最近、車に「リボン」のマグネットがついているのを見かけることが多い。
自然保護とか、動物保護とか、いろんなNPOのものとか。
私は、マグネットではなく、友達からもらった
小さなレッドリボンのステッカーを張っているのだけど、
１０倍くらい大きなレッドリボンのマグネットをつけてる車を、
昨日、会社の駐車場で発見。
車内を見てみると、けっこういろいろデコレーション？していて、
若い男の子の車という雰囲気。
今日も駐車場でその車を見た。
数百人もいる社員のなかで車の持ち主を探すのはちょっと無理かなあ。
でも、すごく気になる・・・。
年末くらいから娘が手塚治虫の漫画にはまっている。
影響を受けて私は「ブッダ」の全12巻ボックスセットを購入。
まんまと乗せられたなあと思ったのだけど、
何度も読んでいるうちに、今、出会うべくして出会った
というか、前にも読んだことはあるので、
再会すべくして再会したんだなあと感じている。
それはこの本から私が３つのメッセージを受け取ったから。
ひとつは「正しく生きようとすることをあきらめないこと」。
どうせ自分はだめな人間だからと思ってあきらめることは、
実は逃げているってことなんだなと思った。
ふたつめは「人を信じること」。
深読みしたり、裏読みしたり、かけひきしたりせず、
素直にそのままを受けとること。
そして最後は「執着しないこと」。
すべては河の流れのように移り変わっていく。
楽しいこともずっと続かない。
だから、それに執着しない。
だから、そのときを単純に楽しむ。
つらいこともずっと続かない。
悩むことに意味はあるけど思い詰める必要はない。
本当のブッダのメッセージとは違うかもしれないけど、
すごく自分の心の持ち方が変わった気がする。
おばあちゃんのお葬式から一週間。
あのときのように何をしてても涙がでてくる、
という状態ではなくなったけど、何かにつけて
「あ、そういえば、おばあちゃんはもういないんだった」
と思うことばかり。
インターネットで登録していたおばあちゃんの町の天気予報をみるとき。
おばあちゃんちの近くのおいしい和菓子のお店を見つけたとき。
金曜日、用があっておばあちゃん住んでいた町の近くに行ったとき・・・。
今度会ったら、これをネタに話そうとか、
わりと頻繁に出していたはがきにこのことを書こうとか、
ここは今度お昼に一緒に来ようとか思ってから、
「あ、そうか」って思うことの繰り返し。
今朝早く、祖母が亡くなった。
昨日の夜遅くに調子が悪くなり病院に行ったので、
両親が様子を見に行った。
落ち着いていて大丈夫と言われたので、
今日お見舞いにいこうと思っていたのに。
涙が止まらないけど、まだ顔を見ていないから、
本当なのかなという思いもある。
なんだか夢のなかみたい。
机の上に立ててある、お正月に従兄弟たちとおばあちゃんちで
集まったときに撮った写真のなかで笑うおばあちゃんは、
今日亡くなるなんて思えないほど元気だ。
ここのところ、娘と週に一度はインド・ネパールカレーを食べている。
だいたいは近くにある数軒のうちのひとつに行くのだけど、
遠出をしたら、そこで見かけたお店に入ったりもする。
そこで、気がついた事実。
「ネパールカレーは砂糖甘い」。
同じように、インド・ネパール料理店と言っていても、
どこの人がやっているかによって味が全く違う。
ネパール出身の人のお店のカレーはまろやかと言えばまろやかなのだけど、
カレーにもナンにも砂糖が入っているような甘さがある気がする。
油もスパイスもどちらかと言えば控えめな感じ。
娘のお気に入りは、スタッフ全員ネパール人のところで、
私はベンガル人がやっているレストランのカレーが一番。
本当のところ、どこが違うのかわからないし、
インド、ネパールと言っても、いろんな地域によって違うんだろうなあ。
ま、とにかくおいしいと思えればいいんだけど。
ああ、書いてたらまた食べたくなってきた！
午後、お稲荷さんと神社を駆け足でお参り。
どちらも家からは車で20～30分の範囲なのだけど、
行ったことがなかったのでおもしろかった。
参道の露店でそれぞれの名物といわれるものを食べ歩き、
せっかくだからとお昼もちゃんと名物料理を食べ、
なんだかお参りというより食べて終わった感じの半日。
こんな観光気分でお参りしてご利益あるかなあ。
まあ、ちゃんと２日にいつもの神社にお参りしたからいいか。
「お守りは人からもらった方がご利益があるから」と、
一緒に行った人が神社でお守りを買ってくれたのがうれしかった。
胸がいっぱいだったけど、それ以上にお腹もいっぱいな今の私・・・。
2009年2日目。いつものように娘と初詣に。
去年、娘はおみくじで「凶」をひくという、
ある意味貴重な体験をしたので
（本人曰く、その通りあまり良い年ではなかったらしい）、
おみくじをひくのが怖かったようだけど、
今年は「小吉」。ちょっと浮上するかな？
私は「中吉」。去年はどうだったか忘れた・・・。
おみくじはひくことに意義があると思っているので、
あまり結果は気にしていないかも。
変わることもあり、変わらないこともあり、
うれしいこともあり、悲しいこともあり、
そうやって一年が過ぎていくんだろうなあ。
元気でこの日記に書き込めることを感謝しつつ。
今年もよろしくお願いします。
昨日今日と、友だち数人と少し遠出。
今日はロープウェイに乗って、駒ヶ岳という山に登った。
標高2600メートルくらいまで、
バスと文字通り、ロープウェイで登れるというところ。
友人が誘ってくれなかったら、
絶対に山に登ろうなんて思わなかったけど、
行ってみたら、お天気に恵まれたということもあり、
予想以上の感動と爽快感があった。
切れるほどの空気の冷たさを感じて、
目が痛くなるくらいの雪の白さを見ていたら、
いろいろ大変なことがあった１年で、
少し暗い気持ちだったのだけど、
来年はいいことありそうな気がしてきた。
あと、この旅では、久々に一眼レフを持っていって、
写真をいろいろ撮ってみた。
最近は携帯カメラで十分と思っていたけど、
やっぱりちゃんと撮るっていうのは楽しいと再認識。
初めてと改めての体験のすばらしさを発見した２日間。
2009年もいろんな発見がありますように。
少し前に「レッドクリフ」を観たのをきっかけに、
久しぶりに「三国志」を読み返している。
ずっと自分は吉川英治版が好きだと思っていたけど、
今回、会社の同僚から北方謙三版を借りて読んでみたら、
読みやすくておもしろいと思うから不思議。
今、やっと５巻めなのだけど、トニー・レオンファンの私は、
彼が映画で演じていた周瑜が出てくるたびにテンション上がりまくり。
我ながら単純だと思いつつ・・・。
ちなみに娘は「レッドクリフ」を観て以来、金城武のファン。
今週末から公開の「K-20」を楽しみにしている。
最近、韓流ブームに押されてるけど、
それよりずっと前からいい俳優・女優さんがいる
香港、台湾、中国の映画こそ、アジア映画の王道！
（↑あくまで個人的な意見です。）
最近、娘がとても悩んでいる。
どうにかしてあげたいけど、
なかなかどうしてあげることもできないし、
本当に親だというのに自分は無力だなあと感じる。
少しでもいい方向に向かうといいな。
見守っているくらいしかできないけど。