。 » 続きを読む
自分のHIV 感染を知ったのが今から24年前、39歳の時だった。その後、3つのゲイ雑誌の創刊プロデュースと編集長を務め、10年経ったところで編集の仕事から足を洗い、HIV 陽性者ネットワークJaNP+を立ち上げた。その代表の座も後継に譲り、少し都心から離れた場所に居を移そうとした時に思いもよらぬ問題に直面した。 » 続きを読む
AIDS が報告され、33 年が経過しました。この感染症が社会に与えた衝撃と対応を一臨床医の立場から整理してみました。
日本では、明治10 年から、急性伝染病者を隔離することで、国民を守る政策をとり、明治40 年には、癩という慢性感染症に対する隔離政策が定められました。 » 続きを読む
「エイズのない世界」:今から7~8年前、たしかジュネーブでこの言葉を聞いて、違和感を覚えたのを思い出す。日本でエイズに取り組むとき、私たち市民社会や当事者運動のビジョンは「共に生きる」であり、「エイズを終わらせる」ではない。しかし、 » 続きを読む