陽性者と家族の日記 “つばさ”

時代劇ファン

つばさ

 最近、娘が「水戸黄門」にいやに詳しい。
どうも、平日の昼間に再放送しているのを、
時代劇ファンの母と見ているらしい。

 という私も、最近は全然見ないものの、
杉良太郎の「遠山の金さん」を再放送で見ていた頃は、
「大きくなったら杉良太郎と結婚する」と、
同じクラスの女の子がひくような発言をしていたし、
「暴れん坊将軍」はビデオ録画していたくらいである。
(ちなみにどちらも小中学生の頃)。

 娘もこのまま、おばあちゃんに影響されて、
「私の理想は助さん」とか言うのだろうか?!

 

メロンペストリーチョコ

つばさ

 11月の日記に書いた、メロンパンの後日談。

 結局、お客さまセンターに問い合わせるひまもなく、
虚しく時は過ぎていったのだけど、
「ジーザス・クライスト・スーパースター」を見た帰り、
ふと立ち寄ったコンビニでおいしそうなメロンパンを発見!
 形状はまさに「デニッシュメロンチョコ」の小型版。
そして、裏を見るとなんと製造者は神戸屋。

 翌日の朝食に食べてみたら、やっぱりおいしい!
ボリューム感では負けるけど、生地のしっとり感は同じ。
これぞ、神様のめぐりあわせ?!

 その日から今日まで、飲み会があった昨日を除いて、
毎日、会社帰りはファミリーマート経由。

 パンの名前は、「メロンペストリーチョコ」。
コンビニだから全国どこでも買えるのかな。
みなさんも一度、ご賞味あれ!

余韻

つばさ

 先日、「ジーザス・クライスト・スーパースター」を
友人3人と観にいった。

 「ジーザス…」自体はすごく迫力があって、
わたしの好きな役者さんも出ていたし、
とにかく夢中で見ていたらあっという間に時間が過ぎたという感じ。
大満足だったのだけど、別のところでひとつ不満が残った。

 友人の1人が全く余韻にひたらない人間だったのだ。
 いい舞台を観終わったあとはすごく高揚した気持ちになり、
しばらく感想を言い合ったりする、というのが、
わたしといつも一緒に行く友人たちとのパターンである。

 でも、昨日一緒に行った友人の1人は、
席についてから始まる直前まで忘年会にするゲームの話をし、
終演後の車のなかでは習い事で一緒の人たちの噂話。

 なんだか、舞台の楽しさが半減した気がして、
すごく損した気持ちだった。
帰ってからパンフレットを読んだりして、
もう一度、ちゃんと余韻にひたりなおしたけど。

デニッシュメロンチョコ

つばさ

 最近、探しても探しても見つからないものがある。
神戸屋の「デニッシュメロンチョコ」というメロンパン。

 メロンパンは外はおいしいものの、なかが寂しい気がするから、
あまり好きではなかったのだけど、このメロンパンは別!
外は生地の上にザラメとチョコチップがのっていて、
中はチョコレートを練りこんだ生地とふつうの生地でしっとり。
外も中も全部おいしく、すごく満足感があるのだ。
まとめ買いして、毎朝食、食べていたくらい、一時期はまっていた。

 でも、夏を過ぎた頃から見かけなくなり、
同じ神戸屋のメロンパンでも違う種類の新製品ばかりが並んでいる。

 娘には「そこまでして食べたいん?!」とあきれられたけど、
今日は仕事が休みなので、車で30-40分で行ける範囲の
スーパーというスーパーを回ってみた。…でも、ない。

 ふと思いついて神戸屋のHPを見たら「関西地区限定」との文字。
「関西地区限定」といわれてうちのほうでも売ってる商品もあるけど、
これは違うのか?!

 ああ、とにかくもう一度でいいから食べさせて~という気持ち。
月曜日になったら、お客さまセンターに聞いてみよう!

つきたて

つばさ

 夕食におもちをついて食べた。
 といっても、わたしの子どもの頃のように、
杵と臼でつくのではなく、餅つき機で。

 おろしもち、きなこもち、あんころもちは
どこでも定番だろうけど、うちはそれに加えて、
白菜のおひたしを作ってそのなかにおもちを入れる、
このあたりの伝統的な食べ方と、大人向けのショウガもち、
ツナ缶にマヨネーズを加えたツナもち、
そして、納豆大好きな娘と姪のための納豆もちがあった。

 もち米の蒸しあがるなんともいえないいいにおいが
キッチン中にただよって、娘たちは食べる前から期待感でいっぱい。
こんなに食べられるのか?と思うような量だったけれど、
あっというまにみんなでたいらげてしまった。

