陽性者と家族の日記

「書く」ということ。

たたみ

なぎさのペンギンさんと偶然にも近い話題です。

どうも最近、いろいろ思うところがあります。
気持ちのコンとロールがイマイチうまくいかない。
仕事とかの能率がイマイチあがらない。

そしてそれを解決すべく本を読んだりしているんですが、
解決の糸口が、「書く」ということ。

なんだか、モヤモヤした気持ちの時には、とにかく思いついたことを書きなぐるとすっきりするらしい。
(1回しかやってないけど確かにすっきりした)

なんとなく、能率が上がらない時は、前の日や当日の朝に一日のやること(時間も)を書くこと。

ベストセラーになった某ダイエット本も、食べたものをひたすら書くことが肝だった気がします。

頭の中だけで考えるだけでは、不安や心配に支配されやすくて偏った考えになりやすい。
パソコンは便利だけど、頭や気持ちを吐き出すという意味では、なにかしっくりこない。
「書く」という作業は、頭や気持ちの整理に効果があるみたいです。

少し続けてみようと思います。

高齢化社会は目前。だけど…

なぎさのペンギン

先日アメリカの雑誌を眺めていたら、性的マイノリティの高齢化に関する
記事が出ていて、これがとても興味深かった。

アメリカといえば、ゲイやレズビアン、バイセクシャルなどに対して
社会全体が非常にリベラルな雰囲気で受け容れている印象を受けるけれど、
実際、それは大都市の特定のエリアに限られたことだという。
(僕も滞米中にそれを痛感させられたが…)
現在でも地方都市では偏見や差別意識が根強く、いわゆる「老人ホーム」
などのケア施設に入居しようとしても、他の入居者から猛反対に遭い
居住フロアを変更させられたり、同室を拒否されることがしばしばあるそうだ。
カリフォルニア州などは性的マイノリティに比較的寛容であり、
専用住宅の提供など独自の取り組みも始まったようだが、他の地域では
実情はまだまだ厳しいらしい。

偏見をもたれる理由のひとつに「エイズがうつるのではないかと心配」
ということが挙げられているそうで、ある程度予想のつく回答だとしても
当事者としては色々な意味で複雑な思いを抱く。
正直言えば「アメリカですらこの程度か」との気持ちもある。
この十数年でHIV陽性者を取り巻く環境は劇的な変化を遂げたけれど、
人間の意識って、そんなに簡単に変わらないんだな。
それでメゲてはいけないけどね。

で…日本じゃどうか、って?

自分の未来を拓くために真剣に考えなきゃいけないこと、
まだいっぱいあるみたいです。

健康診断の季節

ガジ

今年も年に一回の会社の健康診断の時期が近づいてきた。
昨年、ようやく「要 精密検査」判定から
抜け出せてはいるものの、不安が全くないわけでもなくて。

何事もなければ・・・と思うばかりです。

不摂生

たたみ

ゴールデンウィークは久々に夜遊びをたくさんしました。

去年のGWは感染告知後1ヶ月ちょいという状況で
一生仙人みたいな生活でいい!!
と思っていましたが、

やっぱり俗世は捨てられず(苦笑)

久々に夜通し過ごす2丁目という盛り場はそれはそれはとても素敵でした。
イケメンいっぱいいるし!!

ただ、翌日の疲労がすごい。
こうやって歳を実感していくんでしょうね(苦笑)

そして、以前なら気軽に出会いを求めていた自分が、今はいないことを確認できました。
昔は飲んで酔っ払ってハッテンバとか行ってたんですけど、おとなしく帰宅です。

一時の快楽より長い目で見た幸福な出会いがほしいと思った2008年の新緑の春でした。

花咲かおばさんに、なった気分

朱美

我が家の小さな庭は、今、次々に、花が、咲き、一年中で、一番美しい時期を、迎えてます。花が、咲くたびに、ご近所の方達から、喜んでもらってます。
年々、腕を上げたと思っている私ですが、今年は、よく咲きました。
帯状疱疹が、なかなか、治らないので、イライラしている私を元気にしてくれてます。
植物は手をかければ、答えてくれるのが、うれしい。

バンコクの休日

つばさ

昨日でワークショップとミーティングが終わり、
お昼前までゆっくり寝たあとに、別のホテルにチェックイン。

今は、部屋でゆっくりと「柿の種」を食べながらビールを飲み、
娘とスカイプで会話している。娘に「オヤジやな~」と言われつつ・・・。
どこかにいこうと思いつつ、疲労困憊でなかなか足が動かない。

