2015/4/1 おーつき
今流行りのメイソンジャーですが、とても便利ですね。何といったって──
レイヤーサラダをつくるもよし!
スーパーウォーターをつくるもよし!
コンドームを保管するもよしっ!!
消費期限にはご注意を。
* * *
ぷれいす東京では、今週末5日(日)に戸山公園でお花見を開催するので、ぜひご参加ください。昨年は残念ながら悪天候で中止になってしまったので、今年は好天に恵まれますように…。
なお、当日は、カンパやフード・ドリンク類の持ち寄り大歓迎です。メイソンジャーでも!
「ぷれいす東京お花見のご案内」
http://www.ptokyo.org/topics/cherry-blossom.php
2015/3/13 はらだ
2015年もあっという間に3月。お引っ越しのシーズンです。
引っ越しや年度末の整理で、不要になった本やDVDがありましたら、
BOOK募金にご協力いただけるとうれしいです。
10冊以上なら、基本的に送料無料。箱に不要になった本やDVDをつめて、
ぷれいす東京のBOOK募金のページ からリンク先に進んで、メールか電話で
買取と集荷の依頼をするだけです。
ゲイ雑誌も買取対象だそうです。買取可能なものや買取の査定価格相場については、BOOK募金のサイト をご覧ください。
ようやく暖かくなってきたし、私も少し整理をしようかなー。
2015/2/21 sakura
僕もかなり時間が空いてしまいました。sakuraです。
Gフレではイベント「QOGL」をこれまで4回
やってきたわけですが、毎回テーマが違うので、
興味があるテーマのときだけ予定がはずせなくてこれなかった、
なんて話も何度もお聞きしています。
そこで新しい試みとして、
動画コンテンツ化してみようと考えました!
次回は「ボディメイク編」。
体作りの基礎をもう一度勉強しよう、ということで、
食事や運動の話を、杏林大学の大木幸子先生をお迎えして
伺います。
収録・編集後皆様にお届けしますのでぜひお楽しみに!
・・って収録だと質問とかできないですね・・・・・。
というわけで、思い切って公開収録してみたいと思います。
現在のGフレメンバーにとっては初の試みですが、
動画配信のメリットとイベントのメリットをうまく合わせて
いけたらいいなと思っております。
QOGL vol.5 「見た目重視でいいですか?」
日時 2015年3月1日(日)14:00開始
(1時間半から2時間程度を予定)
会場 新宿区大久保地域センター会議室B
間際の告知で申し訳ありませんが、お時間ある方は
ご来場お待ちしております!
2015/2/3 さとう
いつから書いていないのだろうと、遡って見てみたら、なんと9月以来の日記です。
日付を見て、敗血症で入院したことや、再度敗血症で入院したことや、
胆のう発作で入院したことが、思い出されました。
「晩年は、入退院を繰り返していた」誰かの訃報を聞くたびに交わされる言葉。
HIVを持ち、糖尿病で高血圧症、人工透析をしている僕としては、
なんとなくそうなのかな?いや僕はたまたま続いているだけ、
自分だけは違う…のような願い、が頭を支配する。
人の命って、わからない。
いつ終わるかなんて、わからない。
だからこそ今日一日を大切に生きて行きたいのです。
さあ、仕事踏ん張るぞ。
2015/1/31 かとう
「地域における当事者支援のためのスタディ・プログラム」通称「ぷれスタ」。
各地のHIV陽性者や周囲の人たちへの支援の実践に役立ててもらう目的で、昨年から始まったぷれいす東京主催の研修プログラムです。
2014年2月の初回開催時に参加された病院のソーシャルワーカーが中心となって、今年から新潟で陽性者ピアミーティングが立ち上がることになりました。
東京など大きな街以外では、こうしたグループ・プログラムを定期的に実施するのはまだまだ難しい状況です。
地方ならではの難しさもあって、当事者が安心して集まる場所を作るのは本当に大変だと思います。
そんな中、ぷれいす東京での研修をきっかけに新たな動きが起こるのは素晴らしいことだし、そして嬉しいことです。
新潟陽性者ピアミーティングの名前は「らっくら」というそうです。
らっくらとは、新潟弁で「安堵・ほっと(する)」という意味なのだとか。
現地の陽性者のみなさんがほっとできる場所になるといいなと思います。
このらっくらの初回に、私がぷれいす東京から出張(レンタル?)ファシリテーターとして参加します。
