陽性者と家族の日記

自宅キャンプ生活

つばさ

先週からキッチン、お風呂、洗面所を大改装していて、
水まわりが非常に制限された生活を送っている。

まず、お風呂に入れないのだけど、弟の家がすぐ前なので、
毎日お風呂に入りに行っていて、これがまた意外に楽しい。
姪は一緒にお風呂に入ると、その日学校であったことなどを
たくさん話してくれたり、甥は照れて一緒に入らないくせに、
こっそり覗きに来たりして、本当に2人ともかわいくて、
とっても癒される気持ちになる。

今週からキッチンも使えなくなったので、
母はカセットコンロを出して、日中に外で調理してくれている。
一昨日から昨日にかけては、家の中でトイレしか水が使えなくて、
朝起きたら庭に出て、庭の水道で歯磨き・洗顔とまるでキャンプ生活。

今はお風呂の水も出るものの、食器洗いは庭でやっているので、
なるべく洗い物がないように、一つのお皿に全てをのせて食べている。
ちなみに今日の朝ごはんは、玄米ごはん、納豆、ゆで卵、ハム、
じゃこ、ゆでゴーヤが一つのお皿に。のっているものは日本風だけど、
なんだか東南アジアのごはんみたいでちょっと面白かった。

改装を始める前は、そんな不便な状況で暮らせるのかと思ったけど、
実際やってみると意外にもそれほど苦にならない気もする。

ただ、トイレのドアがないのはどうも…。
開放的で気持ちがいいことはいいのだけど、癖になると困るかも。

Beggars Can’t be Choosers

Lyric

I find I usually get into disagreements–or, misunderstandings, with the men who love me.
These men, really, are wonderful, true, devoted, understanding and more than willing to wait for me.
I’ve avoided them like Penelope avoiding the suitors as she waited for Odysseus to return.
I have no heroic lover going crazy to come home to me, yet, I make these men wait and wait.

Japan wasn’t a part of my life plan but since I’ve been here it’s changed my life.
Japanese men never figured into my heart plan and like an acquired taste have become a little obsession. No, I mean, frustration.

In my time there have been two who were angels but for some silly reason nothing matured: timing, too much travel, selfishness. There has been one who has driven me crazy as I submitted to his every whim and inconsistency until I had to snap out of it. And, each day, I fall into a little stupor, a little crush, as I find myself more attracted to the men around me who may never know me.

I can provide excuses for the men who love me. Like a coquette I can be evasive while being attractive. Yet, for this unique specimen of the Samurai variety it’s another game. Other foreign men have given me tips and step-by-step plans but I prefer a more organic approach to friendship and love.

Lately, because I think I want to stay here longer, I feel that learning the language will enable me to have deeper friendships with Japanese people. For the most part Japanese women are heaven sent. Perhaps, I’m a ladies man. Regardless, I want to know more about the culture and have my own special Japanese friends and/or lovers.

So many unbelievable things have happened to me here. More than I could have ever dreamed. True love cannot be purchased. And loving others–romantically or platonically–can be challenging as well as rewarding. While I’m not sure when my soul mate–Japanese or not–will show up, I can only remember what two friends said. Find somebody who will love me for me. And, it doesn’t matter who I love: it’s who loves me that matters most.

深呼吸・・・・

ガジ

最近は仕事関係や色んなことで思い悩むことが
続いていたせいか、夜、なかなか寝付けなかったり、
朝、目覚めも悪かったりして、
気持ちが下がり調子モードが続いていた。

力ずくで無理に調子を上げようとするのは
ずいぶん前から止めているのだが、
ふとしたことで、布団に入った時や、朝の駅までの道で
深呼吸を数回繰り返すことを心がけるようにしたら
なぜか、気持ちが少し軽くなって、
リラックスできるような気がしてきている。

人それぞれに、気持ちを保つ方法があるのだろうけど
今の自分には深呼吸があっているようだ。
(皆さんも試してみては??)

