陽性者と家族の日記

ロックダウンの過ごし方

ひろき

ロックダウン中であってもポジティブな姿勢を強調する有名人のインタビューを読むと、
個人的には脅威を感じます。

ロックダウン始まって1か月ぐらいの時期に、
イギリスのファッションブランドのネット通販サイトをみたら、
金曜日は自宅でおしゃれして、DJブースで音楽をかけて、お酒を飲みながら、
友達とリモートでパーティをする、というDJのインタビューが掲載されていたんです。
自分はそこまで、一人でアゲアゲにはなれないな、と。

何せ自分のロックダウン中に達成したこともありませんし、新しく始めたこともありません。
メディアがそういう人ばかりを取り上げるからなのでしょうが、
ロックダウン中の時間を有意義に使い、前向きに生活するという人だけが取り上げられると、
無駄に、怠惰に過ごすことに逆に罪悪感を感じてしまいます。

でも、まずは健康に、仕事も続けながら、ロックダウンを乗り切れたので、
それだけでも100点ですよね。

あ、週1,2回は公園で筋トレしてたから、太らなかったのと、
自炊が増えたので、レシピが増えました。クッキーも焼き始めてしまったぐらいです。
あと、自転車のタイヤチューブの交換と応急処置ができるようになりました。

今から振り返ると、なかなかの成果ですね(笑)

猫と一緒に巣篭もり生活

朱美

保護猫Tこが、我が家に来て1月半余り経ちました。

世の中は、コロナ感染者が、増えるばかりです。

私は、完全室内飼育のTことステイホームです。

でかけるのは、食料の買い出しと病院に行くだけに、なってしまいました。

でも、Tこのお陰で、まあまあ楽しく過ごしてます。             朱美

今年もまた、あなたにかける言葉が見つからないまま

鳥前 進

そろそろ忘れるときが来たのだと思っていた
だんだん思い出せなくなっていたあなたの横顔
でも、8月1日が訪れると、それらは否応にも鮮明に甦ってきた
僕があなたと別れるきっかけとなった、あのときの言葉とともに

今日やっと気づいたんだけど、違うかな
HIVに感染したことをあなたに伝えたときに返してくれたあのときの言葉は
「これでやっと一緒に死ねる人が見つかった」という意味だったんでしょ
最初に甦ってきたあなたは、狭い部屋のなかで遠くを見つめながらこうつぶやいていた
「これでやっと一緒になれたね」って

3年前の8月1日、あなたは自ら亡くなることを選んだ
3回目の8月1日がいま、静かに終わろうとしている
今年もまた、あなたにかける言葉が見つからないまま

ご主人様、願いをどうぞ

IHO

3つの願いを叶えてくれる魔人にどんなリクエストをしようかな。
この御時世、色々次々と山程、願いは思い浮かぶけれど
その中から厳選してTOP3を挙げるとなると悩みますね。
自分のこと。家族のこと。友人のこと。社会のこと。世界のこと…。
本当に悩みます。
因みに「叶えてもらえる願いの数を増やして!」は駄目だそうです。>ちぇ

今、頭に浮かんだ願いは今の僕を反映していて、
きっと明日の僕が願う事は今日と違っているんだと思います。
そう考えると、3つの願いを挙げるのって凄く大変です。
でも、誰でもきっと願いを頭に浮かべた時の“映像”には
自分以外の誰か(達)が一緒に居るんではないかと思います。>違います?
その誰か(達)、楽しい友人、優しい家族、理想の相棒、素敵な相方…を
思い浮かべられた時点で、もう願いは叶っているのかも知れません。
ひとりぢゃなかったら、概ね殆どの事は叶うン/出来るンぢゃないかと思うので…

アブラカタブラ、願いをどうぞ。

IHO 拝

Raise You Up/Just Be

IHO

基本、僕はイワユル「LGBTQ」が描かれている作品には
率先して触れています。
演劇もミュージカルも映画も本もドラマも歌も
邦楽も洋楽も本場も日本版も選り好み無しです^^;

勿論!「キンキーブーツ/Kinky Boots」も観劇しました。
これがまた、雑多滅多選り好みしない僕のチョイスだったので
STORYは殆ど知らずに、ただただドラァグクイーンのお話しと
いう点だけでチケットを購入しました。
…で感想はかなり感動して、泣いて笑って踊って素晴らしい作品でした。
日本版の後に来日版を観劇したので言葉のニュアンスも理解して
凄く楽しみました。