現在参加者を募集中ですので、ぜひ情報を広めていただけると嬉しいです。
詳しくはこちらをご参照ください。
http://rakkura.blog.shinobi.jp/
新潟は昔何度か訪れたことがあります。
道路が広くて、綺麗な所です。
その街で始まる新しい試み、上手く行くことを願っています。
2015/1/30 生島
昨日、福岡高裁で係争中の、HIV陽性の看護師による裁判の判決がでた。地裁での判決に続き、『「HIV陽性」看護師への就労制限は違法 2審も病院に60万円の賠償命令』という判決がくだされました。
この裁判の争点は、職場で対象不良になった看護師が職場の医師により大学病院に紹介され、その紹介状への返信に書かれていた「紹介患者は陽性であった」という情報の扱いです。勤務先だとはいえ、それを本人の同意なく、労務管理を目的とした利用が妥当かどうかというプライバシーの扱いの是非、自宅待機が就労制限なのかが論点になっていまし た。
この裁判への判決の情報を探すため、ツイッター上で検索してみたら、なんとも微妙なコメントがあまりも多いのに驚きます。「HIV陽性の看護師の世話になりたくない」などとつぶやく声が複数ありました。こうした身近にはいない、陽性とわかった人たちと関わりたくないという、初歩的な誤解は、当事者がなんとかすることではなく、社会が理解を促進すべきことです。
自分の感染に気付き、医療的なケアをしているHIV陽性者は身体のウイルスをコントロールしており、その多くは、もはや感染源ではあり得なくなっています。課題になっているのは、生活者のなかに、自分の感染を知らずにすごしている人たちがいること、このような人たちをどのように少なくできるかが、私たちの社会が解決すべき問題なのです。
実は、この原告と同じような経験をもつ、HIV陽性の医療従事者は多くいます。
ぷれいす東京の研究班による全国調査では、就労している829人中の14%が医療福祉の職場ではたらいていました。
http://www.chiiki-shien.jp/image/pdf/atyousa.pdf
ぷれいす東京では、HIV陽性の看護師にミーティングを開催したり、相談活動のなかで、多くの似た状況の方に数多くお会いしますが、すべてがこのような排除にあっている訳ではありません。受け止めて、職場で情報をコントロールしながら、就労継続をしている事例も多々あります。
このような訴訟や、控訴を続ける医療のスタンスは、今後、看護師として働く人たちがHIV検査にいくことが、不安であったり、人によっては恐怖になってしまうと、発症まで感染に気づかないなどの事例が増えてしまうのではと心配になります。
実は相談のなかでは、発症で初めて 感染に気づく人に多々出会います。「看護師だし、検査を受けるのが怖かった」という人も。看護師であることを辞めてしまう人でさえいます。この日本の社会で、 医療の現場がHIV陽性者でが安心して働ける場になることを期待します。本当は、安心して、HIV陽性であることを伝えられて、適切な配置が模索できる環境が実現することが、HIV陽性の医療者にとっても理想なはずです。
参考までに、アメリカでは、以下のガイドラインで、HIV、肝炎をもつ、医療従事者が血液中のウイルスの状態にあわせて、業務の範囲が定められています。医師でHIV陽性の場合も想定されたものになっています。
SHEA Guideline for Management of Healthcare Workers Who Are Infected with Hepatitis B Virus, Hepatitis C Virus, and/or Human Immunodeficiency Virus
https://www.cpso.on.ca/…/memb…/membership/shea-guideline.pdf
2014/12/23 生島
ぷれいす東京の研究部門 が実施した、以下の2つの調査の報告書を公開しました。ぜひ、ご覧ください。この調査は、平成26年度厚生労働科学研究費 補助金(エイズ対策研究事業)として実施したもので、若林チヒロ(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 健康開発学科 准教授)さんがこの調査を分担研究者と して担当しました。この調査は5年おきに実施してきた調査の第3回目にあたります。
「HIV陽性者の健康と生活に関する実態調査」
分担研究者:若林チヒロ(埼玉県立大学)
