陽性者と家族の日記

参上

蔵人

 今日の夕方、用があってぷれいすの事務所へ行った。

 聴かなくなったCDを贈呈するためだったが、不要品を押し付けに行ったと言われても仕方が無い。それでも快く引き受けてくれたぷれいすのスタッフには多謝。
 実に2年ぶりの訪問だったが知っている人と話すのにはそれほどの時の経過は感じない。

 だが、だがである。ネストに来ている方々(全員初対面)と会話していると自分がビミョーに「古株」になりつつあるのを感じてしまう。以前は「新人」みたいな気分だったんだけど。

それはそうと、今日あの場所にいた方々はこの日記を見て「あ、あいつが蔵人だったんだ」って思うんだろうな。

ほらほら、文章と同じくクールな外見だったでしょ?

得たいもの、得難いもの

ガジ

「相談したいことがある」時間取れないか?と
めったに会えない高校時代からの友達から連絡が。

結婚して家族のいる仲間や、独身を謳歌(?!)してる
仲間など、学生時代とは置かれている立場が
それぞれ違ってきてるけど、
自分のように30半ばになると今後の生き方で
重大な選択をする機会が増えてきている気がする。

会って話をきいてみたところ、資格取得のため
仕事辞めて学校に通いたいらしく、周囲の人に
いろいろ意見を聞きまくって(当然、奥さんにも)
だいたいの方向性を決めたようだった。
しかし、最後の決め手はボクの意見で・・・
ってな感じで。責任重大(汗)
ちゃんと、彼の背中をポンと押してあげれるのか?

こういう友達は、ありがたい存在だとつくづく思った。
人生の半分以上、友達やってきてるのって
改めて考えていると、すごいもんだ。
ずっと会っていない間、止まってた時間が
会った途端、動き始めて
あたかも昨日の今日に会ったかのように
昔話だけじゃなく、これからの話ができる関係は
一朝一夕では築けないし。
大人数じゃなくても、そういう存在が欲しいし、
また相手にそういう存在と認知されるのは
うれしいものです。

落葉

蔵人

 今年の夏は夏らしくない夏だったが、秋もまた秋らしくない秋で、清涼な空気を満喫することなくいつの間にか冬になってしまった。
 ベランダにおいている御室桜の鉢も緑色の葉のままここ数日の寒さではらはらと落葉を始めた。

 しかし今落ちている葉は、実は9月頃に一度全部葉が落ちてしまった後にどういう訳かまた芽吹いた分である。この桜は、日当たりが悪いのがいけないのか、天候不順がいけないのか、カイガラムシは付くわ、ハダニは付くわ、うどん粉病にもなるわの病虫害のオンパレードだった。やはり過保護に育てられた植物というのは、人の手を借りないと生きていくのも大変なようだ。秋になって鉢の中に蒔いたれんげの種が野性的にすくすく育っているのと随分対照的である。

 れんげの絨毯の上に落ちた桜の葉は拾い上げて捨てることにする。色が悪くなっているのでやはりかび等が付いていそうだ。
 次の春は桜の花がついてくれるだろうか。

おままごと

つばさ

 先週から、姪と甥がうちに泊まりに来ている。
3歳と2歳という年齢なので、9歳の娘とは違い、
ちょっと手がかかるけれど、一緒に遊ぶのは楽しい。

 この週末は、4人でお母さんごっこ、
つまり、おままごとに明け暮れた。

 娘がお母さん、姪が「かわいい」お姉さん、
甥が「会社が忙しい」お父さん、
そして私は変幻自在で、ストーリーによって
保育園の先生になったり、お姉さんのお友達になったりする。

 お父さんが家に帰る場面で、姪演じるお姉さんが、
「お風呂にする?ごはんにする?それとも牛乳にする?」
(なぜ、牛乳?!)と聞いたり、
娘が演じるお母さんは夕食時に必ずビールを飲んだり
(私?!)と、普段の生活が表れてとても興味深い。

