陽性者と家族の日記

蒸し暑い朝

朱美

今朝は、本当に、蒸し暑い。

私は、今、大洗濯を、終え、パソコンに向かっている。

ここ二三日、蒸し暑い日が、続いている。

もうそろそろ、梅雨も、明けそうだ。
明日ごろから、連日、30度をこえる、真夏日の予報です。

さー、夏本番、暑いのも、ほどほどにと、願うばかりだ。   朱美

今日は、私の誕生日

朱美

今日、6月30日は、私の誕生日です。

6月は、母の誕生月でもあるので、ささやかにケーキでも、買って、二人で、お祝いしようかな。

告知を、受けてから、21年、長かったのか、短かったのか、いろいろありました。

先回の受診で、CD4は、870、信じられないほど、高いですね。
身体も、ほんと調子良いです。

生きたくても生きれなかった方たちの分まで、長生きして、天寿全うしたいです。

まだ、母と、犬が、いますしね。
ちなみに母は、87歳になりました。
本人いわく、こんなに生きれるとは、思ってなかったそうです。  朱美

あの夏の花火

IHO

友人がマンションを購入した。
ま、そういう年代になっているンだな俺ら。
「このベランダからディズニーランドの花火がいっつも見えるんだよ」

花火か。
僕がこの病気になり
夏真っ盛りの4ヶ月間入院していた時の話し。
その病室からも、郊外の遊園地の花火が毎週末見られた。
入院時から直ぐ退院したかった僕に看護師さんは
「この窓から、毎週末花火が見られますよ」と笑顔で言い、
僕は「一回も見る事なく早く帰りたいです」と不貞腐れて返答した。
その後、一回どころか10回位見させて頂きました(苦笑)
あの時の花火の空しい事、虚しかった事、綺麗とか思えなかった。

今でも、あの夏の花火の事はしっかり憶えている。
今もあの窓から、花火を楽しめずに見ている人がいるのかな?
今年は、浴衣を着て色んな花火大会に行く計画を立てています。
「綺麗な花火」を楽しめるようになった、今に感謝です。

IHO 拝

テレビのない日々

ガジ

今週初め,泊まり出張で,
夜遅く,ホテルチェックインしてホッとひと息ついていた時に
嫁さんから連絡があって,
「突然,テレビがおかしくなった.音は聞こえるけど画面が真っ黒」と.
とりあえず,夜も遅いので翌朝,電器屋に電話してみるよう話をした.

買って一年もたっていないし,保証期間中だから
それほど深刻には考えていなかったものの,
診に来た業者さん曰く「部品の交換が必要で数日時間がかかる」と.
それでも,今週中には何とかなると思っていたけど
業者から連絡がないので,催促の電話を入れてみたところ
「画面部分をまるごと交換することになったので修理が来週になります」と…

ということで,しばらくテレビのない生活が続きます(*_*)

あわよくばと思って聞いたけど,
製品まるごと交換にはならないようで…

6月なのに、この猛暑

朱美

おとといは、35度を、越えました。

猛烈に、暑かった。

今日は、曇って、チョット、涼しいけど、このところ、梅雨空は、どこかに行って、本当に暑い。

今年の夏は、長く、猛烈な暑さを、覚悟しなきゃね。

うんざりだけど、仕方ないか。

今年は、冬と夏しかなかったなんてなりそうです。   朱美

健康診断の結果で一憂

ガジ

先日、受診した健康診断。
結果がかえってきて、何気なく封筒を開けて見てみたら
「要精密検査」
うゎゎ〜 久しぶりに来たぁ(°_°)
主治医に相談しないと。

何より、会社側からの追跡調査が面倒くさい。早く検査を受けろとか…
そして、面倒くさい人だと「どうしてこの病気で検査したの?」と。
ま、会社側の指定病院でもないし、住んでいる所から最寄りの病院でもないし
ツッコミ入れたくなる気持ちもわからないでもないけど。

おそらく今回もこーゆーやり取りが繰り広げられそう。
結果がどうこうより、こんなことに気を遣う状況って、
いかがなものなんだろう??(-_-)

