ぷれいすコラム

女性用のピルとPrEP

池上 千寿子 ぷれいす東京理事)(聞き手:生島 嗣

ぷれいす東京コラム「女性用ピルとPrEP」今年7月に開催されたakta活動報告会のシンポジウムで、池上理事が「ピルとPrEP」のことについて言った一言「気をつけよう、甘い言葉で売られるおクスリ」が、どういう意味だったのか真意を知りたい!とインタビューの企画が持ち上がり、今回のコラムになりました。
» 続きを読む

インターネット相談の意義とは何か?

伊藤 次郎 NPO法人OVA代表理事/精神保健福祉士

1)見えない当事者に支援を届けるぷれいす東京コラム_伊藤次郎さん
NPO法人OVAでは若者の自殺対策としてインターネット相談を行っています。日本の15歳〜39歳までの死因の1位が自殺になっており国際比較しても非常に深刻な状況です。 » 続きを読む

未来へつなぐケアと予防 Living Together

生島 嗣 第31回日本エイズ学会学術集会・総会 会長/特定非営利活動法人ぷれいす東京 代表

生島 嗣「未来へつなぐケアと予防 Living Together」というテーマには、大きな転換期を迎えつつある今だからこそ、あらためて考え、共有しておくべき核心が含まれているものと信じます。 » 続きを読む

新しいコンセプトに追いつこう!

宮田 一雄 ジャーナリスト/産経新聞特別記者(当時)

活動報告会ゲストスピーカーの宮田さん
最近は略語だらけで訳がわからないと感じている方も多いと思います。私もそうなのですが、新聞記者なら解説できるだろうという麗しい誤解があるのでしょうね。うかうかと誘いに乗ってしまいました。題して・・・。 » 続きを読む

社会的病としてのエイズとその対策~混沌から共存へ35年の歩み

池上 千寿子 特定非営利活動法人ぷれいす東京理事

池上千寿子1981年にエイズが初めて報告されてから35年になります。この間、医療はHIV/エイズに対してスピーディに対応してきました。しかし、HIVとともに生きることを社会はまだまだ受け入れられていません。そのしわよせがHIV陽性者にのしかかります。 » 続きを読む

おかげさまの再出発

長谷川 博史

自分のHIV 感染を知ったのが今から24年前、39歳の時だった。その後、3つのゲイ雑誌の創刊プロデュースと編集長を務め、10年経ったところで編集の仕事から足を洗い、HIV 陽性者ネットワークJaNP+を立ち上げた。その代表の座も後継に譲り、少し都心から離れた場所に居を移そうとした時に思いもよらぬ問題に直面した。 » 続きを読む

HIV/AIDSから見える、病気と向き合う社会

根岸 昌功 ねぎし内科診療所

AIDS が報告され、33 年が経過しました。この感染症が社会に与えた衝撃と対応を一臨床医の立場から整理してみました。

日本では、明治10 年から、急性伝染病者を隔離することで、国民を守る政策をとり、明治40 年には、癩という慢性感染症に対する隔離政策が定められました。 » 続きを読む

「エイズを終わらせる」? それとも「共に生きる」?  持続可能な開発目標(SDGs)の下での世界のエイズ対策はどこへ

稲場 雅紀 アフリカ日本協議会

「エイズのない世界」:今から7~8年前、たしかジュネーブでこの言葉を聞いて、違和感を覚えたのを思い出す。日本でエイズに取り組むとき、私たち市民社会や当事者運動のビジョンは「共に生きる」であり、「エイズを終わらせる」ではない。しかし、 » 続きを読む

医療通訳の整備は 誰のために ~“国際化”のなかで取り残される現場のニーズ~

沢田 貴志 シェア=国際保健協力市民の会 副代表/港町診療所所長

東京オリンピックを前にして訪日する外国人観光客のために医療の整備を、ということが論議されるようになっている。また、日本での医療を希望する外国人に対応できるように言葉や文化、宗教の違いなどに配慮したモデル病院をつくろうという動きが始まっている。こうした議論の背景には » 続きを読む

ぷれいす東京設立20周年記念巻頭シリーズ 第4弾「ぷれいす東京20年に寄せて」

兵藤 智佳

大学で私の授業を取っている学生が授業が終わった後にそっと寄ってきた。「僕、先週、保健所でHIV検査を受けたんです。それで、もし自分が陽性だったらどうするか想像してみたんです。そしたら、なんだか怖くなってネットを見てたら『ぷれいす東京』というところを見つけて・・。先生、知ってますか?」と言ってきた。耳にはピアスが光るけど、まだ、にきびも残る童顔の彼は19歳。つまりは、ぷれいす東京が生まれたあとに生まれたということだ。「知っているけど、何が具体的に知りたい?」「もし、陽性だったとしたら、僕が行っても大丈夫かとか…」 » 続きを読む