 知らず知らず、リアルさを追求して真剣になったり、
ストーリー展開を考えている自分に気付く。
人間って意外とみんな役者なんだなあ。

目方でドン! 再び

ガジ

週末、商店街に買い物に行った。
先週は3k 300円だったみかんが、なんと200円に!!
またもや、ルール同じの「自分で袋詰めして
ちょうど3キロで消費税タダ」のリベンジに
自ら挑むことに・・・・

嫁さんが呆れる中(先週購入分がまだ残っている)
袋詰めに真剣になっているおばちゃん達の横に並んで
先週の失敗を踏まえ、袋詰めして
店のおねえちゃんに袋を渡したところ、
愛想のいい声で「足りない分、入れますね」
と2つ追加。かなり惜しい・・・

おとなげないが、どんなもんだったのかと
家に帰ってきて量ってみたら、3。2kだった。
ピタリ賞で消費税分の10円を取るか、
サービス分のみかんを取るか・・・・

まぁ、お楽しみ(?!)代ってとこか、
世の中の仕組みが少しだけ分かった気が(汗)

見出しひとつで・・・

ガジ

関東地方の私立保育園で昨年2月に、
HIVに感染している親に対し子供の入園を
拒否していたことが分かったという新聞記事を
たまたま見て、驚いた。
お子さんには感染していなかったらしい。
自分としては、かなり衝撃的だったので
いくつかネットで調べてみたところ・・・・

「この子供が、親から感染する恐れはないことは
分かっていた。だが、他の園児や親が知った時、
どんな反応をするか分からない」
「職員にも正確な知識がなく動揺している」などとして
園側は市に相談。市は県などと協議したうえで
「私立の保育園で不安があるなら」と、
幼児を市内の公立保育所に受け入れた。

・・・・という、内容の記事も。
色々な新聞各紙の記事の見出しは、
・ 親のHIV感染で入園拒否=「保護者の不安考慮」
・ 入園拒否:親がHIV感染の子供を
・ 親がHIV感染で幼児の入園拒否

などなど、自分のような立場でない人にも
保育園側に分が悪いような印象を持ちかねない
見出しが多いが、
自分は保育園側もずいぶん悩んだのでは
という記事を信じたい。
真相を知るすべはないけど、
久しぶりにマスコミの影響力のすごさを
実感した気がする。

目方でドン?!

ガジ

週末、商店街に買い物に行った。
みかん3k 300円という値札に惹かれ
「自分で袋詰めしてちょうど3キロで消費税タダ」の
文字に、自称みかん星人の自分としては
その挑戦を受けないわけには・・・・

さんざん考えながら袋詰めしたあげく、
店のおばちゃんに袋を渡したが、結果は3。5k!
500gもオーバー、悔しい~。

来週は嫁さんが代わりにリベンジか?!

ないものねだり

ガジ

ここ最近、全国で暖かったり寒かったり
寒暖の差が激しい日々が続くが、
着実に季節を感じるようになってきた。
我が家も朝晩は、石油ファンヒータが
活躍する季節となった。
こうなるとフル活動は時間の問題・・・・
真夏の時は早く涼しくならないかなぁと
思ってたけど、冷え込んでくると
暑かった日々の記憶に寂寥の感を馳せたりする。
何ともわがままな。

三連発

蔵人

風邪引いてるって程でもないけど本調子と言うわけでもない微妙な体調が一週間ほど続いている。天候の乱調に釣られている感じなのかも。
状態に合わせて市販の漢方薬を服用して何とか抑え込んでいるけど。。。
明日から1泊2日の出張が立て続けに三本入るので、お客との食事の際のお酒はなるべく最小限にとどめて踏ん張らないとなぁ。。。

それじゃ、行ってきますわ。

いめちぇん志望

ガジ

週末に冬用の衣料を買いに出かけた。
ここ数ヶ月、休日用の服を買ってなかったことに
ふと気がついた。
どうりで「私服が若い」と言われ続けてきたのか。
夏場はあまり気にしなかったけど
これからの季節は・・・
もう30半ばだし。
いっちょ、芸風 いやイメージを変えようかぁ。

今週末にでも嫁さんに提案してみよう。
たぶん、笑われそう。