陽性者と家族の日記

平年並み?の寒い春

なぎさのペンギン

それにしても この一週間くらいの寒さ !
ここまで低温が続くと 桜が早めに開花したというニュースが 
かえってうらめしくさえ思えてしまいます。

今年の「花冷え」現象は 北極付近に張り出していた高気圧が
その周囲を取り巻いていた複数の冷たい低気圧の群れを分断して進んだため、
切り離された低気圧が南に押し出され、日本付近を覆っていることにより
発生しているものだそうです。
どうりで、寒くてぐずついた天気が続いているわけだ~。

そういえば、去年のお花見シーズンも 寒い日が続いたような…。
つい、天気予報はどうなってるの?と言いたくなりますよね。
でも、気象学的に見ると、この時期に寒の戻りがあるのは
それほど珍しい現象ではないのだそうです。

僕は気象オタクなので(笑)最近の天気予報を見ていて不満なのは
「平年並み」の意味をきちんと解説してくれている予報が少ないこと。

「平年並み」というのは、「例年のこの時季であれば…」ということを
意味するものではないんですよね。
過去数十年間の平均気温をもとに導いた偏差値をベースに、それよりも
高いか低いかを述べているだけ。

「天気や天候というのはゆらぎのあるのが普通で、逆説的に言えば
「平年並み」の気候などということのほうがむしろ珍しい」
というのは 有名な あるお天気キャスターの言葉。
「平年並み」だけをものさしにして、その気象が正常か異常かを一概に
比較することはできないそうです。

うん、確かに。
人間の感覚って 自分の過去の記憶やそのときの体感に
左右されがちだしなあ…

な~んて 小難しい話をしましたけど 早い話…
やっぱり、お花見はあったかい方がいいです(笑)

天気は、人間のメンタルな面を大きく左右する重要な要素のひとつだからね。
 
はやく薄手のシャツで動き回れる季節になりますように !

ため息

かず子

ああ、しまった。どうやら私は恋をしたらしい。
いやだーだってめんどくさいし、悩みも増えるし、自分からアピールなんてできないし、うう、どうしよう。
あーでもかっこいいよな~どうして彼女いないんだろう?彼女がいればあきらめもつくのに。
あんな彼氏がいたらいいな~って思ってたら好きになってしまった。
病気のこととかなかったら自分からアピールできただろうか…うーんやっぱりできないだろうな。
友達としか思われてないしな。しばらく片思いしとこう。

ため息かずこ

今日は、病院に行ってきました。

朱美

今日は、2か月に一回の受診日です。先回の血液検査の結果がなんとCD4が920になってました。
薬をチェンジして1年余り、きいているんですね。今までで、一番高い値です。
長いこの病気との付き合いでそんなに検査結果に一喜一憂することは、なくなりましたが
やっぱり、うれしいですね。        朱美

テレビ離れ

なぎさのペンギン

現在 自分が暮らしている部屋には テレビがありません。

わざとテレビを置いていない、という言い方が正しいのかもしれませんが。

テレビがない、といっても…いわゆる地上波デジタル(もしくはアナログ放送)
の電波を受信する機械を置いていない、という意味でして。
パソコンのモニタを通したインターネット経由で 外国のテレビ局やスポーツ
中継の放送などは 時々見ています。
(どうしても というときには 携帯電話のワンセグ機能を利用)

つまり
「ねえ、○○○○のあのCM、見た?」とか
「今度の月9で始まったドラマ 超面白いよね!」
というような話題には まるでついていけない という事態に…
「それって不便じゃない?」と言われることもあるけれど
慣れてしまうと なくても意外に困らないです…テレビ。

見なくなった大きな理由のひとつは
テレビがインターネットの悪影響を受けすぎている ということ。

ネットって 確かに便利だけども シロウトの情報とクロウトの情報を
検索エンジンがいっしょくたにひっぱってくるじゃないですか。
だからこそ 使う側が知恵を働かせる必要があるのだけど。