夕方はこちらの友達と、せっかくだからお寺でも見に行こうということになっていて、
何度目かにしてやっと観光らしい観光ができそうな時間もある。

明日は気が向いたらどこかにいこうかな。
こんな機会はめったにないから、スパにでもいこうかな。

とりあえず、ミーティングが終わって一安心。
これからのエネルギーを充電できるようにゆっくりして日本に帰ります。

早いことは良いことだ。

たたみ

今月頭(4月頭)から歯医者に通っていました。
詰め物が取れたのが受診のきっかけですが、受診すると何本もの虫歯が。
その治療も開始することになったんですが。

今回受診した歯医者さんはすばらしい。

なんと3回で治療が終了してしまいました。
1ヶ月かかってない。
「通う」という表現がおかしなくらいにあっさり終了です。

歯医者さんって1回の受診で1本治療ってイメージで何ヶ月もかかる印象だったので、
かなりの驚きでした。

実際埋めモノ(どっちも大きい)は2本を1回で終了。
その他樹脂で埋めるところは何本かを一気に。

いやーありがたい。

拠点病院からの紹介でしたが、人生で一番良い歯医者さんに出会えた感動。

そして歯の健康を改めて考え直しました。
まずは。。。ちゃんと歯磨きすることからだな。。。(苦笑)

ある誘惑

なぎさのペンギン

むかし一緒に遊んでいた仲間から、久しぶりの電話。
脱ドラが手に入ったんで、ホテルで一緒に試さないか?という
お誘いだった。

いまの自分は、暗がりじゃなく太陽光の下で遊ぶコトに夢中だし、
キメてハジケるよりもダンスのターンがキメられる方が楽しく
なっちゃって、と断った。
相手は低い声で、優等生になったねえ、つまんねえと笑った。
こちらから今度ゆっくりお茶でも、と言いかけたところで、
素っ気なく電話を切られた。
本当の気持ちを言ったのに、なぜだかこめかみに冷や汗をかいた。
何かを失ったような気がしたが、不思議なくらい後悔はなかった。
友だちならまた作ればいい。それだけの話。

健康であるということは、簡単なようでいて、やはり難しい。
自分以外の「何か」や「誰か」に素直に感謝の気持を伝えられる
力みのない状態であると同時に、自分なりに一生懸命に築いてきた
大切なものを壊されまいと、とっさに防衛できる敏捷さも要求されるからだ。
僕には子供がいないが、今回のことで、わが子を守る親の本能が
どういうものなのか、ほんの少しだけ理解できたような気がした。

リセットして再起動にもう一度時間を費やすのはもったいない。
今まで楽しさに気づかなかったゲームの種類は山ほど。
制限時間ギリギリまで粘って、できればその全部を制覇してみたい、
というのが、現在の僕の考え方であり、生き方。
今さら同じゲームのリプレイなんて退屈だ。

僕は根っからの欲ばりだけど、そんな自分の性格を
こんな時にはちょっとは好きになれるかも。

娘との時間

つばさ

昨日から、ワークショップと会議のためにバンコクに来ている。

ちょうど会社が長期休みのときなので、
休みを取らなくてもいいのは助かったのだけど、
5月6日までの貴重な休みがずっとこれで潰れてしまうということに。

一緒にワークショップに参加している友達とごはんを食べるのもいいけど、
今日はとりあえず体力をつけてこれからの長い滞在に備えようと思い、
ワークショップの後、すぐにホテル内のフィットネスクラブに。
そのあと、部屋に戻ってシャワーを浴び、
ルームサービスでサンドイッチを頼んで、
それを食べながら、スカイプで娘と長電話(長スカイプ)。

私が持ってきているPCにはカメラがついているので、
娘には私が見えて話せるのがとてもうれしいようで、
父と母に6000円もするステーキのコースを
食べに連れて行ってもらったこと(ぜいたく!!!)とか、
辺見えみりとキム兄が離婚したこととか、
とりとめのない話をたくさんした。

一時間以上話して「おやすみ」とスカイプを切ってから、
すごく自分がリラックスしているのを感じた。
ああ、こういう時間がいるんだなあとつくづく思った。
いつもは当然のようにそばにいるから意識しないけど、
私にとっては心の安定剤なんだなと思った。

連休間近・・・

ガジ

気が付くと4月も残すとこ、あと数日。
日が経つのがはやいなぁと感じております。
しかし、充実感というよりも
何かに追われて過ごしているのがよろしくない。

今ある状況を変える事が出来ないのなら
もう少し、時間の使い方を考えないといけないのかも。

簡単なことではないけど、これもまた訓練かな。
身近に手本になるような人を見つけて、
些細な習慣付けからはじめてみようと
ぼんやりと考える今日この頃です。