陽性者と家族の日記

社内の一風景

ガジ

海外出張している会社の先輩が体調を崩して
予定を切り上げて帰国することが話題になった時に
何人かの会話の一部抜粋で、
SARSにでもかかったのでは?と冗談混じりに話してたところ
(自分の背後で会話は進んでいて、仕事してました・・・・)

上司 :「いや、AIDSにかかったんじゃないか?
この前、テレビで増えてるってやってたぞ。」
OL :「AIDSは空気感染しないんですよ、
ね?ガジさん(と、突然振られる)」
ガジ :「(振り向き)確か、そうだよ。」

会話をやり過ごし、内心はドキドキしながら
職場の悪条件を再認識した。
きっと上司の中には「感染症」の感染経路などに
興味はないのだろう、悪気も何もなく。

出会い

つばさ

 最近、ある本がきっかけで、
会社でただ毎日お昼に世間話をしていただけの人と、
急に近い関係になった。
お互いの価値観とか生き方にかかわるような、
話ができる人と出会えて本当にうれしいなあと思う。

 でも、出会って6ヶ月経ってから気づくなんて、
ちょっと損をした気分。
きっと、そんな出会いがあるわけないと、
無意識に自分の心を閉じていたのかも。

 彼女とはこれからいろいろ話をしていこう!
 

後輩

蔵人

さて、自分の職場(チーム、と呼んだりしている)にようやく新人がやってきた。
本格的な新人の投入はなんと自分以来となるので9年ぶりとなる。
年は干支にすると丁度一回り下になる。
うーん。やっぱり見た目若いです。
第一印象は「老けた高校生?」って雰囲気で生意気な感じがない。
かわいいなぁ。。。って、邪な事は考えてなくてよ。念のため。

さて、当然自分が教育係(お局じゃないわよ)となる訳だがこれが結構気を使う。
全く放置するのも当然NGだし、余りにも手取り足取り教えてしまうと本人が考える作業をしなくなり仕事の質が低下する。
新鮮な頭でモノを考えるのはとても大事なこと。

そして
「蔵人さん、これを確かめるのは何を見ればいいんですか?」
「○○って、どういう書類ですか?」
なんて、自分ではもう当たり前のように認識している書類や手続が彼にとっては本当に初めて触れる事だと分かった時、変な話だが自分もびっくりしてしまう。

十年近くの間に、自分も随分慣れっこになって、妙な垢が付いてしまったんだなぁ。
新しい人が加わるというのはとても大事なことだね。

情報 一人歩き

ガジ

ずい分前の話だが、高校時代から友達に
「高校のウェブサイトがあって面白いから
一度覗いてみて」と言われた。
試しに見てみたら、同窓会のコーナーで
連絡先不明者リストなるものが
各卒業年次ごとに掲載されているのを発見した。
友達がこれを「面白い」と言ったのが何となくわかった。

自分の卒業年度に列記されている名前を見て
何だか懐かしい気持ちになった。
(自分は載ってなかった)
最初は「戦前創立の古い学校なので、これを機会に
同窓生の名簿でも作る気なのかな」と
あまり考えず思ったが、ふと妙な気持ちになった。

ある意味、個人情報の流出状態?!
これを契機に交流が再開することもあるだろうけど
掲載されることを迷惑と思う人もいるのでは?と。

最近、その時以来ぶりに高校のウェブサイトを
見てみたら「探してますコーナー」は既に
なくなっていて、掲示板は休止状態に・・・・
残っていた書き込みの中に、
リストに実名が載った本人と思しき人の
困惑した気持ちを綴った書き込みも。

名前だけなら同姓同名の人っているだろうけど
確かに「名前+出身校」は個人特定情報になり得るなぁ。
もし自分が載ってたら・・・・?
やはり迷惑と感じるかな。

ささやかな楽しみ

朱美

最近、市が、経営している温泉に行ってます。障害者で3級以上、無料です。付き添い一人も、一緒に入浴できるので母も、つれて、行ってます。彼女も大喜びです。自宅から10分位の距離です。休日のささやかな楽しみが、増えました。

気付くのが遅い?