 こんなふうにおもちがおいしく食べられる季節になったんだなあ。
冬も寒いけど、そういうふうに考えるとうれしい気がする。
 

イーグルス

つばさ

 突然、アリーナ数列目のチケットが手に入ったので、
イーグルスのコンサートに行ってきた。

 といっても、彼らが全盛の頃にはわたしはまだ小学生。
ピンクレディーのファンクラブに入りたいと願っていた頃である。
一緒に行った同世代のアメリカ人の友人たちは始まる前から興奮気味で、
リアルタイムで知らないわたしがついていけるかなと不安だったけど、
始まってしまったら、不思議なことにすごく楽しめた。

 周りを見回すと、わたしより一世代上の人たちが
手を叩きながら一緒に歌っていた。それぞれの青春が見えるようで、
なんだか、こういうのもいいなあと思った。

 最後のほうに歌った曲で、
「let somebody love you until it is too late」
という歌詞があり、そうだよなあなんて思いつつ、
なんだか胸がじーんと熱くなったりもした。

 こんなふうにやたら感慨にひたってしまうところが、もう歳?!
立ちっぱなしで疲れた体を明日に持ち越さないよう、
今からゆっくりお風呂に入って寝ようっと!

消えるお金?!

つばさ

 フルタイムで働き始めてから、
車通勤で家と会社の往復をするだけで、
途中によるコンビニもないし、
お昼はお弁当なので、平日は全くお金を使わない。
さぞかしお金が貯まるだろうと思ったけど、
3ヶ月経った今、そうでもないという事実に気づいた。
なぜだ?!

 まず、第一に娘の習い事の月謝。
使ったという意識がなくても、引き落とされる。
毎月数万単位。これは大きい。でもしょうがない。

 そして薬代。これもしょうがない。

 それとは別に、カードの支払いなどの明細を見直してみると、
けっこうネットで買い物をしていることが判明。
これじゃ、週末しか遊びに行かなくてもお金が減っていくはずだ。

 一番多いのはペーパーバック。
わたしは多読なので、なるべく本は図書館で借りようと
思っているのだけど、田舎の図書館には洋書はない。
だからしょうがない。

 次に多いのは、舞台のチケット。単価が高い!
でもわたしの一番の趣味だから、これも譲れない。
本当に観たいものに絞っているつもりだし…(だんだん小声)。

 便利な世の中っていうのはお金を使うにも便利なんだなあ。
しょうがない、しょうがないと言わないで、
ちょっとまじめに考え直さないと!と思った秋の夜長。

食は人生なり!

つばさ

 会社でいつも一緒に昼食を食べている女性のなかで、
一人、毎日おいしそうなお弁当を持ってくる人がいる。
だんなさまが作ってくれるのだそうだ。

 あるときはちらしずし、あるときはカツ丼。
そして、巻き寿司といなり寿司、幕の内弁当などなど、
たまにわたしもおすそ分けをいただくのだけど、
本当に「これは売れるで~!」というくらいの腕前。
味はもちろん、盛り付けもすごいセンスがある。

 料理人かと思えばそうでもなく、彼女いわく、
「ふつうの会社に勤めているふつうの人」。

 二人とも40代半ばで、高校生のお子さんもいて、
結婚生活もそれなりに長いのだと思うけど、
お弁当のことだけでなく、こんな夫婦っていいなあと
思うことばかり。

 食べるということを大事にする人っていうのは、
女であれ男であれ、人生を楽しめる人なんじゃないかと、
この2ヶ月半くらい、彼女のお弁当を見てつくづく感じている。 

家族

つばさ

 先週末、甥と姪の運動会があった。
そのとき、義理の妹(弟の奥さん)のお母さんが、
弟が言ったことばを教えてくれた。

 弟は先月末、大学卒業以来続けてきた仕事を辞め、
今週から新しい仕事についたのだけど、
その報告に義理のご両親のお宅に伺ったときのこと。

 「転職するのは不安もあるけれど、
自分は三人の子どもたちのためにがんばりたい、
しっかり守っていってやりたい」と弟は言ったそうだ。
具体的に子どもたちの名前を挙げたのだけど、
その一番にわたしの娘の名前も入っていたと。

 本当に優しい人やと思ったわ、と義理のお母さんが
涙ぐみながら話をしてくれ、わたしも胸がジンとなって、
二人で運動会という場違いな場所で泣いてしまった。

 今でも胸がいっぱい。
 わたしも家族を精一杯幸せにしようと思う。
 

青空!

つばさ

 今日は朝から久々の青空!

 午前中は娘の参観日なので、仕事は午後から。
ここぞとばかり、シーツやカーテンを洗い、
布団を干し、掃除をした。
あっという間に時間は経ってしまったけど、
いろいろできて得した気分。

 さあ、今から学校に行く前に、
銀行や郵便局、市役所など、
いつもは時間的に行けないところへ行って、
たまった用を済ませよう!

 いろいろすることはあるけど、
青空が応援してくれてる感じがして、
今日も1日がんばろうという気持ちになる。

 ああ、本当に気持ちのいい空!