これがきっかけで、普段の自分は浅い呼吸をしていると気付いた。
深く息を息を吸い込んだり、息を吐き切るのは
意外と大変だなぁと。
これが素直な感想・・・・(笑)

ちょうちょ

つばさ

今朝、少し朝寝坊して、すっきりした気分で窓を開けたら、
色とりどりに咲いた庭のツツジのなかを、黒くて美しい蝶が飛んでいた。
蝶に詳しくないので名前はもちろんわからないのだけど、
羽を広げると10センチくらいの大きさで、羽根の真ん中に白い模様がある、
とっても優雅で品のある蝶だった。

あんまり美しかったので、みんなにも教えたい!と
階下におりて父に話すと、その蝶は家のツツジの「常連さん」らしく、
このところ、毎日のように来ているとのこと。
父は写真に撮ろうとシャッターチャンスをねらっているらしいのだけど、
なかなかうまくいかないらしい。

蝶にも気づかなかったけれど、ツツジがあんなにきれいに咲いていることも、
毎日見ているはずの庭なのに、全然気づいていなかった私。 
5月の連休明けくらいから、仕事やなんやらで忙しく、
そのせいで体調を崩したりもしていたのだけど、
それにしても季節の移り変わりを感じられないほど
自分に余裕がなかったのかと、蝶の優雅な姿を見ながら
ちょっと悲しい気持ちになった。

それにしてもあの蝶はきれいだったなあ。

とある、幸せの形

ガジ

機会あって、友達に同行してホームで暮らす
友達のお母さんの元を訪れた。
いわゆる「認知症」が急に進んでしまい、
自宅での生活が困難になって
ホーム暮らしが、かれこれ半年程らしい。

寝たきり状態で、もう友達のことを”わが子”と
認識できないようだし、話しかけてもほとんど反応しない。
それでも、むくんだ足を丁寧にマッサージしながら
話しかけ続ける友達と、ぼんやり遠くを眺めるお母さんに
うまく表現できないけど、何か感じるものがあった。

しばらくして、いつも世話をしてくれている
職員の人が来て、話しかけたり、歌を歌って聞かせたら
お母さんは一緒になって笑ったり、歌ったりして、
(日常を共に過ごしているからなのだろうか?)
そんなところを見た友達は、喜び、目を潤ませ。
そんな姿を見て、こちらまで嬉しくなった。

その時、友達がお母さんに話しかけた。
「もっと早くここでお世話になればよかったね、
こんなに楽しそうだし・・・・」
ボクは胸が詰まって、何も言えなかった。

ネットショッピング 再び

ガジ

初めてネットでセール品の服(上着)を購入した。
当然ながら試着できないので、サイズが気になり
表記寸法(胸囲とか袖の長さとか)を参考に、
嫁さんとあーでもない・こーでもないと
メジャーで確認してもらった。

すぐには踏ん切りがつかず、実物を見てみようと
色々と店を渡り歩いたが、見つからなかった。
(セール品なのできっと旧モデルなのだろう)

結局、数日後に「購入 送信」ボタンをクリック!!
そして、物が届いた。
で、サイズはと言いますと・・・・問題なし。
見た目のイメージも想定内で(笑)

慣れている人には何てこともないのだろうけど
結構、ドキドキした数日間だった。
でもわざわざ店に実物を探しに行った労力を考えると
果たして得だったのかは・・・・??

乱歩!

