陽性者と家族の日記

遠距離

つばさ

 私の今好きな人は遠くに住んでいるので、
コミュニケーションはほとんど電話である。

 もっと若いときは、好きな人にはとにかく会いたいと
思う気持ちが強かったけど、今は逆に、距離があるのも
お互いにとっていいんじゃないかと思ったりもする。

 ただ、Webcamというのが便利に見えてけっこう曲者!
下手に顔が見られたりすると、手を伸ばしたら触れられそうで、
生身の相手に会いたくてたまらなくなってしまうから。

 今も実はそんな気持ち。
なので、心を落ち着かせるためにこの日記を書いている私。
誰か「どこでもドア」を発明してくれないかなあ。

 

ALONE TONIGHT

Lyric

I was going to write about how lonely it feels being so far away from my family and close friends and how after 2 years I’m still single and how tonight on such a cold and gloomy night, I’d rather be with someone just to feel the warmth of another’s arms. But all I have is a pot of ginger tea and a feathered blanket so I really shouldn’t complain about how much I’d rather have someone who was mine tonight: a brother, or sister, a mother, or father, a friend or lover, to whom I could say come over

ありえない…

つばさ

 今日は会社が休みだったので、友人3人と一緒に少し遠出して、
滋賀県長浜市に行ってきた。みんな子持ちなので、
子どもが登校してから帰宅するまでのあいだである。
娘ともけっこう何度も来たことがあったのだけど、
平日に友達と来るというのも、またゆっくりして楽しかった。

 お昼ごはんに名物「のっぺいうどん」というのを
いただいたのだけど、そのうどんにのっていたシイタケが、
ありえないくらい大きくてびっくり。
メニューには「大きなシイタケ入り」みたいに書いてあったけど、
まさか、子どもの顔くらい大きいとは!

 シイタケが苦手な私はそれを注文しなかったのだけど、
今でもなぜかそのシイタケが頭に浮かんできてしまう。
今夜は夢に出そう…。

祭りの後

蔵人

 フィギュアスケート好きの私としては、ここ2週間ほどは仕事以外の時間は殆どこのことで頭が一杯でした。区切りをつける意味で総括。

 荒川さんとすぐりさんは日本の低迷期をずっと支えてきて、長いこと世界の厚い壁に撥ね返されてきました。それを思うと、今回1位と4位に入ったのは夢のよう。
 特に荒川さんは長野の頃に比べるともう別人。ここ2・3年でも毎年進化しているように見える。長野からの8年で色んな事を経験し吸収したんだな、私の20歳前後の頃とはえらい違いだと感心します。

 で、今回TVを見ていて不安になったことを何点か。

1.「ロシアがコケたときヤッターと思いましたよグワッハッハッハ」とTVカメラの前で堂々と言い放った文部科学大臣。ああいうのを文部科学大臣として据えといていいのか?誰でもコケようと思ってコケけてる訳ではない。必死なんだよ。そういう事は心の中にしまっておくのが常識ある人ってもんだろ。図らずもこの大臣の器量が見えた一瞬で、傍らで荒川嬢が「コイツ何言ってんだよ!」風に冷たい視線を送っていたのがとても印象的でした。

2.すぐりさんは次のオリンピックまで続けると言い出している。本気か?彼女の場合事あるごとに「お客様が~」と言っているが、お客様のためにスケートがしたいならそろそろプロに転向してもいいような気が。表向きにはお客様を口にしながら内心では自分が満足行く成績を残したい意欲満々な所がちょっと痛々しい感じでもある。それにしてもご飯はちゃんと食べれてるのか?もう一人の代表だった加工肉のCMに出ている加工肉みたいな子からお肉分けてもらいなさい。

3.みどりちゃんの瞼が大変なことになっている件
もうこれからは余りTVでお会いすることも無いかも知れないので気が付かなかった事にしてそっとしておいてあげたほうがいいのかもしれない。元気でね。

映画「ホテル・ルワンダ」

たんぽぽ

久々の書き込みです。

先日、「ホテル・ルワンダ」の映画を見た。
10年余り前にアフリカのルワンダで100万人と言われる虐殺があった。
ホテルの支配人が1200人をホテルにかくまうという実話である。
以前NHKがルワンダを1時間のドキュメント番組にしたものの方が面白かったが、
どちらにしても、実話である。
50年余り生きてきた私としては、10年前なんて、ついこの前のことだ。

「この虐殺をテレビで見たら、必ず、助けが来る」
という、主人公にたいして、カメラマンが言う。
「おおかたの人々が、『まぁ、なんてひどいこと!』と言いながら、食事を続けるだろう。」

100日で殺された100万人の命と、
その事件の前から、感染を知りながら生き続けている私の命と、
それでも、人は必ず死ぬ。
命の意味、生きる意味って、なんだろう?