現在のテレビって ネットへの対抗か わかりやすさを意識しすぎているのか
シロウトが出てきてモノを語る場があまりに多すぎるような気がする。
誰にでもわかるようなこと(わからなくちゃいけないはずのこと)にも
必ず解説者がついて 不必要なコメントを入れてくる。
ずっと見続けていたら人間の想像力はどんどん奪われてしまう って
ついにテレビを部屋から追い出してしまった(!)のです。

むかし テレビがみんなの話題の中心だったころの番組は
今見直してみても飽きないものが多いですよね。
飽きないっていうのは それだけわかりにくかった 自分の想像力を働かせる
余地を残していたからではないかな、と思うんです。
情報のありがたみを みんなが実感して共有していたからせいもあるのかなあ。

なんだか 大げさなテレビ批判になってしまった…
でも 地デジの普及が進まないって言われているウラには
僕みたいな理由の人もいるんじゃないかって 勝手に分析してみました(笑)

むかしむかしのテレビっ子である自分としては 今の現状は やっぱり寂しいです。

引越し・移動にまつわること

ガジ

会社の事務所のレイアウトを大掛かりに変更することになり
ここ数週間、通常の仕事の後は移動準備に追われていた。
書類など、整理を後延ばしにしてきたツケが
大きく圧し掛かり、整理しきれず、結局のところ大半を
「とりあえず全部、移動先へ持ち越そう」という結果に・・・

それでも、3割ほどは削減したつもりだけど、
先輩から「担当変更した時に渡しそびれた」と
書類の束をゴッソリ受け取り、気が付くと
削減した分と同じか、それ以上の量に・・・

引き受けた書類の要・不要の精査は
自分の物より時間がかかるから、
期限を決めて進めないと。
「後延ばし」すると、もっと酷い目にあいそうだから
期限を決めて、自分を律しないとなぁ~(-_-;)

天竜峡に行ってきました。

朱美

天竜峡に行ってきました。友人と豊橋で待ち合わせて彼女の車で出かけました。
天竜峡では、一泊し、明くる日、川下りを楽しんでかえってきました。私の久しぶりの
一泊旅行でした。
母と犬は、おとなしく留守番してくれていて、安心しました。
もちろん帰ってきたら、大喜びでしたよ。        朱美

「最後のリードギタリスト」と「Layla」

みのる

マイケルジャクソンの、リードギタリスト達と言って直ぐに思い当たるのは。

彼は、その時代時代のトップのギタリストを迎えているわけだけど。

僕が直ぐに思い当たる所では、ジェニファーバトゥン、ヴァンヘイレン、スラッシュ、その辺り。
同じ女性ギタリストという事で、一番最初に頭に浮かんだのはジェニファーバトゥン。

彼女はリリースされてからは、結構時間が経ってからなのだけれど、初めてPVを見たときに、プレイスタイルが衝撃的だったのを覚えている。

で、オリアンティ。
さわりを少し流しながら聴いてみれば。

ジェニファー程、タッピングを駆使したテクニカルなスタイルではなくて、今迄の時代それぞれのテクニックを一纏めにした、オールラウンドプレイヤーという気がした。
その内のどれかに特化しているという訳ではなくて。
何でも弾ける感じだ。
スワロフスキーをギターに埋め込んでいるというのは、今の女の子らしい。

