陽性者と家族の日記

どうしよう・・・

hiroki

今年の1月に出会い、付き合っていた人とお盆に終わりました。
彼は、他にも同時進行していた人がいたみたいで、一緒にいても
僕に集中してくれないので、辛くなり、僕からしばらく距離を置きたいと
告げて、さよならをしました。

僕より9歳も年下だから、遊びたい気持ちはすごく理解できるから、
制約するのは辞めたいとも思った。

10年来の友人に相談しても、歳を重ねて、おまけに病気も持っている
あんたなんかを選ぶ訳ないじゃない!と自分で思っていたことを言われ、
正直改めてショックを受けました。
と同時に、さよならの選択は僕にとって正解だとも言ってくれました。
他の友人に相談しても、僕には年上の落ち着いた人が良いと・・・。

結局、自分は、自分の心はどう思っているのか、じっくり考えてみた。
年上でも年下でも、結局好きになった人がタイプなんだ。
今回の人も、決して今まで自分が好きだったタイプとは違ったから。

お盆から、いろいろ悩んで約4週間。
一昨日に連絡を絶っていた彼から電話が鳴った。
自分、たまたま職場の仲間と飲んでいたので、それを理由にすぐ切ったけど。

そうしたら、今度はメールが・・・。
良かったら、また遊びに行きたいと。

どうしよう・・・

悩んだ挙句、正直な気持ちを伝えた。
今は、精神的に不安定だし、気持ちの整理が着いていないから会うのは辛いと。
そうしたら「分かった」の一文メールが。

どうしよう・・・

本当は、まだすごく好き。
顔見たいし、一緒にいたいとも思う。

でも、本気かどうかを疑って待っているのは、もう辛いから嫌だし。
でも、もしかしたら、今回は反省した上で、本気になってくれるかもの期待。
それとも、本当の人が別にできたから友人として再出発したいの電話だったの?
いずれにしても、その内容だったら今の自分には怖くて聞けない。

どうしよう・・・

このまま、ほったらかしにして、気分を切り替えて忘れる努力をしようか・・・。
ホント、悩む。

心配した友人は、今週末、出会いがありそうな新宿のバーへ飲みに連れて行って
くれるとのこと。どうなるかなぁ。
この心の状態で、他の人を好きになれるのかな。

とにかく、今は深く考えないようにしないと、気分転換!気分転換!と
自分に言い聞かせています。
同じような経験している人がいたら、話してみたいなぁ。

ちなみに、今日も悩みから、眠りが浅く、こんな時間に起きています。
午前4時です。

アンパンマン→ドラえもん

つばさ

 姪っ子のピアノの発表会を見に行った。
 発表会といってもすごいホールでやるものではなく、
地元の小さな文化会館でこじんまりやるものである。

 姪は早々に出番が終わり、5歳の甥っ子が退屈そうなので、
とくにピアノに造詣の深くない私は、
彼と一緒に会場を抜け出し、併設されている図書館へ。

 少し前は「アンパンマン」一筋だった彼も、
今は「ドラえもん」へと興味が移行しつつあり、
ドラえもん特集雑誌を持ってきて、私に説明してくれた。

甥「つばさちゃんはドラえもんの道具で何が欲しい?」
私「やっぱりどこでもドア。他は何もいらんわ」
甥「なんで?」
私「だって、どっか行くとき、すぐ行けるやん」(現実的)
甥「ふーん、遠いとやっぱりお金かかるもんなあ」(さらに現実的)
私「じゃあ、○○くん(甥の名前)は?」
甥「四次元ポケット」(えっ、そんな答えもアリ?!)
私「でも、そしたら、ドラえもんのがなくなるやん」
甥「ええの、ええの。スペアがあるから」(知らなかった~!)

