ここ１ヶ月くらい、週２～３回、多いときは４回くらい、
カレーチャーハンを作っている。しかも朝。
ウインナーを適当な大きさに切って炒め、そこにミックスベジ、
塩コショウ、カレーパウダー、最後にごはんを加える。
目玉焼きを焼いて上に乗せ、ブロッコリーやアスパラなどの茹で野菜、
ミニトマトを添えて出来上がり。
これを朝ごはんに食べるのが、今の娘のお気に入り。
朝は和食を食べたい私はこれをお弁当に持っていくことになるので、
週２～３回はカレーチャーハン弁当である。
私も半熟の目玉焼きのトロリ感とカレー味のハーモニーが好きなので、
けっこう、毎日、おいしく食べている。
親子ともども、好きなものは飽きるまで食べたい性格が似ているかも。
もちろん、明日もカレーチャーハン。
昨日、娘の同級生のお母さんで、仲良くしている人に、
先週の私のタイ行きの話をきっかけに、自分のHIV感染のことを話した。
彼女は日本人ではないので、二人で英語で話をしたのだけど、
「…Actually I am HIV positive」と私が言ったら、
彼女はニッコリ笑って「OK!」
なんだか、ちょっと気が抜けたような、うれしいような。
これまで、いろんな友人に話をしてきたけど、
彼ら彼女らの反応を見ていると、HIVに対する差別や偏見って
本当にあるのだろうかとさえ思えてくる。
それだけ、いい友達が周りにいてくれるということだから、
とてもありがたいし、うれしいなあとつくづく思う。
10日ぶりに家に帰ってきたら、娘が、
「さあ、一緒にがんばって作ろ、お母さん！」。
そういえばバレンタインのクッキーを作ると約束したんだった。
「じゃあ、材料だけ計量しといて」と荷物を片付けてから
キッチンに行くと、半端じゃない量の薄力粉やバターが…。
友チョコならぬ友クッキーを100個作る計算らしい。
クッキーなので、下準備は全然大変じゃないのだけど、
家庭用の小さなオーブンレンジで何度も焼くのが一苦労。
結局、合計12回、4時間あまりかかって完成した。
ずっとチョコレートの甘い香りに包まれていたら、
食べてもいないのに、もうお腹いっぱい。
128個のクッキーを作るなんて、もう一生ないだろうなあ…。
家に遊びに来ている４歳の甥っ子が本を借りたいというので、
市の図書館に２人で出かけた。
子どもの本コーナーに入っていった彼が真っ先に持ってきたのは、
全て「アンパンマン」の本ばかり。
彼は自他共に認めるアンパンマン・オタクなのである。
持っているおもちゃは全てアンパンマン関係。
スーパーなどにある100円を入れて乗るメリーゴーランドのような
乗り物に乗って、集めたカードは数十枚。すごいのは
その表裏に書いてあるキャラクターを全て暗記していること。
カードの並べ方にもこだわりがあって、同じキャラクターを
集めているだけなのかと思いきや、それも違うらしく、
私が並べ替えようものなら、「君はわかってない！」みたいな態度で、
ため息をつきながら直される。
図書館の帰り、車に乗ったら、
「ローソンに新発売のアンパンマン指人形があるんやで」。
…それは、帰りに寄れということなのか？！
で、もちろん、かわいい彼のために寄りました。
「バタコさん」の指人形つきラムネ100円１つお買い上げ。
この指人形もいろんなシリーズを集めて合計37個。
最近は、ついついアンパンマンものを探してしまう私。
この際、とことんマニアを極められるように応援しよう。
今日いっぱいかかると思っていた仕事が予想外に早く終わってしまい、
ほとんど初めてというくらい、ひま～な半日を過ごした。
他の人の仕事を助けてあげようにも、私の職場は非常に業務が
細分化している（いわゆる「オタク」状態？）ため、
半日でできるような仕事もなく、しょうがないので
家でやっている、会社以外の資料を読んだり、
ネットで検索したり、レポートの草稿を練ったり。
周りの人においしいコーヒーでも…と思ったけど、
今日に限って出張だったり、席にいなかったり。
デスク周りの片付け…と思っても、すでに片付いてるし。
ひまな時間があるといいなあと、仕事に追われている時は思うけど、
あまりヒマすぎるのもストレスなんだなあとつくづく思った今日一日。
