陽性者と家族の日記

今年の初詣は、お伊勢さんでした。

朱美

先週友人と伊勢神宮に行ってきました。
私はなにしろ30年ぶりでした。お天気も
良かったし、お昼の食事も美味しかった。
今度訪れるのは、いつになるかしら?
それまで生きているのかな?そんな事を
考えながら我家に帰りました。

3年後の僕は。。。

たたみ

1月ももうすぐ終わり。
なんだか時間の経つのが早いです。

という時期ですが、今更日記帳を買いました。
前から買うつもりだったんですが、ばっちり買う機会を逃していまして。

この日記帳、3年日記といって、3年間1冊でまかなえるんです。
レイアウトは、たとえば5月5日なら、
3段になってて、上から2008年、2009年、2010年になってます。
見開きで4日分。

春に感染がわかったころ、日記を書きはじめて、充実した生活ができていた気がする
んですが、生活に追われ、いつの間にかやめてしまってたんです。
そもそも自他共に認める「ミスター3日坊主」ですし。

そういうわけで、ただ書くだけよりも3年間が一覧できたりするとどうなんだろう?
という興味があれば続くのではないかと。

一日の書くスペースはわずかですが、このくらいで続けてみようと思います。

そしてこの日記帳が終わるころの僕はどうなっているんだろう。。。

もうちょっとマシになっていることを期待します(笑)

あったかい幸せ

つばさ

すごい風が吹いて、この冬初めての雪が降った。

今日は仕事で動くことが多くて、足元が常に冷たい状態。
身体の芯から冷えた一日だったのだけど、
それだけにお風呂の時間が最高!

手足を伸ばして、のんびりと湯船に浸かっていると、
それだけですごく幸せな気持ちになる。

冬なんてないところに住みたいと常々思っているけど、
こういう幸せは暑いところでは得られないだろうなあと思うと、
とりあえず、この冬もがんばろうという気持ちにもなる。

温泉にも行きたいなあ。

パートナーと、昔のこと。自分探し

みのる

正月が明けた。成人式も過ぎた。

ここ何年か、あまり、あ~、明けた。‥って感じがしない。
紅白見る頃や、29日ごろからの、街中の空気で、ようやく感じるぐらい。
感覚が鈍ってるのかな?(笑)

年明けという事で、久しぶりに、走りにも行きたかったんだけど、もう長く乗ってるので、バイクの足まわりが悪くて、近場を慣らすだけで終わってる。
色々交換してから、また山の方‥は凍結や雪でまずいから、暖かい海の方にでも行くかな?

さて、ここ最近、何ヶ月かは、なんだか半同棲みたいな事をしている。
もともと、週のうち少しはいたんだけれども、仕事を辞めた辺りからは、何故か、ほとんどこっちだ。

もう、付き合い始めて、そろそろ10年ぐらいになってしまう。
本人には言ってあるけれど、最初は、タイプではないし、前の彼氏と別れたばかりだったから、言葉は悪いけど、繋ぎ。のような感じで付き合い始めてた。

思えば、10代半ばぐらいに、初めて付き合った人は、50才ぐらいの体格の良いおじさんだった。
当時の、知っていた人には、よく、お前はファザコンだよ。というような事を、言われてた。

そのぐらい、なんだか自分の父親と同年代、あるいはもう少し上の人の、なんていうか、包み込まれるような感覚。に、凄く惹かれるところがあった。

こっちも、小柄で童顔だったせいか、わりと、子供っぽいのが好きなような人たちからは、良く声がかかったと思う。

学校や家に、何故か、居場所のようなものを感じられなかった。なんだか、「よその人」のような感じが常にあった。
僕は彼らに依り、その輪のなかにどっぷり浸かる事になる。

一緒に居るときや、抱かれてるときには、スキマ。のようなものが少し、埋められるような感じがした

生まれて初めて、やすらかな、「居場所」のようなものを見つけた気がした。

でも、幸せは長く続かず。

実はその人にとって、僕は、付き合ってる中の一人。でしかなかっただけだということを知り…、荒れた。

子供だったなぁと思う。今思えば、好きだったおじさんが、複数人と付き合ってただけの事。別に荒れるようなことでもない。
でも、安い言葉の使い方になっちゃうかもしれないけれど、幼くて「純粋」だったんだろう。
嫌われないように…。求めたら、ちゃんと返してくれるように‥。
その思いを裏切られた感じを受けたのだろう。
荒れた僕は、その後、今考えると、結構危ない橋を、幾つも渡る事になる。

