陽性者と家族の日記

予感

いずみ

今年はなんだか出張続き。
でも、仕事に追われながらも
やたらとすごくいい年になりそうな予感がしている。

なんだか自分の中にあった妙なこだわりとか
頑固さとかが溶けて来た感じ。

解脱したというか・・・

なんてことをひしひし感じる今日この頃。

あけました2010。

たたみ

ちょっと遅いですが、あけましておめでとうございます。
ここを見ている皆様におかれましては、とにかくご健康にはご注意くださいね。

年末年始は実家でのんびりしていました。
以前はやれ年越しイベントだの、やれカウントダウンだのと浮かれていましたが、
今は、家でまったりと行く年来る年を見るのがいい感じ。
着実に歳を重ねていっていることを実感します(苦笑)

僕は雪国の人でないので、テレビで観る雪の初詣の風景に毎年あこがれます。
特に行く年来る年で中継されるような寂れた感じもありつつ趣のあるところが。
いつかしんしんと降りしきる雪を見ながら年を越してみたいな~と。

そして念願かなった時には猛吹雪で大変!だったりしそうな僕の運勢ですが(苦笑)、
おみくじによると今年はどうもいろいろ苦労がある年らしい。

そういうえば今年は仕事始めから全開で仕事してます・・・
じっと我慢の年なのだろうか。
特に「我慢」という能力が低い僕なので、鍛える良い年にしたいと思います。

皆様も良いお年を!!

我が家のM子、お座敷犬になる。

朱美

元旦の朝、寒さと雪におびえて、キッチンに入りこんでから、外へ出すのがしのびず、
とうとう、部屋飼いにすることにしました。
もともと外で飼うと決めていたわけでは、ないのですが家の中に場所がなかったので外に小屋をおいて住まわしてました。
年をとったら中へ入れようとは思っていたのでいい機会でした。
ただ、お互い慣れていないので2、3日は疲れました。ようやくなんとかペースがつかめてきて楽しく暮らしてます。
犬も私も幸せになれるならバンバンザイ。いい選択でした。
Mちゃん、長生きしてね。 朱美

初春の日

なぎさのペンギン

三が日最後の日曜日 初詣に行こうと浅草寺に向かう

時間も経ったことだし 多少は空いているだろうかと高を括っていたら
本堂の前から仲見世通りを伝って 雷門をまっすぐに貫く長蛇の列

その後に予定があったので 相方と示しあい 上野までの道を歩く
寺町の下谷界隈を進んでいると 立派な門構えの仏閣が目に入る
中から聞こえてくる勤行の響きにつられ 中に入ってみる

ちょうど新春の行事が行われている最中で
初々しい僧侶が横並びで読誦(どくじゅ)する姿を見た相方が
「たぶん得度して日が浅い若い人たちだね 昔を思い出すよ」と笑う

荘厳な勤行を目の当たりにし なんとなく身の引き締まる思い
仏教の学校に通ったことのある相方と違い 日ごろは信仰心の薄い自分だが
立ち込める香に不思議な親しみを覚え 自分の過去や現在 未来が
す~っと頭の中をよぎっていく

うすぐもりの 寒くて穏やかな午後
この数年で いちばん正月らしいひと時を過ごせた偶然に感謝

こんな幸せが これから一年 二年 三年と続いていきますように

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

新しい年に。

つばさ

年末年始のお休みが終わって今日は仕事再開1日目。
なんだかバタバタしたわりに生産性が低かった1日が終わり、
帰ってくると友だちからのカードが届いていた。

夏に数年ぶりに会ったときの写真と一緒に、
「やっぱり何年も会ってなくても信頼できることは変わらないね」
と書いてくれてあった。

うまく言えないけど、彼女といるときの私は、
自分でも不思議なくらいに素直で、穏やかで、
何よりありのままでいられる。

夏に会ったときに改めてそう感じたけど、
彼女もそう思っていてくれることもうれしかった。

年末年始は娘と穏やかに過ごすことができて、
すごく幸せなお休みだったけど、
仕事などその他のことでは、
すっきりいきたい新年なのになんだか迷うことばかり。

でも、彼女からのカードを見て、自分の心の声を聴こうと思った。

本当に自分が望んでいることは何なのか。
どういう自分でありたいのか。

いろんなものを取り去って、彼女といるときの自分になって、
自分の声を聴いてみよう。

新しい年になりました

ガジ

新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
自分は告知を受けてからかれこれ、
8度目の年越しを迎えました。