A調査【ブロック拠点病院とACC調査】報告書
【A調査】ブロック拠点病院とACC調査 9病院 1,100名
【配布回収】対象者数は各病院の陽性者数の40%とし、2病院は実施体制等を考慮して抽出率を下げた。
配布1,786票、回収1,100票(回収率61.6%)
【調査期間】2013年7月~12月
【対象病院】ACCと全国8地域の各ブロック病院の計9病院。地域内に複数のブロック病院が指定されている場合は、もっとも陽性者数の多い1病院を対象とした。
B調査【中核拠点病院等調査】報告書
【B調査】中核拠点病院等調査 22病院 369名
【配布回収】各病院の陽性者数と配布可能数を考慮して配布数を確定した。
配布687票、回収369票(回収率53.7%)
【調査期間】2013年8月~ 2014年4月
【対象病院】すべてのエイズ治療中核拠点病院(2012年9月現在)と、A調査で対象外としたブロック拠点病院に、郵便とメールで調査協力を 依頼し、実施可能と返信があった病院を対象とした。58病院中30病院から回答があり、26病院が可能であった。実施段階で日程等の都合で4病院が対象外 となり、最終的に22病院を対象とした。
平成26年度厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策研究事業)
地域においてHIV陽性者等のメンタルヘルスを支援する研究
研究代表者:樽井正義(特定非営利活動法人ぷれいす東京理事/慶應義塾大学名誉教授)
2014/11/27 生島
生島です。
第28回日本エイズ学会に おけるぷれいす東京、
研究班に活動に関する発表を整理してみました。
参加される方は、どうぞ参考にしてください。
何かお気づきの点があれば、お知らせください。【研究班、発表スケジュール】
■12月3日(水)10;20〜11:50 第4会場(10F)
シンポジウム3
HIV感染症における社会的排除〜構造的視点と支援の課題● 佐藤郁夫(S3-2) HIV陽性者の他科診療から見えてくること
■ 12月3日(水)16;50〜17:50 ポスター会場(10F)
ポスター発表 社会:検査・相談体制
● 矢島嵩(P 1-008) HIVマップー「HIVマップお役立ちナビ」の改訂に関する考察ー
■ 12月4日(木)10:20~11:20 第7会場(10F)
口演(社会:薬物使用 034)
● 野坂祐子(034-5) HIV陽性者MSMにおける薬物使用とその背景要因〜薬物使用経験のあるHIV陽性者へのインタビュー調査を中心
■ 12月4日(木)10:40~12:10 第4会場(10F)
スカラシップ委員会シンポジウム
(はばたき福祉事業団、JaNP+、ぷれいす東京)
「薬害エイズ事件の教訓からいま振り返る HIVの医療と福祉」
座長: 高久陽介、 岡本学
● 森戸克則:患者と専門職が共に築いてきた医療と福祉
● 白阪琢磨:HIV医療の現状と課題
■ 12月4日(木)15:30〜16:30 ポスター会場(10F)
ポスター発表 臨床:看護
● 若林チヒロ(P2-071):ブロック拠点病院とACCにおける「健康と生活調査」 ー基本属性と感染判明後の生活変化〜
ポスター発表 社会:在宅支援・ケアコーディネーション ( 口演から変更)
● 大木幸子(P2-106) 全国保健医療機関の精神保健担当者におけるHIV陽性者の薬物相 談への自己肯定感とその関連要因
■ 12月4日(木)17:50-19:50 第5会場(12F 特別会議場)
シンポジウム12
「HIV検査の体制-早期検査と早期治療に向けて」
● 生島 嗣(S12-5) HIV陽性者、感染不安者を対象にした相談相談から見える、早期検査と早期治療に向けてのヒント
■ 12月5日(金)9:00~10:30 第4会場(10F)
シンポジウム15
「 薬物使用者の等身大の理解とその対応〜今なにがおきているのか、医療者や支援者に何ができるのかを考える」
座長:仲倉高広、生島嗣
≈ 若林チヒロ(S15-1):HIV陽性者の薬物経験〜中核病院/ブロック拠点・ACCを受診する陽性者の調査から
● 西島健(S15-2):薬物使用のHIV感染者の健康に及ぼす影響
● 田村通義(S15-3):男性同性愛者当事者から見た、自身の薬物依存症及びHIV 感染について
● 樽井正義(S15-4):薬物使用の現状と課題
■ 12月5日(金)11:10~ 12:20 第7会場(10F)