自暴自棄なところで、交渉し、自分を安売りし始めた。
それはある意味、父性というようなものを求めるが故の、裏返しであり、隙間。を埋める為に麻薬に手を出す、中毒者のようなものだったのかもしれない。

‥そうして、色々な「つて」が、出来上がっていく中で、とあるおじさんに出会う。
その人にも、同じ様に求めた。
でも、彼にとって、僕という存在は、ただの、少年という付加価値のついた、「商品」でしかなかった。

その人にとっては、割りと売れる「商品」として転売されてくなかで、どんどん自分が壊れていくのを感じた。
やめたければ、やめればよかった。

でも、やめれなかった。
最初のうちは、流されたくて流されていたのだが、流されていくうちに、逆らう気力がなくなってしまったのだ。

‥そんななか、一つの切っ掛けとなる事が起きる。
ある時、自分は台湾人だという人と、交渉した。
その人の部屋に行くと、自分と同じような小柄な子。がいた。年は17だと言っていた。もう少し幼く見えた。
でも、彼には、僕の方が幼く見えるみたいで、気に入っていたようだった。
もう一人、ボーイ上がりのような、タイ人のようなおじさんもいた。
しばらくして、その子は、僕を見ると、その人達の目を盗みながら、紙に日本語で、「なんできたの?」と書いて手渡した。

なんで?と書き返すと、「はやくにげて」というような事が今度は書いてあった。
‥しまった…。と思った。
逃げなきゃ。と思った。
「あのぅ‥、僕、用事あったんで帰ります」
でも、その人は、「え、でも‥、作っちゃったから食べてきなよ」と言い、4人でタイ人のような人が、奥から作って持ってきたご飯を、食べ始めた。

断りきれずに食べ始めると‥眠気が襲ってきた。
気のせいかな‥?と思っていたら、我慢できないぐらい、眠くなってきた。
意識が朦朧として来て、箸を落としてしまい、僕は動けなくなってしまった。
‥自分の身に起きた事と、さっきの子とのやり取りが、僕の頭のなかを駆け巡り、警告が鳴る。
必死に体を動かそうとするが、動かない、喋っても、もごもご言うだけだ‥。
それを見ると、申し合わせたように、「眠いのか?じゃあ寝るか」と僕を抱えて、ベッドに運んでいき、タイ人のような人がその子を外に促す。
その子は僕を心配そうに、じっと見ながら、出ていった‥。

‥ふう。…今回は、この辺で終わらそうかな(笑)
随分長くなってしまった。
昔のことを思い出して書くのは、凄く精神が疲弊する。辛くなるところもあるし。

でも、こうして思い出して、文章という「形」にしてみると、整理されると同時になんというか‥。
癒し。というか、その時の自分の気持ちを、撫で撫でしてあげるような(笑)

…多分、睡眠薬のようなものを入れられてたみたいで‥、あんな感覚は始めてだったから。
結局、このあと、やられる事は、やられてしまうんだけれども、この出来事辺りから、少しずつ、色々な「関わり」から距離を置くようになる。

その後、パートナーと会うのはもう少し先で、感染が分かるのは、もっと後。

ここまでこれるとは、本当に、思ってなかったけれど、色々な周りの支えがあって、やってこられた気がする

それに、今までの人生の中で、今が一番、「生。」に執着があると思う。皮肉なことだけど。

あと彼の存在は、後の僕の考え方まで、変えていく事になる。

また、書きたくなったら続きを書くと思う‥。
読む人にとってはたまらないかもしれないけど(笑)
でも、過去の自分を見つめて、未来に繋げていくとか、自分探し。というなら、ありかな‥と思う。日記だし。
では、この辺で。

来週は、旅行だから、その事でも。

正月の名残?!

