蔵人
最近某長野県の温泉に入浴剤が使われていることが発覚して世間を賑わせているが、有名温泉や有名観光地に付き物の「お土産」もまた随分と胡散臭いものだと前々から思っている。
旅行者はその土地に行った思い出または証明書として普通買うわけだが、商品裏のシールに製造元が記載されてなくて「販売者」のみが記載されているものは99%以上その土地のものではないと思う。
もちろん「軽井沢に行ってきましたクッキー」「天橋立を見てきました饅頭」の類は別にどこで作っていようが関係ないけど、農水産物加工品あたりが一番紛らわしい。
自分の経験では、群馬の奥地の温泉で買った「黒大豆甘納豆」は、有楽町にある某北陸県のアンテナショップに地元特産品として出ていたのを目撃しているし、先日行った岩手の山奥の温泉地の売店にも置いてあった。ついでにその岩手の売店に「だったんそばふりかけ」が並んでいたが、それは先月箱根芦ノ湖の土産物屋に山積みされていたものと同じ物。
そう考え出すと、漬物類、乾物類、あらゆるモノが疑わしく見えてくる。製造地を記載しているわけではないので「産地偽装」にはあたらないにせよ、普通に考えてこれはおかしいと思わない?
それから、どこの観光地に行ってもなぜか売っているものがありますね。
「 味 噌 汁 の 具 」
これ最強(笑)
ガジ
先日、エアコンを購入。無事に取付け完了。
ここ数日の熱帯夜を快適に乗り切って来ている。
しかし、最新モデルはスゴイ!
温度設定がなんと0。5度きざみ!!
(意味があるのかは我が家では検証不能)
取替え工事を一部始終見ていたついでに
エアコンの寿命を聞いてみたところ、
「イマドキは6~7年くらいですかね」と。
冗談じゃないぃ~!!
って、業者のあんちゃんに怒りをぶつけるのは
お門違い。
その業界で日夜、技術革新に携わっている人から見れば
当然なのかもしれないけど。
ひとこえ、10年はがんばってもらわないと、
我が家に来たからには・・・・
つばさ
母と娘とバレエを観た。
海外の有名なバレエ学校の生徒たちの公演で、
一番小さな子は娘と2歳違うだけ。
バレエを習っている娘としては、
どうしても自分と比較してしまうようで、
いちいち「うまいなあ」とか「すごいなあ」と
感心しながら観ていた。
そして、終演後に娘が一言。
「あの子たちがネコとしたら、私はまだノミやなあ。
せめてネズミくらいになるようにがんばろっと」
すごい例えだけど、気持ちはわかるので、
「好きなことなんだから、ネコどころかライオンにもなれるよ」
と励ました私に、また娘がまじめに一言。
「ライオンがバレエっておかしいよなあ」
そう言われれば、そうだけど…。
ま、とにかくがんばれ~!
つばさ
『ハリー・ポッターと賢者の石』を久々にみた娘が、
チェスをしたいと言い出した。
今年初めにマグネット式の携帯用チェスセットを
もらったのを思い出し、全く使っていなかったそれを出して、
二人で説明書きを見ながらやってみた。
やってみるとこれが意外とおもしろい!
娘は将棋をやったこともなく、オセロもどちらかというと
苦手なほうなのだけど、なぜかチェスは気に入った様子。
私と朝から2試合(?)して、今はおじいちゃんと対局している。
もちろん、60歳を過ぎた父もチェスをやった経験はない。
駒の動かし方を覚えるのが一苦労のようだけど楽しそう。
今年の夏休みは家族でチェスか?!
ガジ
10年ほど愛用しているマウンテンバイクが
そろそろガタがきて、買い替えの必要に迫られてきた。
嫁さんはず~と、自分の自転車が気に入ってなかった。
なぜなら、一緒に近所へ買い物に行く際、
買い物中の荷物係は当然、旦那である自分だが、
家に戻るという時になると、途端に買い物した荷物が
全て嫁さんの自転車に搭載されてしまう。
(そう、自分の自転車は荷物が全く載せられない)
そんな生活を結婚してからず~と続けてきた。
今までも自分の自転車にも「カゴ」をつけて欲しいと
言われてきたが、見てくれ重視の自分にとって
マウンテンバイクにカゴなんて耐えなれないと
却下してきた。そんなところに自転車の老朽化が
きたものだから、いよいよ嫁さんのガマンの限界に
拍車をかける形になったというわけで。
予算は2万円まで。カゴ付きが条件。
見てくれのいいものを低予算で探すのは意外と難しい。
個人的には変則機能もはずせないところ。
結局、数週間探してたところ、大型スーパーで
そこそこのスポーツサイクルを発見、旧モデルで現物限り!
値札には24、800円を値下げすると。
予算のこともあり、店の前で悩んでいると
店員のおじさんが傷ありだからと、さらに値引きで
まんまと2万円未満に!!
ということで、無事に購入となった。
社会人になってからず~と愛用していただけに
正直なところ、複雑な思い。
それとは対象に念願成就の嫁さんは大喜びだったりする。
つばさ
昨日、退院することができました!
まだ血小板は非常に少ない状態なのだけど、
とりあえず症状がないので、週一回の外来で
様子を見るということになった。
起きて、朝ごはんを作って、娘と一緒に食べ、
娘を学校に送り出した後、PCをつけてメールをチェックし、
「めざましテレビ」の「今日の占いカウントダウン」を見てから、
仕事に取りかかる、といういつもの生活がすごくうれしい。
今日は1日、入院中にできなかった雑用をすませよう。
髪も切りにいこう。夕食は食べたかった冷やし中華にしよう。
ああ、普通の毎日がこんなに楽しいなんて!
