月曜日、なんだかだるいなあと思って会社を早退し、
熱をはかったら38.7度もあった。
それ以来、インフルエンザと診断され、会社を休んでいる。
一昨日は39.3度までいった熱も、昨日は38度止まり。
今日は37度だから、明日は会社に行けるかな。
甥っ子→父→娘とインフルエンザになってきているのだから、
インフルエンザに違いないのだけど、自分ではひそかに、
『白鳥熱』に違いない！と思っている。
２年前にも、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』のことを
日記に書いたと思うけど、今年も来日公演があり、
その感動をまた味わうことができたのだ。
観ている最中から、どっぷり舞台の世界に入り込み、
観終わってからサントラCDを聴きながら帰宅。
その夜はうなされたように、白鳥の夢ばかり見た。
で、次の日、高熱。
これを『白鳥熱』と言わずしてなんと言う？！
でも、２年前の前回とは違い、まだ満喫していない感がある今回。
まだ、東京公演があるらしい。…熱が出ても、また行きたいよ～！
ちょっと前までは、娘が塾の宿題のわからないところをきいてきても、
余裕で答えられていた。でも、最近、算数がとっても難しい。
こんな問題やったのか？！と思うような問題がたくさんあって、
本気で考えなければ解けないし、本気でやっても解けないのさえある。
思い余って、理系の大学や大学院に進んだ従兄弟たちにきいても、
わからない問題さえある。
「すごい問題やってるんだねえ」と思わずつぶやいたら、
「でも、学校の勉強より面白いよ」と娘。
たしかに難問続きで解くのは大変だけど、
やってみると意外と面白かったりする。
大人のためのボケ防止（？）ドリルみたいなのが売れているわけが
ちょっとわかる気がした。
今日から、久々の三連休。
わたしが今働いている会社は、基本的に祝日が休みではないので、
土日以外で休みになるのは珍しく、今日は朝から楽しみでワクワク。
ついつい早起きをしてしまって、母に、
「休みに早起きするなんて、精神年齢が小学生並み」とあきれられた。
今日は娘の習い事の送り迎えをしてから、おばあちゃんちに。
明日はちょっと朝寝坊して、いつものお店でモーニングサービス。
そして午後はゆっくり美容院。明後日は母と娘と３人でコンサート＆夕食。
とくに遠出する予定はないけど、なんだかうれしい。
夜も、次の日に備えて…と思わず、ゆっくり本が読める！
この三連休のためにと思って買った本がたくさんあるので、
まずはそれから読んでいこう。
会社で定期健診があった。
何かで引っかかるんじゃないかという不安もあったけど、
一番不安で、実際に一番驚いたのは初体験の胃のレントゲン撮影。
前日の夜から飲食禁止なので、検査が終わるまでは空腹でフラフラ。
同僚に「つばささん、今日は目に力がないね」と言われる始末。
そのうえ、噂に聞いていたバリウムが本当にまずく、
吐きそう…と思っていたら、いきなりシートが縦横無尽に動き、
無理な姿勢で「はい、右の肩をあげて～」などと、
とってもアクロバティックな動きを要求されるのでびっくり。
自分の動きが面白すぎて、笑いがとまらなかったのだけど、
「じっとしてないと写真がブレてしまうよ」と言われて、
必死に笑いをこらえた。
無事に終わってよかったけど、いろんな検査の結果が気になる。
血液検査でわかるもののなかには、HIVの薬を飲んでいるから変化する値もあるし。
まあ、こればかりはどうしようもないから、待つしかないか。
今朝、出社すると、机の上にあふれんばかりのプレゼントが！
誰かが集団で出張したおみやげかな…と思いつつ、
そのひとつを手にとって見てみたら、「ホワイトデー」の文字が。
同じ部署の女性数人で数百円ずづ出し合って、
同じ部署の男性十数人に送った義理チョコが、
りっぱに（？）義理クッキーや義理小物になって帰ってきたのだった。
これまで会社勤めをしたことがなく、義理チョコにも縁がなかったので、
ちょっとびっくり。
