陽性者と家族の日記

温泉で

つばさ

 週末、久しぶりに会った友達2人と子どもも連れて温泉で一泊。
温泉に入り、上げ膳据え膳でおいしいものをいただいた。
なにより、友達と久々に会えたのがうれしかった。

 子どもが寝静まったらいっぱい話そう!と思っていたのだけど、
早々と自分たちも寝入ってしまい、私はといえば、
ここ数週間ないほど、気持ちよく熟睡して8時間睡眠…。

 小さい子どもがいたり、娘のようにある程度の年齢になって、
話の内容がわかるだけに話せないことがあったりと、数年前とは違って、
落ち着いて話をするということはあまりできなかったけど、
そういう変化した自分たちがこうして一緒にいられるのが、
すごく貴重な気がして、幸せだなあと思った。

 

 

スーパー銭湯に思う

ガジ

夜、少し前にできた郊外のスーパー銭湯に行った。
週末だから結構混雑してたけど
露天風呂をのんびりと堪能。

よく周りを見ると高校生や社会人のグループや、
二人組とかで楽しく会話をして
湯を楽しんでいる人が多いことに気がついた。
ウチの場合、「2時間後に集合~!」と
嫁さんと分かれて入るため、当然ながら
浴場では単独行動。

のんびりとぼ~とするのもいいけど
友達同士で風呂でくつろぎながら会話をするのも
楽しいだろうと思った。
旅行なんかでリフレッシュするのもいいが、
ボクのすんでいる街も、近所で気軽に
リラックスできる環境ができてよかったなぁと実感した。

タイ語

つばさ

 少し前に知り合ったタイの友達に、もう1人の友人と一緒に、
「タイ語を習おう!」ということになった。

 で、今週、初めてのレッスン。
若い頃にタイに数ヶ月いて、日常会話くらいはしゃべっていたし、
ちょっとやれば勘も戻って楽勝と思っていたのだけど、甘かった!
トーン(声の高低や抑揚)も難しいけれど、母音の発音でさえお手上げ状態。
香港俳優にはまって、個人レッスンで再開した北京語も、
難しいと思っていたけど、タイ語に比べればなんと易しいことか…。

 週一回、お茶する気持ちで気軽にしようね、ということで、
もちろん授業料も何もないのだけど、教えてもらっている手前、
自分たちのあまりの劣等生ぶりに、あきれるやらはずかしいやら。

 でも、新しいことを学ぶのって、とても楽しい。
友人も「何かを勉強するなんて、大学以来だよ~」と言いつつ、
すごく楽しそうな様子。
それぞれ仕事も子どももあって、なかなか時間が持てないけど、
地道に続けて行こうね!と3人で誓い合った。
がんばろうっと。

 

 

つぶやきガジ

ガジ

週末の昼下がりに嫁さんと仔犬と散歩がてら、少し遠出。
高台(というかむしろ、山かも)が多く、
もっぱら住んでる人くらいしか利用しないような
生活道路が多い地域で暮らしているので・・・・
この遠出で意外にも、近所なのに来たことのない場所や
宅地造成でできたと思しき、新しい道を通ったりして
さながら、探検気分(笑)

はやる気持ちの仔犬に引っ張られ、高台へと長く長く続く
階段を一気に駆け上がったその先には
眼下に、澄み渡る青空のもと、広がるきれいな景色が!!
小休止を兼ねてしばらく、初冬らしからぬ
強い陽射しに目を細め、佇んでいた。

いつの日からだろうか、高いところに来たり、
壮大な風景などに触れると無意識にぼそぼそと
つぶやく癖がついていたことに気づいた。
『穏やかな日常をありがとう、ずっと続きますよう
これからも、嫁さんと笑っていられますよう
何より、今後も起こる色んな出来事に感謝できますように・・・』

単純に空が近くに感じられるから
天に届きやすいと思っているのかな?!
誰に祈る訳でもないのに(笑)

メール♪

つばさ

 数ヶ月前に出会っていいなあと思っていたのだけど、
それ以後、あいさつメールしか出してなかった人と、最近、
ちょっとしたことがきっかけでメールのやりとりを頻繁にするようになった。

 内容はほとんど取り留めないことで「今日はどこそこに出張に行った」とか、
「今日は寒くてイヤだなあ」とかいうことなんだけど、
なんかとってもうれしくて、毎日メールをチェックするのがとても楽しみ。

 私のほうはとっても下心があるので、
「あまり頻繁に返信すると好きってことがバレバレかな」などと
深読みして、返事をするのを我慢したりしているのだけど、
向こうは、そんなこと全然考えてないみたいで、
私がちょっとへこんだなあみたいなことを書いたりすると、
10分も経たないうちに返信メールが来て励ましてくれたりする。

 出会ったときのことを考えると、
私がいいなあと思っていることはすでにバレていると思うので、
この際、素直になって小細工せずにいこうかなあ。
でも、遠くにいてなかなか会う機会がないから、
会えるときまで細く長く続けたい気もするんだよなあ。