やっぱり全部聴いてみないといけないよなぁ‥と思いつつ。
暫く。

ふと気が付けば、テレビから聴き慣れたギターのフレーズが聴こえてきた。

クラプトンのレイラだ。
誰がカヴァーしてるのかと思って見ると。

コブクロだった。
良く、この曲をカヴァーに持ってきてくれたなと、思わず笑みがこぼれてしまった。
さすがに、同世代。
‥学年で言うと僕は下になるのだけれど。

‥昔、MTVのアンプラグドが流行っていた。
その辺りからなのかな。

彼等は大好きで、アルバムは何枚か持っている。
パートナーからプレゼントで貰ったのも。

中に「風の中を」という曲はカントリー風で、聴いた時にザックワイルドを思い出したんだけど、そうなら嬉しい。
少し違うかな。

と、こちらはモーラのサイトを眺めながら衝動買い。
早速、ネットワークウォークマンにぶっ込んだ。

確か弾けた筈‥とギターを手に取ってみる。
リフ‥…イケた。
バッキング…イケる。ソロ…朧気。アレンジすれば何となく。

で。コブクロバージョン、も出来そう。
こちらの方が、五度でゴリゴリ押すタイプなので僕には馴れて易い。楽しめそうだ。

やるかな…。
と、今付き合いのある少し年下のやつに話をしてみる。
彼はドラムが叩ける。
因みに身体はゴツくて、セクシャリティはバイだ。気は優しい。

「やっぱ良いよね‥。今度、レイラやんない?」
と聞けば。
「あ~‥。良いよ。大体分かると思うけど。」
と返ってきた。

セッション決定。

出来たらヴォーカルは、パートナーにやらせられたらな‥。

‥彼は昔、歌手を目指していて。
その後、似た別の道には進んだものの、それもあってか、知り合いの中では基礎が段違いに出来ていて、抜きん出ている。

カラオケなんかだと、マイクが要らないくらいだから。
エコだ。

僕はパートナーとの事。
彼は仕事とお互い忙しく、直近ではいつになるかわからないけれど。

その日が楽しみだ。

三人でのセッションは。
少し大仰かもしれないけど。

今の、僕の夢の一つだ。

片付けの達人

つばさ

帰宅したら、長い間、物置と化していた2階の和室と、
書庫と化していたこれまた2階の洋室がすっかりきれいになっていた。

母が1人でかたづけてくれたそうだけど、
1人で運ぶには重すぎただろうというようなタンスまで移動してあったり、
お布団がすっかり別の場所へ移動していたりと、年末の大掃除以上の大仕事。

これを1日でやったなんて、我が母ながら片付けの達人!

私はそんな母に似ず、片付け始めてもすぐに挫折するか、
もっと散らかしてしまったりする。

あと、要るものと要らないものの区別をするのが途中で面倒になり、
全て捨ててしまい、後悔したりとか。

今度の三連休でわたしもちょっと押し入れを整理しようかな。
でも、まあ、あえて今しなくてもいいかもなあ・・・。

なぎさのペンギン

少し前のことだが 風邪をひいてのどを腫らしてしまった

その夜は早めに寝たのだが 久しぶりで 父の夢を見た

父と僕は なぜか外国の 南の島にいた
この地が初めてという父のため 僕は 観光ガイドのように
父を連れて あちこちをめぐった
その途中で 父といろいろな話をした
考えたら 今まで 父親とじっくり話をしたことなんてなかった

繁華街に入って 僕は急に 猛烈にのどが渇いた
近くの土産物屋で アイスクリームを買おうと思って
「ちょっと買い物してくるので ここで待ってて」
と言った
父はうなずいた

アイスクリームを買って戻ってみたら 父はいなかった
はぐれた?
探しても 探しても 父は見つからない
どこにいるんだろう  おーい どこにいるの?
父のことが心配で いてもたってもいられなかった
汗をかきまくって 一生懸命に 父を探した

目ざめた
真夜中の自分の部屋だった
体中がぐっしょり濡れていたけど なんだかいい気分だった

父が亡くなってから 今年で21年になる
父が病気になったために 留学を取りやめにしなければならなかった
それがつまずきのはじまりだったと 本気で思ったこともある

病気がわかってから たったの4ヶ月
父は 静かに逝った
考えたら 生きている間 父親とじっくり話をしたことなんてなかった

あの夜は 願いがかなって とってもうれしかった
ここまで来るのに20年もかかったか と思ったら やはり笑えるけど

命日の5月21日
なるべく思い出さないよう ふたをして閉じ込めてきたけど
今年は ポン とキャップを開けて 
23才だったあのころに 笑顔で戻ってみようと思う

自分の記憶は 自分だけのものだから 
最後の最後まで 大切にしなきゃ

さんきゅー 父ちゃん!

今年、始める新しい事。

朱美

4月から手話を習いに行くことにしました。無料の講習会で、一年間の長丁場です。
週一回ですが、続けられるか、ちょっと心配ですけど頑張ってみます。
手話は、前から習いたかったのですが、なかなかチャンスがなかったので、うれしいです。来月が、楽しみです。