陽性者と家族の日記

数珠つなぎ

ガジ

足掛け一年ほど悩まされている手のしびれが
クスリの副作用ではない可能性が判った。
それは、薬指と小指に加えて、人差し指まで
しびれてきたのを契機に主治医から
整形外科の受診を勧められ、
MRI検査をして判ったことなのだが。

所見は兆候はみられても重篤な状況ではないので
結局、経過観察となったのだが
何かにつけてクスリの副作用と結び付けがちな
自分には、いい経験になったかも。

しかし、先日の足の捻挫がこのしびれと
何らかの因果関係があるのでは?と示唆され、
今度は別の意味でビビってしまっている・・・・

まぁまたポエムのようなものですが

蔵人

今の世の中は「便利になること」を至上命題としている気がする。
でも、何故便利になることを望むのか?
それは、不便さを楽しむ余裕がなくなっているから。

そんなことを考えながら
傾きかけた上弦の月を眺めた。

瀑布のある駅舎

蔵人

いや凄い雨。
今日は早めに帰らないと電車が止まるかなと思い、駅に向かう。
ホームに着くといつものこの時間(18時過ぎ)より人がかなり多い。
電車はすぐにやってきたが、ナニこれ。
隙間が見えないほどのギュウギュウ詰め。
そんなに大して遅れている訳ではなさそうなのに・・・
自分だけではなく誰もが早く帰ろうとすると夕方の電車もこんなになってしまうんだな、と妙に納得。
ギュウギュウ詰めが嫌なので次の駅で各駅停車に乗り換えよう。

「ご利用ありがとうございます。御茶ノ水に到着です。」
さて、各駅停車への乗換はホームの反対側でとても便利なのだが、そこに思わぬ障害物が。。。
なんと、ホームの中央にもの凄い滝が出来上がっている。
「雨漏り」のレベルではなく、滝だ。
この駅舎はボロい。雨が降るとあちこちから雨漏りするのは知っていたが、まさかここまでとは。

今日の雨降りは確かに普通じゃないけど、これはさすがにマズ過ぎ。
駅舎改修の予算、おねがいだから少し取って頂戴よ。

コミケ?!

ガジ

ここのところ、相変わらず足首の捻挫の治療で
近所の接骨院通いを続けている。
そのせいか非日常的な経験をしている。
それは普段、話すことのない近隣の患者仲間(?!)と
話す機会ができたこと。
といっても一方的に話しかけられるのがほとんどだが。

一週間経ち、台風の爪跡が落ち着いたと思っていたら、
いまだに片付けに奔走している地域があるとか
割と近くに住んでいる人が土砂崩れで亡くなってしまったとか
がけ崩れで依然、片側通行の道がすぐそばにあるとか。

病院の性格上、割と高齢の方が多いせいか、
自然とそういう情報を持ち寄って来るようだ。
先生もそんな話を患者さんから聞いているので
施術しながら、色んなことを話してくれる。

地域のコミュニケーションの場に
ひと時、参加している感じ。
でも、できれば回復して早く卒業したい。

母が、かなり、良くなりました。

朱美

お久しぶりです。なかなか忙しくて、書きこみできません。
母は、大分、元気になって、ホットしてます。年齢からいっても良くなるのは、難しくて現状維持かなと思っていたのですが、針治療がよかったのか、動けるようになりました。あと何年間は、頑張って欲しいんですが。

食は人生なり!

つばさ

 会社でいつも一緒に昼食を食べている女性のなかで、
一人、毎日おいしそうなお弁当を持ってくる人がいる。
だんなさまが作ってくれるのだそうだ。

 あるときはちらしずし、あるときはカツ丼。
そして、巻き寿司といなり寿司、幕の内弁当などなど、
たまにわたしもおすそ分けをいただくのだけど、
本当に「これは売れるで~!」というくらいの腕前。
味はもちろん、盛り付けもすごいセンスがある。