陶芸の仲間とのランチ

朱美

月一回、陶芸の仲間と、おしゃべりランチ会を、開いている。

たまたま、同じテーブルに座った4人グループです。

気があったので、今は、サークル、講座と別れてしまったが、ランチを食べて、おしゃべりを、楽しんでいる。

私も、市の講座に通うようになって、ずいぶん、知り合いが、増えた。

彼らとのおしゃべりが、ストレス解消になっている。   朱美

タイムマシンにおねがい

IHO

最近富に思い出す人がいます。
初めて勤務した会社の先輩の中田さんです。
20年以上前の話だけど、その頃多分中田さんは
今の僕と同じ位の年齢だったはず。
中田さんは毎日
「IHO君、あれ、あれね…あれよあれ」と連発し
「中田さん“あれ”ぢゃわかりません!!」と僕は苛立っていました。
そんな僕も、今ぢゃ後輩達に「IHOさん“あれ”って何ですか???」と
苛立たせちゃう側になりました。

今なら分かる、中田さんの「あれあれ」と言ってしまう気持ちが。
今更ながら、中田さんに謝りたい、ごめんなさいと。そして僕も歳をとりましたと伝えたい。
もし、僕の机の引き出しにタイムマシンがあったら、あの時代に・・・
あ゛、それより戻りたい時代があるね、俺には。(照笑)

IHO 拝

哀しい予感

IHO

2年前に、AIDSを発症して4ヶ月の入院生活で
沢山の本と出合ってから、趣味は読書ですと言えるほど
本を読んでいます。

偶然に手に取った本が、後に凄いメッセージを
送っていたんだと感じる方が多いと思います。(本に限らず歌や映画とかね)
後になって、「あの時あの作品を読んだ気持ちがここに繋がっていたぁ!」
「なんであの時このメッセージに気づかなんだ!」なんて思う事がしょっちゅうの僕です。
2年以上以前に、湊かなえの「告白」が話題になり全然内容を知らないながらも
ミーハーの僕は文庫化になった途端に購入し読みました。
作品は凄く面白かったです。ひとつの場面をそれぞれの角度から捉えていき
最後は・・・本当に夢中になって読みました。
ただ、この作品のキーポイントになる事柄に僕はドキってとして
「何でこの本を今僕は読んでいるんだろう?これは何かのメッセージか?」と
感じずにはいられませんでした。
そして、その後僕は体調を崩します。「あぁあの時のメッセージはここに繋がっていたのかぁ」

今、友人の薦めで重松清の本を読んでいます。
これまた「泣けましたぁ」とテレビリポーターの女の子が言っていて
泣きたい民族日本人のミーハー僕が選んだ作品は「その日のまえに」。
全然内容を知らずに手にした本は、毎日僕を泣かせます。
そして、この本が今、僕の所にやってきたメッセージとは????
—-そういや、最近精神的にも時間的にも物理的にも度を越した忙しさで内服がままならない(TT)
—-そういや、先日の定期受診で初めてCD4が下がってたっけ

なんだか、変な日記になっちゃったな。
ま、読書はいいモンです。色んな世界に一気に連れて行ってくれます。
でも、本当は実際に好きな人と色んな所に行きたいのですけど。。。
所詮、読書はおひとりさまの娯楽の王道ですわ!!!

IHO 拝

半年に一回?!

ガジ

先日の診察の時に,ドクターから
「ガジさんは数値も安定しているから,
今後は,毎回の血液検査から1回おきにしませんか?
ガイドライン上でも支障がないので」
と,提案があった.

確かに過剰な検査は医療費を圧迫するし…
という気持ちと
この血液検査で他の健康状態も管理してもらっているから心許ないなぁ
という気持ちが交錯しました.

診察が2か月毎から3か月毎になった去年も
同じような心許なさを感じましたが…

「そうなると,血液検査は半年に一回になるのかぁ…」
その場で色々と考えをめぐらせて,
結局はドクターの提案を受け入れることに.

何か自分に不安材料があった時や,
ドクター側から必要だと判断した場合は
相談の上,連続して血液検査することもあると
柔軟な方向で進めてもらえることになったので
不安・懸念も少しは薄まったような.

これも,何度かその流れを踏めば,今感じているような不安とか
何とも思わなくなるのかなぁ…