今、一緒に仕事をしているアメリカ人男性も、
『今日はつばさの誕生日だったのか？！』と驚きの表情。
帰って娘に見せたら「これはおいしそう。そっちもなかなか良さそう」と、
いろいろコメントしながら、うれしそうに品定め。
で、最後に、感極まったように一言。
「お母さん、会社っていいしくみがあるんやね～」。
本命からのクッキーがない（というか、チョコもあげてない）
ということはさておいて、紅茶でもいれておいしくいただくことにしよう。
ここ何週間か、パソコンのルーターの調子が悪く、
ネットに接続できたり、できなかったりが続き、
この日記を書くのも久しぶり。
…というか、書き終わって「書き込み」ボタンを押すと、
エラーになったりするのが何度も続いて書き込めないのだ。
この日記は書き込めますように！
さて、すっかり季節が春になり、
寒さが苦手な私にはすごくうれしいのだけど、
ひとつ、とても困ったことがあるのに気がついた。
それは衣替え。
衣装ケースから春の服を出して着てみたら、
ほとんどのパンツがはけなかった…。
２年前に６年間飲んできた薬を違うものに変更してから、
じわじわ太り始め、去年はなんとか着られた服も、
今年はもう無理な状態。
「まあ、あのときはやせ過ぎていたから、今でちょうど」
なんて思っていたけど、春物の服を全て買わなければいけないなんて！
かといって、急にやせる予定もないし…。
今週末は、服を買いに行こう。
最近、会社の人が次々とインフルエンザや風邪でダウンしている。
今日も、同僚から『風邪で休みます』という電話を受けたあとに、
「○○さんはお休みです」と周りの人たちに言っていたら、
隣の席の人が「そういえば、つばささんって全然、風邪ひかないですよね」。
「健康そのものって感じだよねえ」と前の席の人も同意。
そういえば、これまで風邪や体調不良で休んだことってなかったなあ。
でも、一応、持病を持ってるんだけど…と、なんだか複雑な気持ち。
まあ、健康でいられることはいいことだし、ありがたい。
まだまだ寒いけど、元気で毎日を過ごそうっと。
明日はバレンタインなので、娘と一緒にチョコを作った。
といっても、二人そろって、とくに好きな人がいないという、
ちょっとさみしい状況なのだけど。
娘と同じ地区の女の子４人にトリュフ、
叔父さん（私の弟）と従弟（甥）にはチョコレートムース、
そしておじいちゃん（父）には生チョコと、
２時間くらいかけて２人で作ってラッピング。
最初の頃には、「ちょっと味見してみよう」とか、
「あっ、今、スプーンですくって食べたな～」とか言いながら、
甘～いチョコに幸せな気持ちだったのだけど、
後半になると、「…もう、見るのもイヤ」。
キッチン中にたちこめる甘い匂いと、味見のしすぎで、
「しばらくはチョコはいらない」という気持ちになっている。
でも、出来上がったチョコはまずまずの出来。
明日、みんなが喜んでくれるといいな。
娘が学校で百人一首大会をやっているので、
ここのところ毎晩、覚えるのを手伝っているのだけど、
「天の原ふりさけみれば春日なるみかさの山に出でし月かも」
という安倍仲麿のうたを久しぶりに見て、
すごくなつかしいような苦しいような気持ちになった。
海外に住んでいる時に、HIVに感染しているということがわかり、
「日本に帰れるのかな」という想いでいた夜に月を見て、
このうたがふと心に浮かんだことを思い出したから。
私は故郷に帰ることができて、今、
小さい頃からみなれた山々を見ているわけだけど、
この人は結局、中国から帰国できなかった。
なんか、時代も状況も全然違うのだけど、
やけに気持ちがわかるような気がして、じーんとなった。
今日は節分。鰯の頭を柊の枝に刺して戸口に挿して、
夕食後には豆まきをすることになっている。
一番うれしいのは、太巻き寿司。
そんな習慣、昔からあったのか？！と思っていたけど、
すっかりうちでもこの習慣を取り入れて、
今年は母がすごくおいしい太巻き寿司と
娘の大好きないなり寿司を作ってくれた。
今年一年間、無病息災でありますように。