 料理人かと思えばそうでもなく、彼女いわく、
「ふつうの会社に勤めているふつうの人」。

 二人とも40代半ばで、高校生のお子さんもいて、
結婚生活もそれなりに長いのだと思うけど、
お弁当のことだけでなく、こんな夫婦っていいなあと
思うことばかり。

 食べるということを大事にする人っていうのは、
女であれ男であれ、人生を楽しめる人なんじゃないかと、
この2ヶ月半くらい、彼女のお弁当を見てつくづく感じている。 

家族

つばさ

 先週末、甥と姪の運動会があった。
そのとき、義理の妹(弟の奥さん)のお母さんが、
弟が言ったことばを教えてくれた。

 弟は先月末、大学卒業以来続けてきた仕事を辞め、
今週から新しい仕事についたのだけど、
その報告に義理のご両親のお宅に伺ったときのこと。

 「転職するのは不安もあるけれど、
自分は三人の子どもたちのためにがんばりたい、
しっかり守っていってやりたい」と弟は言ったそうだ。
具体的に子どもたちの名前を挙げたのだけど、
その一番にわたしの娘の名前も入っていたと。

 本当に優しい人やと思ったわ、と義理のお母さんが
涙ぐみながら話をしてくれ、わたしも胸がジンとなって、
二人で運動会という場違いな場所で泣いてしまった。

 今でも胸がいっぱい。
 わたしも家族を精一杯幸せにしようと思う。
 

航空写真

蔵人

ネットをしていたら、一枚の写真を拾った。
それは、国土交通省だか国土地理院だかのページに置いてある、今から30年前の航空写真である。
その写真には、当時の自分が住んでいた家の周辺が克明に写っていた。

新築中の駅
今はもう無い紡績工場
改築前の小学校(ボロかった。。。)
通学路
近くのお寺
友達と遊ぶために走り回った小路
賑やかだった街中の商店街

写真を眺めながら、かすかな記憶の糸を手繰っていく。
その後郊外に引っ越したあとすっかり忘却の彼方だった子供の頃の思い出が少しずつ蘇ってきた。

今思えばあの頃はとても楽しい時代だった。
もちろん、あの歳なりに嫌な事や悲しいこと色々あったと思う。
でも、毎日目先のことで頭が一杯で、将来を案じることなく天真爛漫な日々を送れたのは何と幸せだったのだろう。
・・・でも、やっぱり色々とそれなりに悩み多い日々だったかなぁ。

古い記憶は悪いものは徐々に薄れて良い思い出ばかりが強く残っていくというのはやはり真実かもしれない。

青空!

つばさ

 今日は朝から久々の青空!

 午前中は娘の参観日なので、仕事は午後から。
ここぞとばかり、シーツやカーテンを洗い、
布団を干し、掃除をした。
あっという間に時間は経ってしまったけど、
いろいろできて得した気分。

 さあ、今から学校に行く前に、
銀行や郵便局、市役所など、
いつもは時間的に行けないところへ行って、
たまった用を済ませよう!

 いろいろすることはあるけど、
青空が応援してくれてる感じがして、
今日も1日がんばろうという気持ちになる。

 ああ、本当に気持ちのいい空!

Like A Rolling Stone

ガジ

先日、玄関先で左足を激しく捻り転倒した。
学生時代、体育会で足首に捻挫癖がついていて
年に数回、こんなことをしでかすのだが
あまりにも激しい転倒で、笑い泣きしてしまった。
「骨いったかも?」と思うほど(幸い大丈夫でした)
松葉杖生活を余儀なくされ、数日間の要介護状態。
嫁さんにいつも以上に迷惑をかける始末に。
(そして今現在も)
数日前に喧嘩の仲直りをしておいて
ホントによかったと、胸をなでおろしている。

超回復なのか?!
右足だけでぴょんぴょん跳ねてたせいか
週末の安静で歩行可能になった。
しかし、かなり人目を引く歩き方らしく
週明けの会社内でいやでも目に付いてしまうありさまで
不本意な注目を一身に浴びる始末。
まぁ、そのうち飽きるだろうが。
出張も控えているし、何とか目立たなくしなくては。
早く治さないと、右足だけが太くなってしまう・・・・