やりたい事を胸を張ってやる!
なりたい自分でいる!
でも、時折生きるのがしんどくなるけど友人達が応援してくれて
なりたい自分になる!
そんな主人公の姿に感銘を受けました。>いや、全員の姿だな。
観劇の後は、ステップ踏んだりして元氣になって…と
疑似体験だけど非現実的空間って本当に人生を輝かせますね。

if you hit the dust,
let me raise you up

ひとりぢゃないから、応援するから元氣をあげるからチカラになるから
いつでも、声をかけて欲しい。

IHO 拝

Lucky Lucky 世の中甘いよ

IHO

人生に迷い毎日ウロウロしている、僕です。

この巣篭もり生活の中でイロイロ整理しまして、
その時に一番悩んだ整理モノが沢山のCDでした。
僕は本当に色んな事に悩むのですが、その悩みを手っ取り早く解決したく、
「宇宙とつながり悩み解決する音源」「願いが叶う天使のハープ」「祝詞を聞いてお金持ちになる」
「パワースポットの清流の音で幸せを引き寄せる」などなどのCD付き雑誌を購読していて、
読んで聞いて悩みが軽減/解決している方向に向かっている様な氣がしないでもないような氣がする、を
継続してしていました^^;
実際、効果はあったのかと聞かれれば、「あった」です…本人感覚ですが。
でも、この沢山の記事や音楽や音を聞いたお陰で僕は元氣に過ごしていると実感はしています。
驚愕的に、生活が変わった氣はしませんが、イロイロ迷いやすい僕には大切なアイテムです。
人生は、僕が思うよりカンタンなのかもしれないと思えたし、
考え過ぎて立ち止まる事が多い僕が、人生はナンデモアリだと楽しくも思えています。
世の中は塩辛い(ツライ)事ばかりではないよ、甘い(ヤサシイ)事も沢山あるよって少し視野が拡がりました。

でも、今はYou Tubeで沢山、星の数ほど、“コレ系”のチャンネルが多くて
わざわざCDで聞かなくてもお手軽に聴く事が出来るので…どなたか(CD)欲しい方いらっしゃいます?>おいおい

IHO 拝

Endless Night

IHO

梅雨明けはいつなんでしょうね。
最近は氣温も低く肌寒くって長袖を着ています。
お陽様の光に当たらない生活が続くと精神的にも
どんより曇天になって、外に出る氣持ちもなくなり、
ぼやーっとして一日が終わります。>コレマズイデスヨネ。
友人達も軒並み会う事を躊躇していて誰とも会わないし
独居なので、当たり前だけど会話もないので「俺、声出るかしら」って
不安になって、あーあーとか発声してみたりしています。

どうしても新型コロナウイルスが頭から離れないですね。
直ぐには明るいnewsは無いよって自分に言い聞かせるのですが…
新しい生活様式が氣持ちに馴染まなくてモヤモヤし続けています。

いつか梅雨は明けて、また陽は昇り光輝くでしょう。
いつか夜は明けて、雲は晴れて心も晴れるでしょう。
今は夜道でどこをどう歩いているのか不安になるけど、
元氣でいれば生きていれば、終わらない夜が明けるよ、と言い聞かせています(^^)

IHO 拝

MAMMA MIA !

IHO

なんとまぁ!一気に新型コロナウイルスに感染された方が増えました。
今後、更に「個人」の感染防止強化が必要になりますね・・・って
更に、もっと、どうすればいい?また、ひとりで部屋に巣篭もりなのか?
映画館も劇場も、かなりきっつーい制限と防止をして、やっと再開したのに…
なんだか、また近い内にあの窮屈な生活に自粛と云う名の強制で戻るのかしら>ふぅ(溜息)
マスクをする事で「何も言うな!従え!」と閉口を強いられ、
でも表情が見えないマスクの下ではベロを出している。
おやおや、何だかきつい口調になってしまい、失礼しました。
今後、どんな驚く事が起きるのか、覚悟しながら巣籠もり準備をしよう。

どうぞ、みなさん、お体にはお氣をつけ下さい。
Ci vediamo

IHO 拝

コロナ禍

まさお

コロナで今年は海水浴も花火も無し。

近所の神社でのお祭りもテキヤが出ない。

夏の風物詩が…   これから台風の時期、災害諸々今年はどーなる事やら…

仕事も、通常業務に戻ったもののどーなる事やら

オンライン診察

ひろき

通っているNHS(イギリスの公立の病院)の定期診療がありました。
今回はコロナ禍の中なので、診療をオンラインですることに。
URLやマニュアルが送られてきたのですが、要は予約の時間ちょっと前に
オンラインにして指定されたURLにアクセスする、というもの。
ネット上の待合室のようなチャットルームがあり、そこで医者の診療を待ちます。

が、どうやら今回はシステムの調子が悪かったようで、結局、電話での診療になりました。
結局20分ぐらい、医者と最近の様子やちゃんと薬を飲んでいるかなどを話すだけで、
今回は血液検査もありません。
処方箋の受け取り方を教えてもらって、薬を取りにいくだけでした。
そして次回の診療は半年後。前回が6か月前なので、1年間ぐらい血液検査をしないことになります。

私の場合は血液検査の結果がもう何年も安定している、ということもあるのでしょうが、
イギリスの国民保険制度は無料なので、基本的に無駄なことはしません。
言い換えると効率よいともいえますが、日本のように細やかな気配り、という感じではありません。
お金持ちの方々はプライベートの病院に通うこともあります。

無駄なことはいないといっても、薬代も診察料も無料ですし、
冬が近づくと、インフルエンザのワクチンを優先的に接種させてくれるなど、
必要としてる人に必要なサービスを提供してくれます。

そういえばこのNHSが、このコロナ禍とも命がけで戦ってくれているんですよね。
日本でも医療従事者への感謝の気持ちを伝えようと色々な試みがあるとききました。
私も感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。