帰ってきて夕食を食べながら「今日はヒマやった～」と父に言ったら、
「ええ天気やったし、調査とかなんとか言って、
広い敷地内をウォーキングすればよかったのに」と返された。
その手があったか！今度、こういうときがあったら、そうしよう。
運動不足もちょっと解消されるかも。でも、しばらくはこういう日はないかも…。
昨日から仕事始めで、明日も土曜日なのになぜか出勤日。
土曜日に行くのはちょっといやだけど、つくづく、
私は会社に行くのがちっともいやじゃないんだなあと思う。
仕事の内容が自分の好きで得意なことだというのもあるし、
どんな仕事でもそうなのかも知れないけど、
やってもやっても奥が深くて、やればやるほど面白くなる気がする。
もちろん、周りの人にも恵まれているんだろうな。
フルタイムの仕事以外でやっているHIVに関することも、
すごく面白い（というと語弊があるかな）ので、
本当に時間がいくらあっても足りない感じ。
私ってある意味、仕事人間？！
こうやって毎日を楽しめるのってありがたいなあと、
ふとした瞬間にしみじみ感じて、全てに感謝したくなる。
今年の年末年始は、好きな人のとのことで一喜一憂して、
ジェットコースターのような気分で過ごした。
せっかくの休みだったのに心ここにあらずで、
なんだか気づいたらもう三が日終わり？！って感じ。
でも、昨日、やっと２人でゆっくり話すことができて、
お互い大好きで、同じ方向を向いているってことがわかって、
だいぶ安心した。（のろけてる？すいません）
だからといって、お互いいろいろ事情があり、
今すぐどうなるってわけじゃないので複雑なのだけど、
とりあえず、ゆっくり時間をかけていこうと思った。
本当に一緒に生きていくべき相手なら、
どういうことがあろうと、どんなに時間がかかろうと、
きっと一緒に生きていけると思うから。
昨日からの雪で会社に行けず、今日は思わぬ休みになった。
娘はクリスマス会をすることになっていたので、
友達とその兄弟姉妹１０人くらいが来て、ケーキのデコレーションをしたり、
ビンゴゲームをしたり、外に出て雪合戦をしたり。
私は音楽を聴きながら、本を読んだり、本を読んだり、本を読んだり…。
最近、ちょっと時間があっても、「あ、これをしなきゃ」
「今の時間にあのことを片付けよう」などと思ってしまい、
ゆっくり本を読む暇＆心の余裕がなかった気がする。
他に何かしたかといえば何もしていなくて、
（というか、ほとんど自分の部屋から出ていない…）
手帳の「やることリスト」には全然チェックマークが入らない１日だったけど、
なんだかいい１日だったと思えるのが不思議。
最近、大好きな人ができて、毎日のように電話をしているのだけど、
今朝、その電話をそばで聞いていた娘が、
「お母さん、英語でしゃべると全然、違うんやねえ。
すごく甘い感じ。なんか別人みたい」。
娘よ、それは英語であれ、日本語であれ、何語であれ、関係ないの。
大好きな人だからなんだよ～。
よっぽどそう言おうかと思ったけど、照れくさかったし、
とりあえず、「そう？」とだけ答えておいた。
あなたも恋をしたらわかるだろうからね、と小声で付け足したけど。
月曜日に日本に戻ってきた。
自分では意外と元気だと思っていたのだけど、
復路の二日がかりのフライトがけっこうキツく、
帰国した次の日から仕事に行っていることもあり、
何だか疲れがとれなくて、体調はイマイチ。
でも、心は晴れている感じ。
前半はいろいろと事務的なトラブルがあったりして、
「来なきゃ良かった～」と思ったりもしたけど、
すごくパワフルで魅力的なナイジェリアをはじめ
アフリカ諸国の感染者の人たちと出会い、
いろいろと話をすることができたことが、
とても良かったし、力になった。
でも、同時に、自分を振り返ってみると、
自分は感染者として、彼ら彼女らに負けないくらい、HIV/AIDSに関して、
真摯に取り組んでいるのだろうかとちょっとはずかしい気持ちにもなった。
灼熱の太陽ということばがぴったりな暑いアブジャがとてもなつかしい。
そう思っていたら昨日、今年一番の寒さで、しかも初雪が降った。
ナイジェリアに戻りたいなと思う私に、
神様が「あなたは日本でがんばりなさい！」と言っているような気がした。