何かに出会うたびに、問い返してみる。
ウイルスと共に生きるのも悪くない。

1日早いひなまつり

つばさ

 本当のひなまつりは明日だけど、
明日はみんなでゆっくりごはんを食べる時間がないので、
かわりに今日、ちらしずしとハマグリのお吸い物をいただいた。
もちろん、作ってくれたのは母である。

 自分と娘だけだったら、きっとこういう季節の行事みたいなものも
あまり気にせず、1年がなんとなく過ぎていってしまうだろうけど、
おばあちゃんのおかげで、柚子湯、節分、七夕などなど、
日本人らしいことを経験できてありがたいなあと思う。

 私などは「3日にひなまつりができないなら次の日に」と言って、
「おひなまつりやのに遅れてどうすんの!」と母にあきれられてしまった。

 何はともあれ、ちらしずしとお吸い物はおいしかった。
夢中で食べたあとに、はっと気づいて娘の健やかな成長を願った私。
大丈夫か、私?!

カレーチャーハン

つばさ

 ここ1ヶ月くらい、週2~3回、多いときは4回くらい、
カレーチャーハンを作っている。しかも朝。

 ウインナーを適当な大きさに切って炒め、そこにミックスベジ、
塩コショウ、カレーパウダー、最後にごはんを加える。
目玉焼きを焼いて上に乗せ、ブロッコリーやアスパラなどの茹で野菜、
ミニトマトを添えて出来上がり。
これを朝ごはんに食べるのが、今の娘のお気に入り。

 朝は和食を食べたい私はこれをお弁当に持っていくことになるので、
週2~3回はカレーチャーハン弁当である。
私も半熟の目玉焼きのトロリ感とカレー味のハーモニーが好きなので、
けっこう、毎日、おいしく食べている。
親子ともども、好きなものは飽きるまで食べたい性格が似ているかも。

 もちろん、明日もカレーチャーハン。

1月行く2月逃げる

hiroki

3月去る。
と、今年の抱負を書いてしばらく日記をサボっていたら
あっという間に日が経ち2月も後半。

近況はどうなっているかと言えば、

仕事面は、4月から同じ部署で未経験の新しい業務を担当することになり、
気合を入れて取り組むつむり。

資格試験は、情報処理を4月と10月に受験してどちらかで合格したいな・・・。
申し込みだけは済ませたけど。(笑)

趣味の旅行と映画は今年も従来どおり楽しむ!!
先週は海外旅行でアジアへ行ってきた。
そして、観光地を歩き、ジムで慣らしていたウォーキング力が大活躍!
少しは持久力着いてきたかなぁ・・・。
映画は、まだ1本しか見に行かれてなくて。それもちょっと期待はずれだったSAYURI。
意外と忙しい1~2月。

最近は、地元で食事や買い物することが増え、家族との時間も大切にしている。
今日は、家族で外食。嫁いだ姉も含め、たまにはいいもんだ。

学生時代の仲間で3月に国内旅行へ行く予定だったが、いまだ具体化せず。
やっぱし、自分が動かないと駄目なのかな。

1月中旬からヴォーカルスクールに行き始めた。
歌い方と楽譜の読み方を習いだした。
今年は少しでもカラオケが上達すればいいけど。
今年のささやかな目標だしね。

せっかく立てた抱負。
少しでも具体化して成果が残る年にできるといいな。

「OK!」

つばさ

 昨日、娘の同級生のお母さんで、仲良くしている人に、
先週の私のタイ行きの話をきっかけに、自分のHIV感染のことを話した。

 彼女は日本人ではないので、二人で英語で話をしたのだけど、
「…Actually I am HIV positive」と私が言ったら、
彼女はニッコリ笑って「OK!」
なんだか、ちょっと気が抜けたような、うれしいような。

 これまで、いろんな友人に話をしてきたけど、
彼ら彼女らの反応を見ていると、HIVに対する差別や偏見って
本当にあるのだろうかとさえ思えてくる。
それだけ、いい友達が周りにいてくれるということだから、
とてもありがたいし、うれしいなあとつくづく思う。

 

128個!

つばさ

 10日ぶりに家に帰ってきたら、娘が、
「さあ、一緒にがんばって作ろ、お母さん!」。
そういえばバレンタインのクッキーを作ると約束したんだった。
「じゃあ、材料だけ計量しといて」と荷物を片付けてから
キッチンに行くと、半端じゃない量の薄力粉やバターが…。
友チョコならぬ友クッキーを100個作る計算らしい。

 クッキーなので、下準備は全然大変じゃないのだけど、
家庭用の小さなオーブンレンジで何度も焼くのが一苦労。
結局、合計12回、4時間あまりかかって完成した。
ずっとチョコレートの甘い香りに包まれていたら、
食べてもいないのに、もうお腹いっぱい。

 128個のクッキーを作るなんて、もう一生ないだろうなあ…。