陽性者と家族の日記

我が家の愛犬

ガジ

我が家に来て10年近くになる愛犬,
とても賢くて,自分が胡坐をかいて寛いでいると
おもむろに,ひざの上に座り込んで丸まっている.
まるでネコのようでかわいらしい.
なぜか,嫁さんのひざでは丸まらないのが
ひそかに「自分にだけ甘えてる」と思ったりしてうれしかったり・・・

最近,瞳が白っぽくなってきて,白内障の症状がでている.
前々から気になっていたけど,気が付かないふりをしていた.
10年近く経てば,当たり前なんだろうけど・・・

ついこの前まで,子犬だったのに,
いつの間にか,自分が歳をとるのを追い越してしまったようで
深く考えると悲しくなってしまう.

ここのところ,そんなことを嫁さんにも話したりするけど
きっと自分の方が,おセンチなんだろうなぁ(*_*)

ゴキブリダンゴ作り

朱美

今日、ゴキブリダンゴを、作った。

ゴキブリダンゴ作りは、亡き母の仕事だつた。

昨年は、母が、入院していたので、私が、作ってから、私の仕事になった。

連休中は、カーテンを、夏用にしたり、冬用布団を片付けた。

犬を、フィラリア検査に連れて行ったり、シャンプーも、すませた。

最後に残ったのが、ゴキブリダンゴ作りだった。

やれやれ

G.W. はじまり

ガジ

自分が勤めている会社はカレンダーどおりで
今年は特に遠出の予定もないので,有給も取得しなかったので,
今日から5連休が始まりました.
自分が住む街は,昼間はまるで夏が来たか思うほどに
汗ばむ陽気でした.

大がかりな予定がないと長い休みだなとも思うのですが
あっという間に過ぎてしまうんだろうな.

まずは衣替えとプチ大掃除が控えているし・・・

今年は良い天気が続きそうなので,
それなりに有意義に過ごせたらと思ってます(^_^;)

「カミングアウト」は誰のため?

なぎさのペンギン

最近、

「HIVであることを他人に告げたら拒絶された」
「自分のセクシャリティを正直に話したら、ドン引きされた」

という 友人や知り合いからの悩みやグチを聞く機会が 
何度か 立て続けにありました。

う~ん、難しいです…
カミングアウト…

なるべく伝えやすい環境を整えることは もちろん重要です。
ただし…

カミングアウトが難しいのは 
単に ”HIV”だから、とか ”セクマイ”だから 
という理由だけではない気もするのです。

学生時代からの友人に

“自分は近い将来、病気で失明するらしい”

と伝えられたときの衝撃は 
二十年経った今でも 鮮明に残っています。

もちろん、その友人は
今でも元気で生活していて
この間も ふたりで 当時の話をしました。

“信頼できる人間には 真実を伝えたかった”
と言ってくれたのには 
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

しかし 同時に 僕にとっては
友人の告白から 現況を受け止められるようにまで
20年という時間がかかっているんだな
そんな思いもあります。

伝えられた真実は 重かったので….
心のどこかで ずっと抱えてきたわけです。

僕は友人と言う立場だったけど 
もし 自分が家族だったなら
どう感じながら過ごした20年だったんだろう….

ふと 考えたりもします。

個人的な意見としては

伝える前に
「誰のためにカミングアウトをするのか?」
と言う点を クリアにしておくこと。
これが大事だと思います。

自分のため?
それとも(事実を知ってほしい)相手のため?

もちろん
その両方 というのも あるでしょう。

誰のためであってもいいのだろうけど
いずれにしろ そこがすべての出発点ですよね。

自分の経験を通じて学んだのは

「自分が伝えたことを 相手がきちんと受け入れてくれる(はず)」

という”希望的観測”は もたないようにしよう

ということでした。

友人と僕との関係性がそうだったように
そこから先 その人とうまくつきあっていけるかどうかは 
一種の”賭け”であり 伝える側、受け止める側に
それぞれの覚悟が必要なんじゃないかな….

もうひとつ

自分の気持ちに区切りをつけたい、すっきりさせたい
そのことばかりに気を取られてはいけないかな?
 