 こんな会話を延々繰り返しながら、飽きたらコンビニで、
例のごとく、ドラえもんのおもちゃ付お菓子を買ったりして、
2時間あまりの時間があっという間に過ぎた。

 そういえば、一緒に見た雑誌のなかで、
アンパンマンとドラえもんが出ているマンガがあった。
まさに夢の競演!「こんな映画あったらええよなあ~」と、
2人でしきりに話した。実現したら、絶対、見に行くのにね。

「労力」と「努力」

ガジ

英会話スクール通い始めてかれこれ3年ほど。
週一回とは言え、決まった時間に仕事を繰り合わせて通うのに
かなりの労力を使っているが、実際の成果というと・・・
ひいきめに考えても、その「労力」に釣り合わない。

実際、予習・復習に「努力」が足りないと言えばそれまでだけど
『何かをやっている』という自己満足に浸ってられるほど
我が家の家計は余裕がないので
ここのところ、自分も余裕がなくなってきている。

暇になると、ネットで英語学習のサイトを巡り、
「驚くほど簡単に英語が聞き取れる・・・」なんてのを見ると
どうかなぁと、真剣に悩んでしまう。
「多くの人から喜びの声が!」などの謳い文句の割りに
実際、自分の周りで英会話教材を使っている人に
なかなか巡り合わないし(笑)

・・・それでとうとう、そんなたぐいの教材に手を出してしまった!
(またまたネットで申し込み)
「今、通ってる学校の教材でミッチリしたら??」と
嫁さんは、やや飽きれモード。

こうなると、この呪縛から抜けられないのだろうか?!

恋に落ちた?!

つばさ

 とくにどこがいいかわからないけど、というかむしろ、
具体的に性格や行動を挙げていくととっても嫌なヤツなのに、
気になってしょうがない人がいる。

 「理屈ではわかっているんだけど止められなんだよね~」と、
友人の1人に言ったら、彼女が一言。
「それは恋に落ちたってことだよ」

 なんだか、言われてみてびっくり。
好きという気持ちが止められないということは。
つまりそういうことなのかな。

 好きという気持ちはコントロール可能で、
最初にいいなあと思っても、本気で惚れてしまうかどうかは、
理性でどうにでもなるものだと最近は思っていた。
でも、違うみたい。

 「好きになる価値のないヤツなんだよね~」という私に、
彼女はまた一言。「悪いヤツほど魅力的だからね」。

 うわっ、なんか一昔前の小説みたいな展開。
こうなったら、好きなものは好きで抵抗できないのだから、
しょうがないと開き直るしかないのかなあ…。

 

 

夏の終わり

朱美

 暑い夏も終わろうとしてます? といっても、まだまだ暑い日が続いてますが。でも、朝夕はずいぶん涼しくなりました。我家は三台もクーラーがあるのですが、今夏は、扇風機ですごしました。昨日あたりから夜間扇風機もなしで、朝は窓を開けて寝ていたら寒かったのです。夏バテもせず、体調もよく、夏をのりこえられてラッキーでした。夏野菜たっぷりの食事とのんびりした生活、運動を続けたことがよかったのかもしれません。
 秋は、実りの季節です。地元でとれたおいしい野菜とくだものが楽しみです。健康でいる事が幸せな毎日です。

続きの続き。

ヤマモト

9月に入ってから、まだまだ暑い日が続きますが、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。個人的には暑い夏は大好きなので、ちょっと寂しい気もします。

さて、大学病院などの大病院、しかも拠点病院ではない、言ってみれば、ごく普通の街の診療所での治療を開始した自分ですが、ここでの治療環境はすこぶるよいものでした。まず、紹介してくれた元の先生が東京のとある有名な先生だったので、その先生にセカンドオピニオンという形で関わってもらうことができたので、地元の先生も何かあれば相談しているようでした。もちろん、連絡の基本はメールです。便利な世の中になったものです。

本来の治療うんぬんの話題からは逸れますが、診察の待ち時間、実は楽しみの一つでした!病院での待ち時間というと、手持ち無沙汰で時間がもったいない感じでひたすら待たされる感がありますが、自分の場合はこの待ち時間にのんびりと、医院内の待ち合い室に置いてある漫画なんかを読んでいました(^^; 研修医ななこ、ブラックジャックによろしく、医療系だけでなく、ごくせん、ワンピース(ごくせんとワンピースはここで漫画を読んではまりました(^^; )漫画読んでると、つい夢中になって診察で名前が呼ばれると、え!?もう?って感じで。

そして、ちょっと風邪をひいたかな?と思った時も、気軽に医院に行って診てもらえるのは心強かったですよ!

