陽性者と家族の日記 “つばさ”

夏バテにパスタ?!

つばさ

今日から数日間、待ちに待った夏休みだというのに、
なんだか夏バテ気味の私。

朝もほとんど食欲がなく、作るのも面倒だったので、
菓子パンを半分かじり、お昼も娘には何か作るにしても、
私はお茶漬けくらいにしておこうと思っていた。

そうしたら、お昼前になって娘が、
「お母さん、お昼は私がミートソースのパスタを作るね」。

正直、パスタはあまり好きではない私。
でも、作ってもらったパスタとサラダを食べたら、
少し力が出てきたような気もするし、
娘が作ってくれたのはすごくうれしかった。

明日はおむすびを作ってとリクエストしておこうかな。

Serviced Apartment!

つばさ

先週、ミーティングでバンコクに行ったときに泊まったのは、
「Serviced Apartment」と呼ばれる、
ホテルみたいなハウスキーピングなどのサービスがありながら、
アパートメントとして暮らせるようにキッチンがついていて、
家具や電化製品も備え付けのものがある部屋。

本当は「Studio」と呼ばれるワンルームタイプの予約だったのだけど、
「アップグレードしてあげます」と2ベッドルームの部屋になった。
リビングダイニングが10畳くらいあって、
6畳ほどのマスターベッドルームには、バストイレ付。
少し狭くトイレなどはついていないけど、
キングサイズのベッドが置いてあるベッドルームがもう1つ。
リビングにはトイレとシャワールームもついていた。

なんか、一人で泊まるのはもったいないような気がしたけど、
近くのレストランやスーパーで料理やビールを買い込んで、
ネパール、タイ、ベトナムなどの友達と、
毎晩、わいわい夜遅くまで話ができてすごく楽しかった。

ちょっと不便な場所だけど、こんなところに住めたらいいなあと思い、
チェックアウト時にフロントに1ヶ月の家賃をきいたら、
「9万5千バーツ」(約36万円)…まじっすか?!
世の中にはこんな家賃を払える人がいるんだなあ。
でもまあ、そんなところに1泊2000バーツ(約8000円)で
泊まれたのだから、ちょっと得した気分(小市民)。

転倒!

つばさ

朝、家から出て車庫に行く途中に、外の水道についていた
ホースにつまずいて左手の人差し指をすりむき、
右膝にあざを作ってしまった。痛かった~!

でも、そんな痛みよりショックだったのは、自分では
「ちょっとつまづいたかな、おっとっと」くらいの気持ちだったのに、
予想外に派手に転んでしまったこと。
しばらく、地面に倒れたままの姿勢で呆然としてしまった。

やっぱり、これって運動神経の低下=歳のせい?!

会社に行ってその話をしたら、同僚に、
「そんなに派手に転んだのにあまり怪我してないってことは、
受け身がよかったんじゃない? それくらいで骨折する人もいるし。」
となぐさめられた。

まあ、そうやってポジティブな方向にとっておこうかな。

カラフル!

つばさ

最近、毎朝の通勤で車を運転していると、
本当に今は自然の色が美しい季節だなあと実感する。

いなか道なので、そこらじゅうに色づいた麦畑と、
苗を植えたばっかりの田んぼがあり、
その輝くような小麦色と、元気なグリーンで、
毎朝、なんだか嬉しい気持ちになる。

秋の紅葉の時期みたいな絵になるような色ではないけど、
夏に向かって、そこらじゅうが生き生きしていて、
こっちもすがすがしい気持ちになる。

今日は少し夕方に雨が降ったから、
ますます明日の朝が美しいかも。楽しみ!

☆王宮☆

つばさ

ワークショップのために昨日からまたバンコクに来ている。
昨日は少し前にひょんなことから再開した大学時代の同級生と、
彼のご家族に夕食をごちそうになった。

夕食も辛くない昔からのタイ料理をいただいてすごくおいしかったけど、
帰りに、近くの王宮やワットポーという有名なお寺が見られるようにと、
車でそのあたりを回ってくれ、ライトアップされた王宮や
お寺を久しぶり(20年ぶりくらい!)に見てとっても感動した。

去年から何度もバンコクに来ているにもかかわらず、
行くのはホテルのあるスクンビットというエリアのみで、
バンコクのガイドブックに載っているような観光スポットには
全く行ったことがなく、まあそれほど興味もないから、
別にいいかと思っていた私。

でも、やっぱり、王宮は王宮で、ワットポーはワットポー!
荘厳で美しく、人を魅了する力があるんだなあと思った。
正直、感動した。

今日は少し午後から時間がありそうだから、
少し足を延ばしてお寺のなかに入って見てこようかなあ。
でも、部屋のバルコニーからでて外の暑さに
もう今からくじけそうな感じもする…。

お弁当!お弁当!お弁当!