口演(社会:政策・医療体制2 047)
● 岡本学(047-1) ブロック拠点病院とACCにおける「健康と生活調査」-就労と職場環境
● 生島嗣 (047-2)ブロック拠点病院とACCにおける「健康と生活調査」-薬物使用の状況
■ 12月5日(金)11:10~ 12:20 第3会場(10F)
口演(社会:臨床:看護2 042)
● 池田和子(042-1) ブロック拠点病院とACCにおける「健康と生活調査」-HIV治療と他疾患管理の課題
● 大金美和(042-2) ブロック拠点病院とACCにおける「健康と生活調査」-自覚症状とメンタルヘルス
【ブースでの情報発信】
以下の資材を、NGOブース「ぷれいす東京」等にて配布します。
地域においてHIV陽性者等のメンタルヘルスを支援する研究
●ブ ロック拠点病院とACCにおける「健康と生活調査」報告書(予定)
●中核拠点病院における「健康と生活調査」報告所(予定)● 平成24年度総括・分担研究報告書
● 平成25年度総括・分担研究報告書地域におけるHIV陽性者等支援のための研究
●平成20年度総括・分担研究報告書
●平成21年度総括・分担研究報告書
●平成22年度総括・分担研究報告書
●平成20-22年度総合研究報告書ツール
●職場とHIV/エイズ
●地域でHIV陽性者を支援する人のためのガイドブック
●15人の語りで学ぶHIV陽性者と地域生活
●HIV/エイズとともに生きる人々の仕事・くらし・社会
●地域におけるHIV陽性者等支援のためのWebサイト(カード)ぷれいす東京関連
○ぷれいす東京パンフレット
○ぷれいす東京サービス案内
○Living with HIV
○ぷれいす東京Newsletter
2014/11/17 生島
東京都のトーク番組、Words of Love に出演しました。
第3回のテーマは「HIV/エイズと働く世代」です。
メインMCはハイキングウォーキング。Q太郎さん(左)、松田さん(右)の2人組。
HIV検査にいったことがある松田さん、怖くていまのところ行けないQ太郎さんを巻き込んでのトークは、本当に面白い。
HIV陽性者の生活実態調査などを発表するなかで、職場の同僚へのカミングアウトの割合を発表すると、職場の同僚である2人は言えるかなーという風に自分たちに重ねてトークしてくれて、見る方も本当に考えさせられます。
動画の模様。
https://www.youtube.com/watch?v=ntZ-QnB1kc8
東京都HIV/エイズ啓発番組「Words of Love」とは
エイズについて知ってほしい。自分や大切な人のために・・・
そして、あなたのまわりにもエイズとともに生きる人がいることに思いをめぐらせてほしい。
Words of Loveは、アーティストの言葉とともにメッセージを届けます。
http://www.wordsoflove.jp/
2014/10/26 おーつき
介護職をしている友人が勤める高齢者福祉施設のお祭りに行ってきました。音楽やダンスの出し物、フード&ドリンクやネイルなどのサービスに、医療相談会など盛り沢山でした。
外に開かれたイベントを開催することで、地域の人々の高齢者福祉に関する意識や理解が進むという流れも生み出せるのかもしれません。また、カミングアウトしているゲイの職員が何人もいて、法人内で当事者サークルもあるそうで、そこからもオープンな雰囲気が伝わってきました。
* * *
この1ヵ月ほど、重度の障害者支援施設に勉強に行っていました。車いすの移乗や、食事・トイレ介助が少しだけできるようになって帰ってきました。
でも、学んだことはそれ以上。
制度上の障害や難病とともに生きている人は数多くいます。そして、制度の枠組みでは保障されない疾病や障害とともに生きている人も数多くいます。
わたしの学生時代の英語の先生がその昔、アメリカから初めて来日した時、街中で車いす利用者をほとんど見かけないことに驚いたといいます。その後、アメリカへ行ったわたしは、確かに日本では見たことがないくらい多くの車いす利用者をあちこちで目にすることに驚きました。
普段は“目に見えない障害”について見て活動する日々ですが、“目に見える障害”についても果たして可視化が進んでいるのか、考えなければいけません。
p.s
ぷれいす東京の介護職ミーティング 、鋭意開催中です。
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