HIV診療もどこでも気軽に、というわけにはいかないだろうけど、もう少し、拠点病院なり診療をできる場所が増えるか(遠方の人の通院の負担を軽減)、何かのときに、家の近くの診療所が対処できるようになったらいいと思うのは自分だけでしょうか?

バーベキュー♪

つばさ

今日は(も?)、午後の早い時間から弟ファミリーと一緒に、
庭でバーベキューをした。例のごとく、だらだらと何時間も
飲んだり食べたりして、今はすっかりいい気分。

義妹ととりとめのないことをしゃべりながら、
だらだら飲むのは最高に楽しく、すっかり日が暮れて、
「さあ、お開き。片付けよう!」と腰を上げても、
なかなか立ち上がれなかった私たち。

外で飲むのももちろん楽しいけど、
最近はうちで飲むのが気楽でいいなあと思う。
先週もお母さん仲間を呼んで、
日付が変わるまで飲んでいた。
といっても、飲む量はかわいいものなのだけど。

あ~、やっぱり家が一番!
しかも後片付けは食器洗い機がやってくれる。
これ、最高!

子犬も「カスガイ」

ガジ

昨日、久しぶりに嫁さんと大喧嘩した。
激しく言い合いする中、ただならぬ雰囲気を察知したのか
犬が双方の顔を下から「どうしたの??」と
いわんばかりの表情で、見上げて
二人の間を行ったり来たり。

犬が近寄ってきた際に、それぞれが撫でているうちに
喧嘩もトーンダウン・・・・

ウチに来て一年余り、
今では我が家に無くてはならない存在になってます。

3カット!!

ガジ

嫁さんの仕事仲間のかたの紹介でぶどう狩りに行った。
初体験だったので楽しみにしていたのだが、
システムが「量り売り」ということもあり、
たくさん狩っても食べきれないので
結局、はさみを使ったのは3回!!
つまり、3房を狩って撤収。

「色が濃くて、粒と粒との間隔があまり詰まってない
スカスカの方が陽をいっぱい浴びて甘くなっている」と
嫁さんのアドバイス(どこで聞いてきたのか??)に
基づいて厳選して収穫した。

帰宅して冷蔵庫で十分冷やしてから堪能したぶどうは、
とても甘く、ジューシーでした(^。^)

行く夏を惜しむ気持ちと秋の訪れを、ぶどうで感じる
何の変哲もない週末でした。

記憶

つばさ

 母の叔父が亡くなった。
愛知県に住んでいた(名古屋ではないのだけど)ので、
「名古屋の叔父さん」と私たちは呼んでいた人である。
 
 私が小学校低学年までくらいのころは、
おばあちゃんちでお正月やお盆に会っていたのだけど、
それ以降はほとんど会っていなかった。

 なので、ほとんど記憶がないと思っていたのだけど、
おばあちゃんと会って、「あんたが小さい時はなあ…」と、
おじさんの思い出話をしてくれたら、
内緒で甘~いお菓子をくれたときのこととか、
いつも弟と私に「かわいいな~」と言ってくれて、
ほっぺたにキスしてくれたこととかを鮮やかに思い出した。

 親戚だったわりには全然縁がなかった人だと思っていたけど、
こうやって、出会った人の記憶というのは残っていくのだと思った。
娘の学校行事で、お葬式には出られなかったけど、
静かに家で手を合わせようと思う。