ガジ

正月用に買ったもち米が多く買いすぎたようで
我が家では毎週末、もちつきをしている。
(とは言っても、機械でだけど)

つきたてのお餅を、砂糖しょう油や、
きな粉やあんこ、それに大根おろしで食べると
いくらでも入って行きそうで、とても危険!(^_^;)
冷えたお餅は切って、平日に磯辺焼きにして・・・

しばらくはこの楽しいブームが続きそうだ。

ひと口で30回噛んでます

なぎさのペンギン

どちらかといえば僕はせっかちな性格で、それは
食事中も同じ。
最近、ふと思い立ち、「食べ物を口に入れたら
奥歯で30回は噛んでみる」を実行してみたのです。
何日か続けてみて…ハッと気づきました。
今まで、自分はものを食べる時に水やお茶を流し込み、
充分に噛み終えぬまま無理に飲んでいた、という事実…
<気づくのが遅すぎ?(笑)>
少量を味わって食べ始めるようになって、他の生活態度も
変化し、ゆったりとした気分でいられるようになりました。
胃腸の調子も快調。
こんな快適なことを長い間気づかなかったんて!
以前、禁煙した時とまったく同じ思いです。

ほんの少し意識を変えるだけで、毎日なんて今からでもまだまだ
変えていけるものですね!

懲りない性格…

つばさ

最近、ジャニーズの一人にはまっている私。

私の基本は「はまったらとりあえず収集」なので、
本やCD、DVDを大人買いしたのだけど、ここのところ時間がなくて、
ゆっくり読んだり、聴いたり、観たりしている時間がない!

それにしても、すぐに熱は冷めるだろうと予測しつつも、
やっぱりとことんはまらずにはいられない私。
われながら懲りないヤツ…。

新年10日経過

たたみ

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

年末年始は久々に帰省してのんびり過ごしました。
東京でイベントだらけの年越しもいいですけど、親と紅白観てのんびり過ごした
年越しもなかなか良かったです。
年明けはドライブがてらに初詣したり近所の温泉に行ったり。
同級生と飲み会したり。
お正月の帰省っていいですね。また帰ろう。

これまで刺激的なものを追い求める方にすごく傾いていて、
正直軽視していたこのあたりのことがとても楽しくて大切に感じました。

ただ、久々の帰省で、母親があれこれ料理を出してくれたので
体が重いです(苦笑
運動しなきゃ。

ともあれ、「帰る故郷がある」というのは僕にとってはとてもありがたいです。

さて、今年もがんばりましょう。

年末年始ずっと仕事でした。

朱美

私の勤めているホテルが1月3日でクローズに
なりました。年末年始は、最後のお勤めという
事で頑張って毎日、休まずに出勤しました。
1月5日からは本館に勤める事になったので
とりあえずは安心です。あいかわらず朝の
早い仕事ですが、一日3時間勤務なので
A.M 8時30分におわってしまいます。
1日が有効につかえる事がメリットです。
今年は去年以上に楽しい一年になりそうです。

新しい希望

なぎさのペンギン

ついこの間21世紀を迎えたばかりだと思っていたのに、もう2008年!
時間の流れの速さは、まるでSF映画のようです。

小学生の頃、自分が40歳になっている姿をよく空想しました。
ぽっこりしたビール腹で、子供たちの父親になって、
家の庭で植木の手入れをしている自分の姿を思い浮かべたものでした。
現実の僕といえば、結婚もせず子の父親にもならず、
オジさんになってもクラブ遊びやジム通いを続けるゲイの独身。
中年という点では合致するけど、運動のおかげで太っちゃいないし
自分で想像していた40代よりず~っと若々しい!
う~ん、負け惜しみで言ってるんじゃなく(笑)

「自分の子供をもつ」という夢は実現しそうにはないけど
愛するひとと温かな家庭を築くことは不可能ではないかも。
たとえ、まだ完治の方法が見つからない病気に罹っていても、
同性愛者という少数な存在でも。

こんな未来になるなんて…人生ってまさにSFで、だから面白い!
僕が生きているうちにプライベートな宇宙旅行に行ける時代は
来そうにはないけど、自分にとっての明日への希望はまだまだ描けそう。

根っから楽天的な僕の初夢は、遥か先の未来へと広がっています。