とも感じます。

受け止める側の 相手の気持ちはどうなんだろう?
というところにも配慮がないと 
相手はビックリしたままの状態で放置され、戸惑ってしまいます….
自分が聞かされてショックだったのだから
心の準備も なんの知識もないまま聞かされた相手は
大ショックを受けて 心が傷ついてしまうに違いないのでは?

ある意味、
人間関係の 真の絆が試されるワケで 怖いかな。

だからこそ それが証明できたときの喜びは
格別なんだけどね。

イギリスの総選挙とHIV

ひろき

イギリスの総選挙があと8日後に迫っています。選挙の焦点の一つになっているのが移民問題。移民政策はイギリス政治において長らくホットトピックなのですが、今回はEU圏内からの移民について議論の矛先が向かっているようです。その中で少し気になるのは、今までの二大政党であった保守党と労働党のほかに、EUからの離脱と移民規制を政策に掲げるイギリス独立党の台頭です。

このイギリス独立党の党首からHIV陽性者の移民は受け入れるべきではない、という発言があったようです。確かにイギリスでは外国人でも無料でHIVの治療を受けられますし、私もお世話になっています。その恩恵というのは本当にありがたく感じています(そして私個人はそれ相当の税金を払っているつもりです)。ただ、一方である特定の病気を取り上げてターゲットにするのは、フェアではない、という議論もあるようですし、HIV陽性者の入国することで、HIVの感染拡大を防ぐ効果がないことは国連の調査でも判明しているようです。

今回の選挙がHIVへの偏見を助長するような結果にならないよう、注視したいと思います。

雨ばっかり

朱美

4月に入ってから、雨ばっかりです。

今日も、朝から雨です。それも、あさは、ストーブをつけてます。
4月も、中過ぎて、こんなの、はじめてです。

せっかく、春の花が、次々さいているのに、とけてしまいそうです。

はれてくれるの、待ってますよー。 朱美

祭りの日が、雨では、子供達もかわいそう

朱美

昨日今日と、春祭りです。

きのうは、くもつていたけど、きようは、雨、子供神輿も、かわいそうです。

私は、昨年度から、町内会の会計です。

先程も、子供会の役員さんのお母さん達が、助成金を、取りにみえました。

今、子供会は、4軒だそうです。こどもが、いなくて、老人ばかりです。

私も、ソロソロ一人暮らしの老人の仲間入りかな?

まあ、頑張って生きてきましよう。 朱美

桜 開花する

朱美

私の住んでいるあたりは、桜の名所になってます。

毎年のことなので、そんなに気にはしないですね。

犬の散歩の公園あたりも、咲き始めました。

さくらは、華やかですね。寂しかった冬の公園もピンクになり始めました。

私は、毎日が、お花見です。 贅沢ですね。 朱美

春の気配

ガジ

今日は天気も良く,穏やかな一日になりました.
お墓参りに出かけました.
それほど久しぶりって訳ではないけど
意外と汚れがついていてビックリ,
汗ばむほど掃除に本腰を入れました(^_^;)

サクラの開花のニュースも聞こえるようになり,
自分の住む街も,これから春本番のようです.

フランス流遊びの哲学

ひろき

ヨーロッパで三度目のスキー旅行にいってきました。今回も、いまだに地理感覚が身についていないフレンチアルプスです。ユ人と一緒に毎晩飲んだり、スキ―したり、スポーツは得意じゃないけど、楽しかったなー。
 
木曜日の晩は地元のバーに行きましたが、真夜中過ぎて客がたくさんも集まってるではないですか。あんなに一日中スキーして疲れているはずなのにさすが、フランス人、夜も元気ですね。そのうち、同じスキー教室のグループの女性を発見。翌朝、レッスン中に話しかけたら、

 「昨日はセーブしてたけど、でも、今夜はノーリミットよ!(金曜日がスキー教室の最終日なので)」

フレンチ娘よ、“ノーリミット”って、お前は一体、どこまでいくつもりなんだ・・・。教えてくれ。

疲れていてもとことん真剣に遊ぶ、フランス流の遊び哲学を垣間見た気がしました。僕も、スキー教室も毎晩の遊びも皆勤賞で楽しんだのですが、ロンドンへ帰りのユーロスターの中で発熱&おう吐。。。やっぱり、“ノーリミット”ではなく、限界はありますね。節度を持って楽しむのも大切です。