つばさ

娘が中学校に入って、朝の時間が劇的に変わった。
それは、毎朝作るお弁当のため。

それまでも自分のお弁当は作っていたけど、
面倒くさい時はおにぎりだけとか、
冷凍食品を駆使して適当に作っていたので、
そんなに大変だとは思わなかった。

でも、娘のも作るとなると話が違う。
栄養バランス、色バランスを考え、
朝5時半に起きてお弁当作りに悪戦苦闘。

おかげで、3月までは全く形にならなかった厚焼き卵も、
「友達に、お母さんの卵焼き、上手やね~ってほめられるよ」と
娘が報告してくれるほど、うまく作れるようになり、
おかずのレパートリーも少しずつ増えてきた。

でも、やっぱり、毎朝、寝不足でも二日酔いでも、
絶対にお弁当だけは作らなければいけないというのは、
けっこうきつい。

毎朝、目覚ましが鳴ると、「今日はコンビニで買って持たせよう」
という怠け心(?)との戦いが自分のなかで始まる。
結局は起きて作るんだけど。

まだあと6年弱、これが続くんだなあ…。
気が遠くなるけど、何とかやっていこう。

怒涛のゴールデンウィーク

つばさ

娘と美術展に行くというのは意外に面白い。
ダリの作品に対する見方が娘のコメントでちょっと変わった。

映画『バベル』は観てすぐよりも、
あとからいろんなことがこみあげる映画かも。

シェイクスピアのお芝居はセリフの掛け合いが醍醐味。

京都観光は拝観料が意外にいるので、現金が必要。

うなぎはやっぱり地元の名店が一番おいしい気がする。

三十三間堂の仏像にはなぜか弟に似た顔がたくさん!

おばあちゃんにもっと頻繁に遊びに来てもらうことにしよう。

カラオケはあまり上手な人と行くとお互い気を遣う。

娘と乗る観覧車もいいけど、やっぱりデートでも乗りたいな~。

家の庭でするバーベキューには少し無理してでも
発泡酒じゃなくてビールを買うべき。

地下鉄などの一日券はほとんど元が取れない。

シャガールは「愛」で絵を描いた人なのかも。

…以上、8連休で感じたことでした。

脂肪燃焼!

つばさ

午後から少し時間ができたのでスポーツクラブを見学・体験してきた。

行くまでは面倒くさいな~と思っていたのだけど、
着替えてエアロバイクに乗って一時間、
マシンや腹筋、ストレッチなどをして、
汗が出てくるのを感じたらすごく気持ちよくなった。

やっぱり、体を動かすのは大事だと思いつつ、
入会しよう!と思ってクラブを出たのだけど、
車を運転して帰宅する間に、もっといい考えが浮かんだ。

「エアロバイクを買えばいいんだ!」

田舎に住んで田舎に勤めているので、
どのスポーツクラブを選んでも片道30分はかかる。
がんばって通えたとしても娘の都合もあって、
たぶん週2回が精いっぱいだし、それで1万円近くの会費は高い!

うちにエアロバイクがあれば、移動時間入らないし、
いつでもできるし、服装もメイクも気を遣わなくてすむ!

で、早速、注文しました。月会費の1年分くらいのやつ。
届くのは5月に入ってかららしいけど、
「結局どっちも無駄遣いだったなあ」と後悔しないようにがんばろ。

親というものは…

つばさ

月曜日は娘の中学校の入学式。
小学校から一緒の子が1人しかいないし、
全く新しい環境だとわかってはいたけど、
昨日、入学式に行って改めてそれを実感した。

今日は初めての登校。朝、送り出してから、
「間違えずに電車に乗れただろうか」
「忘れ物をして困ってないかな」
「かばんの中でお弁当のふたが開いてたりして…」
「話す子がいなくて寂しい思いをしてないだろうか」
「方向音痴だから校内で迷ったりしそうだなあ」
などなど、仕事中も気になって仕方がない。

午後は仕事中に「もう帰ってきた?」「まだ?」などと、
うちにいる母に何度も電話をかけて、
「あなたが入学したんじゃないんだから」とあきれられる始末。

夕食のときに、楽しそうにいろいろと話をする娘を見て、
ほっと一安心。

でも、明日も明後日も、しばらくはこうやって
心配しながら毎日を過ごしてしまうんだろうなあ。

ドラえもんの道具

つばさ

「ドラえもんの道具であったらいいな~と思うのを描いて」
と言いながら、甥っ子が紙と鉛筆を差し出してきた。

A4の紙が8つに仕切ってあって、そのひとコマひとコマに
私の前に家族一人ひとりがあったらいいな~と思う、
いろいろな道具の名前と説明、そして絵が描いてある。

母は「洗濯でき~る」:洗濯を洗いからたたむまでやってくれる機械。
家事全般をやってくれている母の苦労がにじむ道具である。
娘は「体くにゃくにゃクリーム」:塗ると体がやわらかくなるクリーム。
バレエをやっている娘ならではの発想だな。

姪っ子は「ふわふわクッション」:載せるとマッサージしてくれるクッション。
前の日にお母さんの足をマッサージしてあげた姪っ子らしい思いつき。
甥っ子は「いつでもテレビ」:触れるとなんでもテレビになる杖。
テレビっ子だからなあ~。

みんなの発想に感心しつつ、自分は何も思いつかないでいると、
甥っ子が「家でも仕事でもいいから、何か困ってること考えてみて」。

このアドバイスを受けて私が思いついたのが「すぐにやせ~る」。
一粒飲むと1キロ体重が減る錠剤である。欲しい!

ちなみにそのあとに妹が描いたのは「若くな~る」。
飲むと若くなる錠剤…これも欲しい!

でも、なんだか大人ってやっぱり夢がない?!