つばさ

最近、娘と本の話で盛り上がっている。
というのも、娘が5月に入ったくらいの頃から、
江戸川乱歩の怪人二十面相(少年探偵団?)シリーズに
はまっているからである。

私もこのシリーズは大好きで小学校の頃に読破した覚えがある。
ありえない変装とか展開だなあとは思うのだけど、
ついつい引き込まれてしまい、自分の予想が当たったりすると、
明智小五郎になったような気がしたり、小林少年が危機一髪のときには
自分も少年探偵団の一人になったような気持ちでハラハラしたり。

娘が、今回は図書館で借りるのではなく、買ってほしいと言い出したので、
「読みきったら次のを買う」と言う娘の言葉に従ってはいるけど、
本当は一冊ずつ買うより、まとめて買って、今すぐにでも読みたい私。
なんだか、小学校の頃に戻ったみたいなワクワク感がある。

でも、娘としゃべっていると、ついついウンチクを並べてしまうのは、
やっぱり歳をとったということかも?!

うわさの中敷

ガジ

就寝前にテレビショッピングを観ていたら
アメリカで大ブレイク(??)の
靴のインソールを紹介していた。

仕事が外周りで偏平足気味の自分には、かなり魅力的で、
試している外国人達の感動のオーバーリアクションに
すっかり魅入っていた。
何でも、腰痛や肩こり解消にも効果があるかと?!

しかし、靴の中敷に六千円程を払うのは・・・・と
思いながら嫁さんには興味無さ気を装っていた。

数日後の夜中、ネットオーダーしようとしている現場を
嫁さんに押さえられ、結局、二人分を注文することに。

ということで、ようやく待望のインソールが届いた!
これで本当に色々な問題が解消されるのか??
これが、お買い得なのか無駄金になるのか、
検証するのがとても楽しみ~♪

通販をよく利用する人にとっては
至極当たり前のことかもしれないが、
機能性商品の醍醐味は
こんなところにもあるのかもしれないと思った。

玄米ごはん

つばさ

1ヶ月くらい前から玄米ごはんを炊き始めた。

うちは、私が中学校の頃に一度、父が何を思ったか突然、
「今日から玄米にするぞ!」と言い出し、
数ヶ月間、玄米ごはんを食べ続けたのだけど、
あまりのまずさに食卓の雰囲気がだんだん悪くなり取りやめに。

今回は母がヨーグルトを少し入れるという炊き方をきいてきて、
それで炊いてみたら「これが玄米?!」というくらいおいしく、
はじめは自分だけ白米を食べていた娘も、数日前から玄米を食べ始めた。

玄米ごはん独特の歯ごたえがクセになるおいしさで、
外食で白いごはんが出てくると何だか物足りないし、
「香りがちがう!」と思ってしまう最近の私。
健康志向というわけでもないけど、食べ過ぎて太るかも…。

自分軸時間

ガジ

とある人が「観に行きたい映画がある」と
紹介してくれた映画の予告編を見た。
冒頭で出演者が・・・
「あなたは一年という期間を、どのように数える(意識してる)か?」
実際の時の流れである分や時間や夜明け・夕暮れの数か?、
(1年間は525、600分~♪と歌っていた!!)
それとも主観的な、笑い声や悲しみなどの思い出の数か?
・・・みたいに歌っていた。
というので自分もふと考えてみた。
どうしても仕事ベースで考えてしまうのだが。

代わり映えのしない平凡な一週間の繰り返しが
月初・中旬・月末となり、一ヵ月ができて、
それがひと塊となり、四半期だの半期だのとなって・・・
本当はもう少し、季節など周りの風景を愛でながら
一年を感じる余裕ができたらなんて思う。
ただ、何の変哲のない日常の中に、
時折発生する人との交わりや面白い出来事に
喜びや価値を見い出すと、
日常もまんざら捨てたもんじゃないなんて感じる。
非日常は日常があってこそ成立するし。
(確かに笑いで期間をカウントできれば楽しいかもしれないが)

そんな日々を暮らしていると、自分の場合は
どうしても心がよどむというか、すすが溜まってくる。
そんな時は、ある人に話を聞いてもらうことで
「心のすす払い」をしてもらっていることに今さら気付いた。
(自己洗浄能力がないので)
ひょっとすると今の自分の場合は、
その「よどみ → すす払い → リフレッシュ」が
一区切りの期間になってるのかも?!