ガジ
我が家のエアコンがとうとうヤバいことに。
気が付けば、かれこれ10年以上活躍している。
去年から運転中にカタカタ鳴ってたが、
冷夏もあって何とか乗り切った。
「もう限界!」という悲鳴なのか?!
内部のクリーニングの効果もむなしく 、
「異音 + におい + 効きの悪さ」の3重苦で
今シーズンは、もはや限界・・・・
6月半ばから週末には電器屋巡りをして
大好きなカタログを熟読しているが、
イマイチ優劣の決め手に欠ける。
もちろん、格安でゲットしたいのは当たり前。
省エネは当たり前でマイナスイオンだ、
酸素だ、換気だ・・・・と
毎年よくもまぁ新ネタが出てくることで。
店員も10年前のエアコンを使っている自分を
地球環境を考えてない、反エコロジストみたいに
言うし。
決めあぐねている間に判明した事は、
近くの大型電器量販店を数店見るに
『早期割引セール』より『ボーナスセール』の方が
安くなったということ。
店員さんは「今がチャンスですよ~!」なんて
言うけど、待ってて良かったぁ。
今年は猛暑のようなので早く決断しよう。
でも、今まで生活を共にしてきたエアコンに
決別するのは少し寂しい気がする。
何せ、独身の時からの付き合いだから。
つばさ
思いがけず入院が長引いて、もう2週間以上経ってしまった。
外泊許可が出たので、昨日から1泊だけ家に帰ってきている。
熱があるとかだるいとか、自覚症状がないだけに、
入院生活は「趣向の違うホテル生活」である。
入院当初は、早く退院したいばかり考えていたし、
新しい薬で服薬を再開して一週間後、ひどい発疹が出たときに
2日間くらい、暗~い気持ちになったけれど、
ちょっと発想を転換してしまえば、
入院生活も悪いことばかりでは決してないなと今は思う。
娘に週末しか会えないのが寂しいけれど、
両親がしっかり面倒をみてくれるので心配はないし、
朝夕の服薬と週2回の採血くらいしか治療らしきものはないから、
上げ膳据え膳のうえに、一日まるまる自分の時間という贅沢な毎日。
何をしているかというと、病棟のロビーや病院の図書館にある、
「自分では買わないけど読みたかった本」を読みまくっている。
同じ病棟は白血病やリンパ腫の方が多く、
いろんな話をするのだけど、こんな機会でもなければ、
考えないことや思い至らないことも多くあった。
知り合った方のおかげで、入手困難な歌舞伎のチケットが取れるという、
思わぬ幸運にも恵まれた。人間、何が幸いするかわからないなあ。
いつ退院できるかは、まだわからないけれど、
これで新しい薬も問題なく始められるし、この際ありがたい休暇だと思って、
とりあえず今の状況を楽しんでいくつもり。
娘の家でのちょっと成長した姿を見られたし、
おいしいものをたべたりして昨日からの外泊で家の生活も満喫したし、
また、がんばっていってきま~す!
蔵人
うだるような暑さ。
最早いまが梅雨なのかそうでないのかなんてどうでもいい。
気象庁は梅雨明け発表をいつにするか気を揉むよりも、とりあえず目の前の天気予報を素人並に当てる努力をすべきである。予想最高30℃を発表して朝7時過ぎには突破しているなんて、恥ずかしすぎ。
暑いのにへばっているのは人だけではないようで。
私の住んでいる街は下町ぽくて路地が多いせいか、猫口密度も高い。猫もあちこちでへばっている。夕方アーケードの商店街を歩いていたら、とある店先で1匹の猫がかなりの人通りにも動じずべたっと寝そべっていた。
また夜に風呂屋から帰る途中小道を歩いていると、トタン屋根の上に1匹、その近くの道の両脇に1匹ずつ寝そべっている。
全員の共通項として「べちょ」っと寝ていることである。まるで床の上にスライムを置いたようであり、「もうやってられないよ」感が漂う。
まだまだ夏は始まったばかりだよ。
がんばれ、がんばれ。
蔵人
もう一週間近く前のことになってしまうが、世間から見ると超早い「夏休み」をとって実家に数日帰省していた。
こないだの日記にも書いたと思うが自分の仕事は季節的変動が激しく、今は暇な時期で、8月の方が却ってやることが多かったりするので休みをもらって実家で車の運転の練習でもすることにした。
久々にハンドルを握って3日目にはもう随分慣れてきたので父母と一緒に近くの陶磁器の里へドライブに行った。
後ろの席から母が話し掛ける。
「・・・蔵人はいつ免許更新したの?」
蔵「去年だよ」
母「5年でしょ?」
蔵「そうだよ」
母「・・・お母さんはもうバイクの免許は更新やめようかと思うの」
蔵「そう?身分証明とかに必要ない?」
母「別に・・健康保険証があるしね。スクーターはもう全然乗らないし」
母は自分が中学生の頃から20年以上生命保険会社の外交員をやっていた。
父はその頃から病気がちになり多くの収入が期待できない中、姉・兄・自分を高校・大学へ進学上京させるために事実上「大黒柱」として働いてきた。
毎日昼はスクーターに乗って得意先を廻って、夕方帰ってきてからは家族の食事を作りながら。
数年前に定年退職してからは外出もめっきり減り身体も随分衰えてきているようだが、それまでの毎日を見てきている自分には母に好きなだけゆっくりしてもらうのが一番のようにも思えるので特に何の口出しもしてはいない。
「お母さんね、夢の中でばかり、スクーターを運転しているわ・・・」
一言、ぽつりとつぶやいた。
母はまだ、夢の中で仕事をしていた。
夢の中でも肩の荷をおろせるのは何時の事だろう。