ガジ

最近、話し方について「頭のいい・わるい」みたいな
本が流行っているようで、本屋の目立つところに
山積みしているのを斜め読みした。
当てはまっている・・・・と思う節が、あまた。
自覚して改善していく心がけが大切なのかな?と
また自分勝手に解釈している。

同じように書く文章にも、そういうところが
現れるのだろうと、たまたまこの日記を
見直してみたらば、
題名と内容の相関性のなさに、ただ閉口。
題名を見て、自分が何を綴ったのかを思い出せない。
歳のせいもあるだろうけど、
本来は題名とその内容がリンクするものなのだが、
振り返ると我ながら、自分が何を考えてタイトルを
つけたのかが理解できないものも。

読んでいただいている方々は、実のところ
いつもそう思っているののかも・・・・と
ようやく気にするようになりました(汗)

ロミオ!

つばさ

 最近、『ロミオとジュリエット』の舞台を観て以来、
藤原竜也くんに恋煩いのような状態になってしまっている。
以前、デビューした頃に彼をテレビでみて、
その美しさに衝撃を受けたけど、美しいだけじゃなくて、
演技もとてもうまくて大ファンになった。

 それと、有名なバルコニーのシーン!
「ああ、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」から始まる、
ジュリエットの独白を、ロミオはどんなふうに聞いていたのかなと
ずっと思っていたのだけど、今回で納得!
転げまわったり、飛び上がったり、全身で喜びを表していて、
恋する喜びと、好きな相手が自分を好きだとわかったときの、
天にも昇るようなうれしさがとってもよく伝わってきた。

 人を好きになるって、恋するっていいなあ。
変に考えすぎたりしないて、素直に自分の心で感じよう!
そして、恋をしよう!と思った。

 

規格

ガジ

昨日、買い物ついでにスーツを買った。
最近は「美脚スーツ」なるものが、流行っているらしく
試しに・・・・と思って、試着した。
今まで買っているサイズを(A体:標準体)
試着したところ、なぜかピタッとし過ぎ。
もしや、そんなに太ったのか??と
サイズ表示を確認したが、そうでもない。
1サイズ大きいのを試着すると、
今度は着丈が長く、しっくりこない。
結局、少し大きめの標準体を購入したが。

どうやら、規格がスリム傾向になっているのでは?
今まで、標準ということを自負していたが
イマドキの体型のトレンドから外れつつあるようだ。

「痩せろ」ってことなのか・・・・?!

観葉植物

つばさ

 先月はなぜか観葉植物をもらう機会が多く、
今、部屋に鉢植えの植物が6つある。

 切花と違って、こまめに水をやったり、
日当たりを考えたりして、枯れないように
気にかけなければならないので、
ちょっと面倒くさいなあと思っていたのだけど、
毎日、世話を続けていたら、
なんだかかわいく思えてくるから不思議。

 そういえば、「植物」とひとくくりにしていて、
それぞれの名前を知らなかった!
この週末に、名前くらい調べてみよう。

 

も少し自分軸で

ガジ

蔵人さんの『目標』つながりで、
改めて考えさせられたことを書いてみます。

年末年始はここ数年は、気がつくと自分にとって
一年前の自分の心情を振り返る機会になっている。
目標(とはいえ、難易度の高くない些細なこと)を
考えるわけだが、これは自分にとっては
いろんな意味での「幸せ追求」の手段という
全くもってシンプルな思考だったりする。

ここ最近は、自分だけの問題ではなく、
「自分と嫁さん」とか「自分と職場の人」とか
人とのつながり・係わり合いについてのことを
より良くしたいと切望することが多い。
自分だけで済む課題をあまり意識しないのは、
多分、三十数年生きてきたパーソナリティが
そんなに簡単には変わるものではないと
決め付けてる節があるからだと思っている・・・・

この機会に、感染発覚当時から振り返ってみると
いつも似たようなことで悩んで
「同じところをぐるぐる回っている」とか、
「自分がどこに向かってるのか判らない」とかで
心が沈むことが少なくなかったけど、
ここ数日で感じえた考えは

・過去と現在、そして未来は「陸続き」
・自分が向いている方向が「前」

物事の急激な改善ばかり期待することを止めたり、
「前向き」という表現・意味付けに
振り回されないようにと思っている。
ゆる~いテーマを持って日々を過ごしていこうかと。

自分をストイックに追い詰めるのが
不得手な自分にとって(気付くのが遅すぎ)
ある意味、蔵人さんの考えに賛成なのかも?!