 毎回、メールボックスを開いたまま、しばし、悩む私…。

自分を出す

hiroki

昨日は地元で友人と飲んだのですが、久々でつい飲み過ぎてしまいました!(反省)
夕方5時から友人行きつけの店に入り、気が付いたら11時に!
何組も周りの客が入れ替わっていたけど、ついつい飲みすぎて・・・。
結局終電を逃し、友人宅でお世話になることに。
肩を借りて荷物も持ってもらい、彼の部屋に。
部屋に入ったら入ったで、寒気がひどく、暖房を付けてもらい、
あったかい茶がほしいと頼んで入れてもらって。
こんなになるまで飲んだのはホント何年ぶりだろう。
飲み屋でも、友人にも迷惑掛けっぱなしで、恥ずかしい限り。
とはいえ、ホントの自分が出せてとっても気持ちが良かった。
思いっきり甘えられたし。
周りは嫌だったかもしれないけどね。
今度、旅行にでも行ったら友人や店の人にお土産でも買ってこよう。
こうでも考えておかないと気持ちが収まらなくて。

飲んだ時くらい、気持ちよくホントの自分を出す。
これっていいことなのかな。
それとも、やっぱり慎ましくあるべきか。
たまにならいいのかな。

自分では結論が出せません。

winter’s comin’

ガジ

11月になり、ようやくスーツの衣替えをした。
今年は夏用スーツを半年近く着ていたことになる。
異常気象のせいか、自分の感覚が異常なのか??
外回りが多い仕事柄、どちらかというと
暑いよりは寒い方が・・・と思う。
休みの日はもちろん、夏も好きだけど。
過ごしやすさから言えば、春や秋がいいかな。

しかし、そういう気候がいい時期ってホント短い!
あっという間に過ぎてしまうなぁと
朝夕の寒さが厳しくなると実感するんだろう。
仕事帰り、駅を降りて見上げた夜空に
冬の星座が顔を出すようになってきて、
そう思う時が刻々と近づいてきている。
実りの秋を満喫できるのは、あと数週間かぁ・・・・

癒しペット

hiroki

今日は、友人に誘われ都内のペット展とペット店周りをしてきました。
ペット展とはいうものの爬虫類両生類展だったので、
自分が大好きな鳥類がいなくて残念。
とはいうものの、普段見られない珍しいペット達を見られた点では満足。

自分は小学校低学年からインコ類を飼っていて、鳥類は全般が好き。
転勤していた数年を除き、ずっと一緒でした。
辛い時、苦しい時もペットに助けられたことが結構あります。
結婚もする気ないから、当然子供もいないだろうから、末永く「鳥さん」
達と付き合っていけるよう、満足のいく飼育環境を作ろうと思っています。

癒しというのが、人間にとって一方通行にならないよう、ペットにとっても
癒しの空間を作ってあげるのも飼い主の責任かな。
だって、自由を奪っている時点で結構なストレスを与えてしまっているから・・・。
まして、飼えなくなって外へ放してしまうのは論外。
さぁ、今部屋にいる鳥さんの相手をしてあげよう!
何か呼びかけてきているんです!

おやすみなさい

のんびり

hiroki

 気が付けば10月も、もう終わりですね。今月は、自分にとっては夏休みを取れる月なので、一年で一番楽しみな月だから、日が経つのも早いのです。今年は昨年に引き続きタイを回って来ました。プーケットとバンコクとカンチャナブリ。全6日のうち、4日は1人で回りました。海外の1人は、10年ぶりで緊張したけど、久々に旅の満足感を得た感じです。自分で作る旅、こらから極めて行きたいと帰りの飛行機で意気込み、今回の旅の反省を記録し次回の工程をメモしながら、帰ってきました。
 一昨日に、飲んでいた時に、「自分は人の話を聞かない」と唐突に言われ、超ショックを受けました。人からの批評って、本当に参考になります。実は、その類のことは他でも言われたことがあって・・・・(汗)自分の悪い癖で、話し出すと自分のことばかり言ってしまって。相手に質問を浴びせることがなくなってしまう・・・。相手も話を聞いてほしい訳ですから。それが、会話のキャッチボールな訳で。とわかっていても興奮すると、つい・・・。ただ、今回、初対面の人に言われて、ホント気を付けようと思いました。人と会うことで、自分に気付く。自分を知る。それを改めて感じました。これに懲りず、いろいろな人と関わりを持って生きていきたいと、それに悪いところを改善したいと思いました。
 気持ちを切り替え、明日からまた仕事ガンバロ~っと!!

Anniversary

Lyric

People pop Champagne to celebrate: weddings, birthdays, graduations, anniversaries.
It has now been two years since I learned of my diagnosis. I had planned to find a moment to reflect, write my secrets and fears down on paper–then burn it, freeing myself from fears and secrets, but didn’t.

There is nothing to celebrate but I find that this time of year I reflect on the day I found out. Some people like to say it is easier to get hit by a bus and die than to pass from HIV but there have been days when I thought the bus scenario wouldn’t be so bad. I don’t really want to die but I don’t mind isolating myself.

I could go on about living a positive life and being super optimistic but even that becomes exhausting. Now I just want to be. I think of my purpose and while I am true to my purpose I am often self-conscious about the changes in my body/appearance and that is hard to accept.

I feel lucky to have life and I celebrate that. But I also have to be responsible and treat my body with more respect regarding nutrition, exercise and treatment. I cannot afford the luxury of not caring about my well-being.

So, this second year, I am aware that this diagnosis is here to stay and is not just a temporary thing. I know if I stop being self-conscious and let my true self shine then I’d be able to really transcend my inhibitions. Being positive is not a big deal if I am truly positive and not negative.

Maybe at this time I can learn to appreciate my breath and be satisfied with my life: that, I can consider celebrating.