運営委員のつぶやき

矢島 嵩

矢島 嵩

きょうは通院日だったのですが、主治医ととりたてて話すこともなかったので、 ほんの「ご挨拶」のような短い診察を終えて早々に仕事に向かいました。告知当初の10年前を思い出してみると、 主治医や病院はライフラインで、診察はあらゆる疑問と不安を解消する可能性のある、唯一無二の時だったように 思います。必死だったなーって思います。

医療従事者や病院との適度な距離感を保ちながらより良いサービスを受けることができるようになることと、 自分自身の生活を取り戻すことは、たぶん同時に成立してきた話なのです。時間はかかったけれども、その事で得た 「健康」も確実にありますね。病院帰りの道すがら、そんな事を考えていました。

生島 嗣

生島

今日、通勤途上の電者のなかで、にきび顔の若者が、おばあさんに席を譲っている姿を目にしました。譲られた方は、丁寧にお礼をし、席につきました。すると彼、顔を真っ赤にして、その場を立ち去り、他の車両に移動していきました。
それをみていて、「その気持ちわかるな~」って思いつつも、その一歩が大切だなって、改めて彼に教えられたような気がします。周囲の目を気にして、その一歩を踏みとどまる事ってありますよね。

矢島 嵩

矢島 嵩

白い卯の花が咲き、躑躅(読めます?つつじってこう書くんですって)が咲き、藤の花房が見事、八重桜のボ テッとした感じも好もしく……。ソメイヨシノのお祭り騒ぎが終わったこの時季は、実は新緑と百花繚乱の一年 中でもっとも華やかで生気に満ちた季節です。
ところで、統一地方選挙の第2ステージが終わりました。何人か身近な人が立候補していたり、選挙活動の応 援をしていたりしていて、僕にとっても身近な出来事でした。結果は悲喜こもごも。理念だけでも、パワーだけ でもなく、複合したさまざまなことが要因となったお祭りのように政治の枠組みが決まっていく、そんなことを 身近に感じさせてくれるイベントでした。次は参議院選挙ですね。一票の権利を行使したいと思います。

おだまき

おだまき

久しぶりに大掛かりな風邪をひいてしまいました。2~3日おとなしくしていれば…なんて侮っていたら、見事一週間寝込むはめになってしまいました。思い起こせば、3年前の2004年4月、長引く風邪に病院を何軒もハシゴして、最後は見事に『カリニ肺炎』という診断をいただいた私であります。どうも芽吹きの頃は心身ともに、気を引き締めてかからないといけません、と自分に言い聞かせる『おだまき』であります。運営委員会も欠席で、他のメンバーの方にご迷惑をかけてしまった2007年の4月でした。

はらだ

はらだ

4月17日(火)の運営委員会は風邪で一人お休みだったこともあり、記録的(でもないか)という速さで終わりましたが、話し合うべきことはちっきり話し合えたのではないかと思います。司会の私がもっとてきぱきしていればもっとはやかったかも。(ちなみに、司会と記録は輪番制です。)
今年はいつも提出している報告書の締切が10日のびて、ニュースレターの発送と、活動報告書の締切と思いっきりかぶっている。去年は10日前の締切で余裕でできたのだから、今年も同じペースでやれば今頃できているはず・・・・。かぶることはわかっていたので、それなりにやっていたはずなのに、なぜ???だらけのまま、締切日の週に突入します。

おだまき

おだまき

 春の桜の頃になると、高校で習った次の歌を思い出します。
 『花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに』(小野小町)
 …降りつづく春の雨に、桜の花も色あせて、かなわぬ恋をしている間に、わたしの美しさも、桜のように、おとろえてしまいました…
  このような意味合いだったように記憶しています。
 なんとも桜の花のはかなさと、恋心の切なさと、美貌(若さ)のはかなさを巧みにうたいあげているものだと感じたものです。まして、この年齢になるとそれを実感してしまう『おだまき』であります。

はらだ

はらだ

3月20日のweb NEST運営委員会では、5月26日(土)のぷれいす東京の活動報告会と、年間活動報告書のことが議題にあがりました。この間、活動報告を仕上げたばかりのような気がしていたのに・・・。
活動報告会の企画も進行中です。ぷれいす東京のニュースレター5月号(5月上旬発行)で詳細をお知らせする予定です。ご都合がつく方はぜひご参加ください。

生島 嗣

生島

花見の朝。7時に起床し、曇り空を見上げていた。3月25日は朝から風と雨がひどく、天気予報も午後まで雨が残るという予報であった。そして、朝9時過ぎには、池上代表からの電話。二人で相談して中止をきめた。
前日までに、「お花見頑張りまーす。」って、何を頑張るのかは不明だが、楽しみにしている人の声をたくさん聞いた。前夜から準備をしてくれた人もいたかもしれない。そうであったなら、ホントに残念でした。なかには、当日参加できないけれどもと言いながら、「お花見カンパ」、「てるてる坊主代」を届けてくださった方、手作りのお総菜、お酒などを前日までに事務所に持参した人もいた。 お花見が中止になって、そうしたぷれいす東京を通した、ネットワークのなかで、この機会を楽しみにしていてくれる人たちの存在に気づかされる。来年はどんな花見になるだろう。ただ天候を祈るばかりなのだが。

矢島 嵩

矢島 嵩

「長期療養生活のヒント」という冊子ができました。皆さんに協力していただいて実施した陽性者向けアンケートの結果をまとめて冊子にするという、「長期療養シリーズ」の第3弾の冊子です。今回は、副作用や薬剤耐性、生活習慣病といった医学的なことから、周囲への告知、経済的負担の増加、セーファーセックスといった話題にまで幅広くふれて、そのことをどう捉えてどう対処していくのかといったことを聞いています。とても濃い内容なので、ぜひじっくり読んでみてください。HIVと長いことお付き合いをしながらの生活の、何か良いヒントが見つかるのではないかと思います。

それにしても、年度末のこの時期にはほんとうにいろいろなことが重なります。報告書や冊子の制作もこの時期に集中することが多く、もちろん忙しいのは僕だけではないので、一方であちこちに原稿を催促し、もう一方であちこちから催促されているという状態になっていて大騒ぎ!僕なんかは小心者なので、「し・め・き・り」の4文字が夢に出てきそう(汗)。まずはとりあえずこの編集後記はなんとか書いたぞ!

はらだ

はらだ

2/20(火) のweb NEST運営委員会では、質問集の見直しや用語集の最終チェック、リンク集などについて話い合いました。時間がたつのは早いですね。2007年になったと思ったらもう、6枚綴りのカレンダーを1枚めくるようになってしまいました。時代もどんどん変化していきます。リンク集でもスタートしたときはなかったブログが登場しました。医療や福祉制度も変わっていきます。なかなかフットワーク軽くとはいきませんが、今を生きているサイトであることをこころがけたいと思っています。