年明け、夜明け前に初詣に行って
家に戻ってくる頃には、空が明るくなっていた。
年明け、夜が明けるまで外にいるって、
こんな年越しは学生時代以来かも。

一緒に人生を共にしている嫁さんと、犬に感謝しながら
新しい年を穏やかな気持ちで迎えたことができてます。
でも、今まで毎年、こんな気持ちで年越ししてたかというと
正直”そうではなかった時もあります。
たけど”色々な気持ちを重ねた上に
今があるんだと思ってます。

告知 初めての年越しなどは”先の見えない不安とかで
もやもやしたり”感謝できなかったりもしたけど
きっとそういう心情を経験していくことも
今の自分には必要だったんだなぁって。

今年の年末に自分がどんな心情でいられるかは分からないけど
穏やかな気持ちでいられるようがんばりたいですね。”

元旦の朝は大雪です。

朱美

明けましておめでとうございます。今年も、のんびり書いていこうと思ってます。
大晦日から降り出した雪は今朝起きると銀世界になってました。大雪です。
お手製のおせちと餅つき機でついたお餅でつくった、お雑煮を食べて、のんびりしていると、いつもは外にいる犬が、家に入ってきたいとウロウロしてます。中に入れてやると
安心したように眠ってます。暖かい部屋で母と犬と一緒にすごしているとつくづく幸せだと思います。    朱美

花より・・・

つばさ

新しい年まであと少し。
今日は床の間にお正月のお花を生けた。

お花を習ってまだ1年も経っていない私だけど、
松や菊、千両や金柳などを使って、
けっこうお正月らしい感じになり、満足。

あとは毎年の恒例、お餅つき。
といっても、子どものときのように臼と杵ではなく、
もう20年来使っている餅つき機で。

毎年、新しい味を開拓していくのだけど、
今年はミートソースチーズ味を加えてみることに。
提案した娘にだけはうけたけど、みんなの反応はイマイチ。
来年はこれは却下だな。

つきたてのお餅は本当においしく、ついつい食べ過ぎてしまう。

あれ?
そういえば、今日の日記も書き始めたときは、
生け花の話をメインにしようと思ったのに、
いつのまにかお餅の話になってしまったような・・・。

2010

なぎさのペンギン

幼いころ 2010年なんて 遥か遠い未来のような気がしていた

空には小型の飛行艇が飛び交い リニアモーターカーが縦断し
ナヴィゲーターが宇宙ステーションから火星の基地へ行き来する
高度に発達した科学に 誰もが目を輝かせているような未来

みんなの視線が絶えず外側に向けられ 心は遠い世界を見つめている

実際は違った 

彼方に広がる神秘の世界をたずねるより もっと大切なことがある
いま自分がいるこの場所で ほんとうの意味がなんなのかを考える
幸福って誰のためのもの 自分 愛する人 それともみんなへ
人間がようやく気がつきはじめた 21世紀 最初の10年

2020年は いったいどんな世界になっているのだろう

そして 新たな旅がまもなくスタートする 

Life goes on.

つばさ

お休み2日目。今日は娘とお墓参りに。

これまでみたいに、お正月にみんなでおばあちゃんちに
集まることももうできないんだと思うと、
すごくさみしい気持ちになった。

でも、がんばって生きていかなきゃね。

今年は娘のことでいろいろと悩んだりして、
もしかしてこれまでの人生で一番しんどい年だったかも。

でも、そのおかげで、いろいろな人の優しさや
あたたかさに気づくことができた年でもあった。

Life goes on.

亡くなったパートナーがよく言っていたことば。
どんなことがあっても人生は続く。

来年はどんな年になるのかわからないけど、
楽しいこともつらいことも味わって、
でも、どちらにもとらわれることなく、
1日1日を大切に生きていけたらと思う。